表題記事から引用。

囲碁を始めたきっかけをお聞きすると実は数年前に1度独学で勉強されていました。その時に続かなかった理由が「碁会所に行ったら初心者お断りと言われ敷居が高いと感じて…」しまったそうです。
初心者お断りの碁会所に対して怒りを感じました。百歩譲って対応できない場合は張り紙や告知はしているんですかね?『当店は十九路盤が打てる方以上が対象です』とか。千歩譲って『初心者お断り』する場合も『申し訳ないが××に囲碁教室があるから通ってみたらどうですか?』と連絡先を添えて提案するとか。

これはどうしたらいいんでしょうね。

私の支部は、時間帯ごとに棋力の目安を提示してはいるのですが、入門者・級位者向けの時間帯の参加者はほぼ子どもなので、大人の方が来場しても肩身が狭い感じになっているのではないかと思っています。

そりゃもちろん、支部としてはそういう方が来て下さるのは大歓迎です。ただ、「アットホームな職場です」と宣伝する職場に就職ても本当に「アットホーム」と感じる人が多くないのと同様、支部側で歓迎しても来て下さった方がどう感じるかはまた別なので、難しいです。

標題の記事より引用。

囲碁クラブに行かなくなった
どうしてか?
➀朝早く現地に集合し
②囲碁で頭を使い(囲碁しているから当然と言えば当然だが)
➂ボコボコに負かされ
➃対戦相手に苦言を言われる
のが本当に辛かった

囲碁の話ではありますが、記事を書いた方は下部の comment で「将棋もハラスメント受けて嫌になりました」と書いているので、将棋界も似たような状況だろうと推測しています。

棋力を聞かれ日本棋院アマ5級ですと答え
それなら初段だということで高めにレーティングを決められ
ボコボコに負かされる

勝手に初段扱いすることは問題ですが、そもそもの課題として成人で「日本棋院アマ5級」の方が楽しめる場が国内にどれだけあるか、ということもあるかと思います。

この問題、どうしたらいいものか、悩んでいます。

2026年2月19日まで、『伍と碁』第1巻が無料で読めます

『ヒカルの碁』ほどの出来とは言いませんが、やっぱり結構よい漫画だと思います。

内容も良いと思いますが、表紙もなかなかいいと感じています。

   

各巻で基本となる色が異なり、なおかつゴチャゴチャせず、上下分割紙面で上半分が白背景だから「伍」の字が映えて遠くからも視認性がよいです。

全員右利きですが、ちゃんと登場人物の性格が表れた碁石の持ち方になっています。第4巻なんて、題字の下に碁石が来る L 字配置でして、なんとも爽快です。

友人に薦めたくなるくらいには面白い漫画だ、と思っています。

今回は将棋にはあまり関係がない話です。


いずれちゃんとした大会・例会管理 server を立てようと思っているのですが、そういう時間がなかなかとれません。単発の大会では立てたことがあるのですが、継続的運用には至っておりません。

で、立てるとしたら国内最安値の VPS Server である Indigo VPS かなあと思っているのですが…今、こんな状況です。

  • 私がちょっと気に入っている CentOS Stream の最新版は CentOS Stream 10
  • ところが、Indigo VPS では CentOS Stream 9 までしか入れられない (多分 CPU の microarchitecture level が 2 であると思われる)
  • CentOS Stream 9 は最新の Linux Kernel 6 系列ではない (5 系列を使っている)
  • Linux Kernel 5 系列は今年の終わりころに support 期限がくるので、それまでに Linux Kernel 6 系列に上げないといけない
  • CentOS Stream 9 でも ELRepo の kernel-ml というものを使えば Linux Kernel 6 系列を入れることができるようだ (数回実験済み)
  • これで最安値の Indigo VPS 上の CentOS Stream 9 でも延命できる…と思いきや、CentOS Stream 9 自体の support 期限は2027年3月末だったので、この方法が使えるのもあと1年ちょっと
  • 費用を安く済ませるなら、CentOS Stream 9 を諦めて (同じ RedHat 系列の) AlmaLinuxRocky Linux にする (いずれも2032年5月末まで support) か、Indigo VPS を諦めて Kagoya VPS あたりにする (CentOS Stream 10 が利用可能) か、判断が迫られる

Indigo VPS って、1時間単位で借りることができて、最安値で1時間0.52円(税込)なので、色々便利なんです。Kagoya VPS だと日額20円が最低料金なので、Indigo VPS ほど気軽に立てたり崩したりができないです。

IPv4 あり、RAM 1GB の条件なら、Indigo VPS は月額上限449円、Kagoya VPS は月額上限550円なので、そんなに気にするほどの差ではないんですけどね。しかも Indigo VPS は SSD 20GB、Kagoya VPS は SSD 100GB なので、Kagoya VPS を選ぶと容量面で少し楽です。

AWS の EC2 あたりを使うともっと高いですし (料金も計算しにくいです)、それ以外のモノは私はあまり経験がないので、とりあえず Indigo VPS か Kagoya VPS で何かそれなりのものを作ってみたいです。


追記。Linux Kernel 6 系列にすると、PHP あたりは大丈夫なのですが、それ以外の compilation で色々躓きました。

信頼できる唯一の情報源 (Single Source of Truth=SSOT) という考え方がありまして、まあ完全に実現できるものでもないのですが、将棋に関する情報について「日本将棋連盟がある程度実現すべきだろう」と以前考えておりました。

しかし、日本将棋連盟の金銭規模や力量を考えると「難しいかな」と思うようになってきました。

で、今考えている仕組みは、各支部なり各大会主催者なりが自分の責任範囲で情報を整理して公開し、それを集める形でできる範囲で情報を蓄積する、という形です。

網羅性は落ちるのですが、それでもそれなりの割合で将棋の情報が蓄積できる未来もそこそこありそうだと思っています。


その在り方として私が参考にしているのが General Transit Feed Specification という書式です。これは CSV の形式に則った公共交通機関の data format であり、実はそこそこの日本国内交通機関がこれに則って情報を公開しています (検索, 地図)。またこれのおかげで世の中の路線検索・乗り継ぎ案内が可能になっています (全てとは言いません)。

将棋の場合も、最初に定めるべきは data format です。まあ、 YAML か JSON あたりを基盤にして最低限必要な項目を定めて、その tools と共に公開していけば、いずれはある程度統一されるだろうと思っています。

それを私がやるのか、それともやってくださる方が出てくるのか、それは現時点ではわかりません。ただ、もうそろそろ確立しておかないと、将棋界の年齢分布的な問題に対応できなくなる気がしています。(すいません、わざと曖昧に書いています。)

体感ですが、残されている時間は2~5年くらいだと思います。この機会を逃しても将棋界がなくなることはないと思いますが、将棋界の省力化・情報集積化が進まず、運営員の苦労はなかなか減らず、(現在の町内会役員のように) 運営員のなり手が見つかりにくくなると考えています。


私が考える将棋界情報の理想形は、hosting できない組織が SaaS を利用して情報をやりとりし、hosting できる組織は 上記の data format を介して情報をやりとりする、という形です。

すみません、私の今の能力ではその詳細を記すことができません (記す時間がとれません)。

いつの間にか「プリキュア」の時期になっていました。

将棋に興味を持ち始めた小学校低学年男児、の付き添いでやってきた妹がいる場合、プリキュアの話題で緊張を解いてくれることが多いです。

そのため私は、この時期になるとプリキュアの第1話だけ早送りでざっと眺めます。


今年の特徴だけざっと記しておきます。

  • 2026年のプリキュアは探偵もの。
  • 変身・攻撃道具は時計。指で針を動かす。
  • 第1話に出てきた主人公は紫と赤 (というか桃色)。

あなたが成人男性の場合、以下のような点に留意しておくのがいいかと思います。

  • 無理に話しかける必要はないです。とても暇そうにしている場合 (なおかつ保護者も打つ手がなさそうな場合) だけ、対応を考えればよいです。
  • もし話しかけるなら、保護者がすぐ目の前にいる状況が望ましいです。とても内気な子は知らない大人から話しかけられることを恐がりますが、それでも保護者が近くにいれば保護者の陰に隠れることができます。
    (また、保護者がいない状況で話しかけると、不審者との区別がつきません。)
  • 目の高さは、子どもの目の高さにほぼ揃えてください。
  • プリキュアの知識は、子どもがプリキュアのおもちゃを持っている時だけ使えます。「あ、この時計、見せてくれる? もしかしてこれ、指でツーってやって離したら、ドーンってなるやつ?」みたいな感じです。なお、自分でおもちゃを手に取ったりせず子どもが手渡してくれるのを待ち、おもちゃを持っても本当に操作したりせず数cmくらい指を浮かせて操作するフリをし、また子どもがそのおもちゃをあなたからいつでも奪い返せるような位置で持ちます。

なお、男児向けの話題として「スーパー戦隊」「仮面ライダー」も第1話を見ておくのが有効かな、とこれまで考えていたのですが、将棋の場に来てくれた男児 (弟) の場合は本将棋やどうぶつしょうぎに興味を持ってくれることが多く、「スーパー戦隊」「仮面ライダー」の話題が役立ったことは今までにありませんでした。

加藤一二三元名人の話題に関連して。

1つ目の呟き

トレンド入りしてる野沢雅子さんの詳細を確認するときの感情全員同じ説

2つ目の呟き

ひふみんより年上ですからね(^^;

不謹慎ではあるけど、考えなければならないことです。

将棋界も多分同じで、県内の将棋界の方々が5年後・10年後・15年後にどうなっているかは常に念頭に置いておく必要があると思っています。


…ということを書いていたら、将棋界の方々のこれまでの個別の軌跡を文章化していただきたいという構想を以前持っていたことを思い出しました。将棋領域について (自費出版によくあるような) 自伝を書いてもらい、県内でそれをまとめて、後世の人が「昔の将棋界はこういう感じだったのか」と想像できるような、そんな冊子を作りたいという気持ちです。

条件が揃えばできるんですよ。県内の将棋界の皆さんが GitHub を使えて markdown で文章を書けるなら、それらを集積して Vivliostyle あたりで電子書籍にして、紙書籍が欲しい人は on-demand で印刷する、というだけなら、大した手間でもないです。

でもまあ、GitHub と markdown の2つは敷居高いですよね…。

加藤一二三 元名人 がお亡くなりになりました。


私は加藤一二三元名人の現役時代をほぼ知りません。息子が将棋に興味を持ち始め、私が順位戦などの仕組みを知り始めた頃には、加藤一二三元名人はC級2組でがっちり負け越しするくらいの成績でした。

でも、私が加藤一二三元名人を「すごい」と思うのは、現役時代の成績ではなくて、将棋の知名度増進についての貢献です。

(私はうまく定義できませんが) 仮にでも将棋界の impact factor という指標を定めたら、(現時点で) 1番は藤井聡太六冠、2番は羽生善治永世七冠、そして3番が加藤一二三元名人になるのではないかと思います。


TV 番組でいじられてもいつもニコニコしていたのがとても印象的でした。いつもニコニコしている棋士は他にもいると思いますが、名人位経験者であれだけ親しみやすさが世間に表れた方って他にはいない気がします。

多分、番組制作側から見たら扱いにくい方だったと思います。喋り出したら止まらないし、持ち時間というものもあまり念頭に置いてないように見受けられるし、加藤一二三元名人が出演するだけで進行に余裕を持たせたり周りの出演者が気を使ったりということもあったのではないかと思います。

ですが、そういう点が込み込みでもあれだけ TV 番組に出たのは、加藤一二三元名人の心の在り方が他の人を惹きつけていたからだ、と考えています。

将棋という領域で見れば、名人位を経験したくらいにものすごく実績がある。一方、カラオケのように、一般人の平均より劣る面もある。その落差が人の目をひく。なおかつご本人は照れとか恥ずかしさのようなものがないように見えるので (ありのままにさらけ出しているように見えるので)、TV を視聴する側としては晴れやかな気分で見ていられる。加藤一二三元名人が出演した TV 番組を見た時の視聴者としての感覚がうまく表現できませんが、何というか、ある種の爽快な楽しさがあるのです。

まあもちろん、加藤一二三元名人のことが性格的に受け付けられない方もいるとは思いますが、世間的にはかなりの impact があったものと思います。


2021年には棋童戦の実行委員長も務めているのを見て、本当に将棋のために尽力している方なのだなと思うとともに、年齢面・体力面からは同様のことを何年も続けていただくのは厳しいだろうなあと思っていました。

公的には「加藤一二三九段」と呼ぶのが一般的だと思いますが、私は敬意をもって「加藤一二三元名人」と呼ばせていただいています。名人1期で自動的に九段になりますが、九段の方全員が名人位を経験しているわけではないので、「元名人」とお呼びしたいためです。

将棋普及への貢献に対する感謝の意を表明します。

前回の blog 記事の続きの話題です。もしかしたら以前も書いた話題かも知れません。

私が子どもの入門者相手に角交換をあまりやらない理由は、(前回の blog 記事の用語を用いると) 子どもにとって大量の思考資源の投入が求められることになるためです。

私と同程度かそれ以下の棋力の人にとっては、角交換すると考えなければならないことが一気に増え、それに伴って思考資源の投入量がかなり増えます。相手が角を持っている以上、常に角の打ち込みを気にしなければならない状況になります。

私は、勝つために将棋を指しているのではなく、子どもが適度な思考負荷で将棋を楽しめるようにしたいので、大抵の場合は角交換を避けます。

まあ、棋力が低い私が推測しているだけですから、子どもにとっての本当の思考負荷量なんてわからないのですけどね。でも、子どもの思考負荷を推測しながら将棋を指すことは、私にとってはかなり楽しい娯楽です。