山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
ようやくたどり着いたあこがれの年金生活‥
夢見た悠々自適の年金生活は、
なぜか幽遊自虐の年金生活にさま変わり‥
だがしか~し転んでもただでは起きないのが団塊育ちのいじましさ!
つかんだ節約テクニックを
余すとこなくご披露いたしましょ~ぅ
こちらからどうぞ
4月29日付、朝日新聞「声(Voice)」欄で、
ふたつの投稿が目にとまりました。
どちらの投稿も
日本の平和・安全保障に関するテーマで、
お一方は熊本在住、77歳の女性、
もうお一方は福岡在住、75歳の男性でした。
孫に誇るべきは 個人の生き方!
おふた方とも私と同世代の方で、同じ時代背景を生きてきた者として理解できる点もありますが、たどり着いた結論がまったく逆でした。
まずお1人目、熊本在住の女性の方。
「『平和国家』が変質、孫に胸張れぬ」の投稿。
【生成AIによる要約】日本の次期戦闘機の輸出解禁と自衛隊と米軍の軍事協力強化についての政府と与党の決定に対する懸念が表明されています。これらの決定は、国民への説明なく行われ、日本の平和主義の立場と国民の税金を使用した武器輸出による潜在的な人道的影響についての問題を提起しています。
投稿内容に関しては、人それぞれ評価の違いがありそれを批判するつもりはありませんが、タイトルの「……孫に胸張れぬ」には、まったく合点がいきません。
お孫さんに誇るべきものは、社会のありようではなく、投稿主さんの生き方、人間性なのではないでしょうか。
社会のありようなんて、個人の力ではいかんともしがたいものです。
それをいちいち個人が責任を感じて、「孫に胸張れぬ」という考え方には首をかしげたくなります。
もっといえば、この投稿には、なんとなく政府への批判を「孫世代に申し訳ない」という感傷的な論調にすり替えた、どこか日教組の「改憲反対」「生徒を戦場に送りたくない」理論に通じるものを感じてしまいます。
すこしうがった見方になってしまいましたが、朝日新聞そのものが「批判」を「感傷的な論調」で述べることが多いと感じているため、この投稿にもそんなフィルターがかかっているのかもしれません。悪しからず……。
(ふたつ目の投稿に関しては、明日!)