山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
ようやくたどり着いたあこがれの年金生活
夢見た悠々自適の年金生活は、
なぜか幽遊自虐の耐乏生活にに様変わり
そんな自虐生活の中で
気づき 考察したアレコレを
勝手気ままに綴っております!
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高市首相の初めての国会質疑が始まりました。
台湾有事への対応について「武力攻撃が起きれば存立危機事態になりうる」と、はっきり述べたことで、朝日新聞は「踏み越えた」と否定的に伝えています。
しかし、いまの東アジアの情勢を考えれば、あいまいな言い方でごまかす方が、むしろ国民に不誠実だと思います。
目の前の現実から目をそらさず、しっかりと言葉にした高市首相の姿勢は、首相として当然であり、私は評価したいと思います。
台湾有事は「他人ごと」ではない!
高市首相は、台湾有事に米中がぶつかった場合、日本が直接攻撃されていなくても、武力がともなえば「存立危機事態」になりうると述べました。
これは、これまで多くの首相が在任中にははっきり言ってこなかったことです。
しかし、台湾有事は「きれいごと」で避けられる問題ではありません。
引用元=中日新聞
日本は海のとなりに台湾・中国があり、シーレーンも安全保障も生活も深く結びついています。
台湾が封鎖されれば、日本に来るエネルギーも、食料も、物流も影響を受けます。
それでも「状況による」と曖昧にしてきた歴代政権の方が不自然だったと私は思います。
中国に遠慮して、言うべきことを言わない政治は、国民の安全を守れません。
現実を直視して、言うべきことを言った今回の首相答弁は、国民への誠実な対応です。
台湾有事は、決して「よその話」ではありません。
私たちが自分の生活を守るための議論なのです。
朝日新聞の「踏み越えた」という表記に感じる悪意!
「踏み越えた」という言葉には、あたかも越えてはならない一線を越え、危険な方向へ進んだかのような印象を与える意図があるように感じます。
しかし、国民の命を守るために、具体的にどう判断するかを説明することは、政治家の当然の責任です。
むしろ、過去の首相があいまいな言い方で済ませてきたことが異常でした。
危機はすぐそこまで来ているのに、知らないふりをして「静かにしていれば平和になる」という考え方は、現実を見ていません。
そして、メディアが「言わない政治」を持ち上げ、「言う政治」を悪いことのように描くのは問題です。
国を守る議論は、感情ではなく、冷静な状況判断で語られるべきです。
今回の首相答弁は、国民に対してまっすぐに向き合った、率直で理性的な説明だと思います。
「午前3時から仕事」を批判する野党?!
高市首相が午前3時から答弁準備をしていたことについて、立憲民主党・黒岩議員は「(関係者を)働かせすぎだ」と批判しました。
しかし、その原因は、野党側(とくに立民)の質問通告がギリギリで、ルールに反して遅れたためです。
本来、質問内容は二日前までに出すのが国会の決まりですが、これが守られないと、首相と官僚は徹夜で準備することにもなりかねません。
それを自分たちの責任を無視して、「働かせすぎ」と批判するのは、筋違いとしか言えません。
答弁内容に関しては、高市首相は理路整然としていて、非常にわかりやすいと感じました。
前任の石破首相は、言葉を遠回しにし、何を言いたいのか伝わりにくい場面が多々ありました。
それに比べて今回の首相答弁は、論点を整理しながらまっすぐに答えていました。
国の防衛や安全保障について、こうした明確な答弁が行われることは、国民にとって大きな安心につながります。
混乱を生むのは「曖昧な政治」や、「責任から逃げる政治」です。
まとめ
今回の国会質疑で、高市首相は、台湾有事と日本の安全保障が直結しているという現実を、はっきり言葉にしました。
朝日新聞は否定的に報じましたが、私は、具体的に説明した首相の姿勢こそ、国民に対して誠実な政治だと思います。
また、午前3時からの仕事についての批判も、質問通告が遅れた野党側の責任を無視しています。
国を守る議論は、曖昧さやイメージではなく、事実と現実認識にもとづく必要があります。
現実を見る政治を、私たち自身が支えていかなくてはならないと感じます。






