山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
ようやくたどり着いたあこがれの年金生活‥
夢見た悠々自適の年金生活は、
なぜか幽遊自虐の年金生活にさま変わり‥
だがしか~し転んでもただでは起きないのが団塊育ちのいじましさ!
つかんだ節約テクニックを
余すとこなくご披露いたしましょ~ぅ
こちらからどうぞ
秋口には各地でクマ出没の話題が
頻出していましたが、
このところ少し鳴りをひそめているようです。
でも、クマの活動期は春から秋にかけてで、
特に4月~6月頃は冬眠から目覚めたクマが
食料を求めて活発に動き、
また冬眠中に産んだ子連れのクマが
出没しやすくなるそうです。
クマに襲われたら 急所を守る!
「クマに出会ったときは、死んだふりをする」。
むかしからよく言われてきた言葉ですが、なにやら都市伝説(というより里山伝説?)めいた、いまひとつ信ぴょう性に欠けたことばです。
と思いきや、こんなタイトルがニュースサイトから目に飛び込んできました。
「クマに9回襲われて生還した識者が伝授『死んだふりは有効でコツがある』」が、それです。
「クマに9回襲われた」というのもすごいですが、ことごとく無事生還というのは「チョー、スゲ~!」お話です。
その「クマに襲われてもことごとく生還する達人」は、NPO法人・日本ツキノワグマ研究所の理事長を務める米田一彦さんです。
米田さんは1986年以降、ツキノワグマの研究にうちこみ、89年に同研究所を立ち上げたまさに“クマの専門家”、”クマ逃避の第一人者”といっていいお方です。
米田さんによると
「「山に入る際に『クマよけの鈴』を携帯しておくと、動くたびに『チーン』といった音が鳴り、人間がいることをクマに気づかせることができます。そうすると、クマの側も自分の方から近寄っていくことはほぼありません」
ということですが、それでも遭遇したときには
「絶対にやってはいけないのは『クマに背を向けて逃げる』ことです。クマは左右前後に急に動くものに敏感に反応し、反射的に襲います。『後ずさり』する方法が効果的だとよくいわれますが、もし山中でクマに出会った場合、野山に慣れていない現代人が足元を見ないまま逃げようとすると、ほぼ確実に植物などに足を取られて転倒します。そのまま襲われてしまう可能性は高いでしょう。クマの走る速さは時速50~60キロメートル。例えるならば、五輪金メダリストのウサイン・ボルト氏よりも速い。もし転ばなかったとしても、慣れない山の中で逃げ切るのは難しいといえます」
とのことです。
では、どうすればクマに突然遭遇したときに無事生還できるのか?
「死んだふりの有効性については研究者の間でも諸説ありますが、私は効果があると考えます」と、米田さんは語ります。
「地面にうずくまった状態で丸くなり、両手で首をガードしましょう。これが、生き残る確率を最大限に高める死んだふりの方法です」
「いったんクマに襲われてしまうと無傷で済む可能性は低い。それならば、致命傷を負うことを避けるために急所を守るべきだ」という考え方です。
地面にうずくまった状態で丸くなり両手で首をガード、あとはひたすら念仏でも唱えて無事を祈る……。
なんのクマよけ防具も持たない身でクマに遭遇したなら、どうやらこれしか助かるすべはなさそうです。
ナンマンダブ、ナンマンダブ…… 合掌。