「心が動くこと」に耳を傾けてみる

「自分」に向き合い

言葉を紡ぐ旅の真っ歳中

 

松本あゆみです

 

 

 

 

夫のいいとこ引き継いだ娘と母の後悔

 

 

 

 

先週、

卒業式が終わった

中3長女

 

 

 

2日後の週末

入学してから
ずっと楽しみにしていた
オーストラリア研修に
出発しました!
 
 
 
 
数日前に
オーストラリアに
サイクロンが上陸したとか
被害があったとかで
直前に
キャンセル、場所の変更の連絡
コアラとのふれあい中止
などなど
 
 
イロイロ
ごちゃつきましたが(汗)
 
 
なんとか
無事に空港に向けて出発し
今ごろは
異国の地を
踏みしめていることでしょう
 
 
 
 
日本で暮らしていても
日本のことは
知らないことが多い私たち
 
 
 
だから
海外より
国内に目を向けることが
大切なのはわかってます
 
 
 
 
でも
 
言葉が通じない場所で
 
はじめて触れる文化に驚き
 
世界の広さを感じ
 
今の自分が
どこにいるかを体感し
 
これから
私は何でもできるし
 
何にでもなれる、
何かになりたい!
 
 
そんなキッカケを
つかんでくれたら
というのが
壮大な母の期待です(笑)
 
 
 
2週間後
どんな顔で帰ってくるのか
楽しみだな( *´艸`)
 
 
 
 
そんな長女から
卒業式直前に
手渡された1通の手紙
 
 
学校で書いたようで茶封筒×学校名入りの便せんだった!
 
 
 
「大したことも
感動的なことも
書いてないから!」
 
と言ってましたが
 
 
これが・・・
めちゃめちゃ
グサッだったんです
 
 
 
 
今日は
そんな娘の話を
させてください^^
 
 
~・~・~・~・~・~
 
 
ママへ
 
 
なんと卒業!
実は15歳!
春から高校生!!!
 
 
3年間
いろんなことが
あったような気がするけど
正直覚えてないってくらい
あっという間でした
 
 
中略
 
 
謝罪したいこと
・部屋が汚い
・成績悪い
・提出物出さない
・すぐ機嫌悪くなる
 
ほめてほしいこと
・部活3年間やりきったこと
・学年末テストで
 数学と英語がんばったこと
 
 
正直
弟たちのラグビーばっかで
私に興味ないんかなーとか
思ってたけど
毎日、お弁当作って
家事して起こしてくれてるだけで
十分ありがたいです。
 
3年間ありがとう!
 
 
~・~・~・~・~・~
 
 
 
これを読んで
私、長女に対して
 
 
相当、
ほんとに相当、
 
 
長女のいいところを
言葉にしていないんだぁ
 
→部活に取り組む姿は
本当にカッコいい!
って思ってるのに
思ってるだけにしてるのかも
 
 
 
小言ばっかなんだなぁ
 
→成績、部屋の片づけ、朝起きない
とかばっか
チクチク言ってるんだろうな
 
 
 
できてないことばっかり
言ってるんだなぁ
 
→成績、生活態度全般
 
 
 
実は
淋しい思いを
たくさん
させてしまってるんだなぁ
 
→土日は弟たちのラグビーで
あんまり家にいない
 
 
って
申し訳なくなったし
 
 
 
私こそ
できてないところ
ばっかやん!!!
 
ってなったんですよね
 
 
 
 
人に
ヤイヤイ
言ってる場合じゃない
 
 
全部自分のことやん
 
 
伝えないと
いけないことが
ありすぎるー!!!
 
 
 
です。
 
 
 
 
もちろん
長女に対して
だけじゃなくて
 
 
 
夫にも
長男、次男にも
小言ばっかで
大事なことは伝えていないし
 
 
 
自分自身にも
「ある」より「ない」に
アンテナを張ることが
めちゃめちゃあります
 
 
 
 
先日ある方と
話していて
パートナーシップは
結局は自分との向き合い方
ということを
聞いたばかりなんですが
 
 
 
ほんと
こういうとこやで!
 
です (汗)
 
 
 
 
長女の手紙では
グサッと刺されて
 
「はぁ~~~。ごめん。」
となりましたが
 
 
さすが夫の娘!!!!!
 
 
芸が細かいわw
 
 
 
こういうとこ
最高すぎる
 
 
 
 
母歴15年
 
何年
お母さんをやっても
 
子どもの方が
よく見てる 
 
と感じる場面ばかりです(涙)
 
 
 
 
ここまで
読んでいただいて
ありがとうございました
 
 
 
 
松本あゆみ

 

 

 
 
 

「心が動くこと」に耳を傾けてみる

「自分」に向き合い

言葉を紡ぐ旅の真っ歳中

 

松本あゆみです

 

 

 

 

 母は生涯あなたの応援団です!

 

 


 イベント続きで

記事が追いつかない状況の今(汗)




今日は

6年生長男、

卒業記念ラグビー大会でした!







みんな6年生だけど

この体格差!!!




わが子は身長で言うと

1、2番目ですw


 

ほとんど中学生になっても
ラグビーを続ける子ばかりだけど

この3月で
他のスポーツに切り替える子もいるので

このメンバーでできる 
大きな大会は今日がラスト!



わが家も  
もちろん夫婦+次男と3人で
応援に行ってきました♪
   



早朝、6時に集合して



長男は友達とバス移動、
家族は車で追いかけて
ラグビーの聖地
大阪の花園ラグビー場へ

  

第1試合は圧勝
第2試合は
3点失点してからの逆転勝利


 
2年前まで
負け続きでしかなかった長男のチーム。

見守る母たちは
「いつになったら勝てるんだろうねぇ。」
と毎回話してたくらいなのに



この2年間、
気持ちを切り替え、練習を続け
怒られて涙し
負けて涙し
次第に勝ち試合が増え、
少しずつ自信をつけて
また練習に向かい



結果、
最後は「よかった。」
で締めくくることができました



母も
時にはヒヤっとしながら 
ドキドキをたくさんもらえて
本当に楽しかった!




中学生になっても
ラグビーを続ける長男にとっては
通過点でしかないけれど

この1チームでがんばる。
チームのみんなを自分が守る。

という経験ができたことで
すごーーく成長してくれたと思います





わが家は
まだまだ続くラグビー生活

兄弟で、練習場所が変わるので 
さらにバタバタする週末が 
待ち受けていますがw 



成長を見守れるのは
やっぱりうれしい。



どんどん失われる体力を維持、
いや、回復させつつ!
がんばりますw




ここまで
読んでいただいて
ありがとうございました
 
 
 
 
松本あゆみ

 

 

 
 
 

「心が動くこと」に耳を傾けてみる

「自分」に向き合い

言葉を紡ぐ旅の真っ歳中

 

松本あゆみです

 

 

 

 

【国語教師から学ぶ人生論】言語化できない感情を味わい尽くせ!

 

 

 

最初に・・・

 

ごめんなさい!!!

 

 

 

 

昨日、

中高一貫校に通う娘の

中学校卒業式でしたが

 

 

高校になっても

学校は変わらないし

 

中学校の先生にも

会う機会もあるし

 

中学校生活が終わるだけだし。

 

といった

甘い考えで

 

 

卒業という実感もなく

前日になって

開始時間を知るくらい

ノーテンキな母の話



をしてましたが・・・

 

 


 

卒業式、

 


最高でした!!!!!

 


 

 

 

 

 

イロイロ

イロイロ

イロイロと

 

書いておきたいことは

あるんですが

 

2,3時間の卒業式が

あまりにも

心が動かされたことが多すぎて

何から書いたらいいのか

私もわからない状態で(笑)

 

 

 

 

もしかしたら

この時の話は

続編にするかも

いやしないかも、、、?

どっちだw

 

 

 

 

ひとまず

 

長女の担任の先生が言われた

 

「言語化できる感情ばかりの

人生は味気ないんじゃないか」

 

について。

 

 

 

 

3年生の娘のクラス

わが子を始め、

個性豊かな子どもたちの

集まりだったので

 

それはそれは

先生は

苦労されたようです(爆)

 

 

 

 

このクラスを

どうまとめたらいいんだ?

 

いや、まとまらんけど?

 

なんでこうなるんだ??

 
俺が担任だから
うまくできないのか??
 
もぉーーーー!!!
 
 
ということが
たくさん、たくさん
あったんですよね
 
 
 
 
そんな自由奔放な
子どもたちが
 
 
運動会
文化祭
合唱コンクール
修学旅行
学校研究
卒業準備
 
こういうことを経て
いつの間にか
団結力が芽生え
 
 
 
 
個性豊かで
自由で
好きなことは好き!
嫌いはキライ!な
子どもたちの
集まりだったからこそ?
 
 
好きなことに対して
情熱をかけることには
長けていて
 
 
卒業カウントダウンには
本気で取り組み
 
 
卒業式での歌も本気で
大きな声で感情をこめて歌い
(これはどのクラスの子たちも)
 
 
あんなに
バラバラしていたはずが
いつのまにか
ひとつに
そのひとつが
大きくなっていきました
 
 
 
 
中学校の3年間で
確実に成長したわが子たち
 
 
 
ですが
きっと
この最後の
1年間の成長度合いが
いつもそばで見ている
先生にとっては
目を見張るもの
だったんだと思います
 
 
 
式が終わり
最後、教室で
子どもたちの前で
涙を浮かべながら
いや、涙を見せてくれながら
 
このクラスの担任に
決まったときの
「えぇーーー?!」という気持ちや
自分自身の葛藤や不安
そして子供たちに対して
頼もしさを感じていることを
話してくれました
 
 
 
そのあと
 
「明日(土曜日)は
何も予定がありません。
 
明後日の日曜日は
海外研修の見送りがあるので
学校に来ます。
 
そして翌日の月曜日、
その月曜日には
この3Aのみんなはもういません。
 
淋しいです。
 
最初は大変としか
思わなかったけど
でも、今は
このクラスが終わりというのが
すごく淋しいし
でも淋しいだけではなく
もちろんうれしい。
 
 
国語の教師として
あるまじきことですが
これは言語化できない感情です。
 
 
でも
どうしても言葉にできない
この言語化できない感情を味わうことが
人生を豊かにするんじゃないかな、
とも思います。
 
 
このクラスの担任をできたこと
本当に幸せです。」
 
 
 
 
言語化できない感情を味わう人生。
 
 
 
 
いや、さすが
国語の先生・・・です
 
 
 
 
本当に
言語化できない
というわけじゃないと思うんです
 
 
卒業して
巣立ってしまうのが
淋しいとか
 
このメンバーで
過ごせた時間が
楽しかったとか
 
大きく成長する姿を見られて
うれしかったとか
 
 
細分化すれば
ひとつひとつに
言葉をつけることはできるハズ
 
 
 
 
でも
楽しい
うれしい
淋しい
 
では
表現できない何か 
 
が、必ずあって
 
 
それを味わうことが
人生の奥深さ、豊かさに
つながっていくって言われて
 
本当にそうだなぁと感じてました
 
 
 
私自身も
この日の出来事は
 
言葉にできない感情も
たくさんありました
 
 
 
いや、
言葉にできるんだけど
表現が月並みで
 
言葉にした瞬間、
なんだか
一気に薄くなってしまうような
そんな感覚があります
 
 
 
 
 
忘れたくないから
薄くなったっとしても
そのうち
書き出すかもしれないけどもw
 
 
 
 
 
 
3年前の入学式
 
大切なお子様を
大切にお預かりします。
 
と言ってくれた先生方
 
 
 
 
 
わが子も
生活態度、成績と
担任の先生、
学年主任の先生と
ものすごくご迷惑をおかけしましたが
 
 
本当に手厚く
しっかりと
見てもらえていることは
いつも感じていて
 
 
 
この日
 
大切なお子様を
お預かりした3年間がたちました。
今日、お返しします。
 
 
という言葉を聞いたとき
感謝という言葉では
言い表したくない
なんともいえない
気持ちになりました
 
 
 
 
中学校の卒業式を
甘く見てましたね(笑)
 
 
 
 
もう一回、
この日を味わいたい。
それくらい
本当に心に残る時間をもらえた
最高の1日でした^^
 
 
 
 
 
 
 
娘へ
母にこの体験をさせてくれて
本当にありがとう
 
 
 
 
 
ここまで
読んでいただいて
ありがとうございました
 
 
 
 
松本あゆみ