こんばんは、主婦防災士のおさかおです


今日の話題

震度7を2回記録した熊本地震から丸8年となりました。当時わたしは大病をしてからの体力がまだ回復していない時期で、熊本市内で被災し心細い思いをしていた従姉家族の手伝いに行くこともできず、家でウジウジしていました。従姉に会いに行けたのはそれから1年後になってしまいました。




従姉はわんこを飼っていました。はじめの地震(前震)のときは外食中だったそうで、大きな揺れのあと、頭に浮かんだのは自宅のわんこのこと。心配で心配でとんで帰りたい気持ちでしたが、混乱する市街地を抜けるにはいつもより大幅に時間がかかってしまったとのこと。自宅に戻ってみると、室内はめちゃくちゃ。土足のままわんこを必死にさがしたそうです。家具の転倒防止などの対策を全くしていなかったそうですが、わんこは倒れた家具の下敷きになることもなく、無事に発見されました。不幸中の幸いでしたが、ガタガタ震えてすっかりおびえきっていたそうです。可哀想なことをしたと従姉はしきりに言っていました。

大切な家族を守るための対策、あなたさまも後回しにせずお願いいたします。

それから。断水していたのでトイレは庭で済ませていたと従姉は言っていました。あなたさまにおかれましては、非常用トイレの備蓄もよろしくお願いいたします。トイレの備蓄は助かった命を守ります。人の尊厳も守ります。


熊本城(2017/3/25撮影)




どなたさまもどうぞご安全に気づき


参考資料
内閣府防災情報のページより
海溝型地震の長期評価



階級3以上の長周期地震動が予測される地域についても緊急地震速報の対象に






おさかおのこれ読んで⑩






アイラップ調理は普段にも災害時にも役立ちます



2024/4/16

主婦/看護師/防災士

助かるために行動しよう、は

おさかお防災の合言葉


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