山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
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私の地元埼玉県では、川口市を中心に
2000人超のクルド人が生活しています。
そのほとんどが「難民申請中」や
「仮放免」の人たちで、
10年以上にわたって「難民申請者」
「仮放免者」として、
日本にとどまっている人もいるそうです。
トルコ政府発行の正式パスポートで来日!
川口周辺では、こうしたクルド人が多くの問題行動を引き起こし、地元住民とのあつれきを生んでいます。
今回は、なぜ川口周辺に多くのクルド人が住んでいるのか? その背景を探ってみたいと思います。
そもそもクルド人とはトルコ、イラク、シリア、イランなどの山岳地帯に暮らす民族で、最も多いのがトルコ国籍のクルド人だと言われています。
彼らのなかには、トルコ国内での差別や抑圧を理由に、新たな生活の場として国外に移り住む人たちが現われてきました。
そんなクルド人が日本に移り住むようになったのは、1990年代からだそうです。
トルコから日本へは、ビザなしで渡航することができます。
日本で難民を自称する彼らはトルコ政府発行の正式パスポートを持ち、一般観光客として来日します。
(このあたり、難民のイメージとは少し違うようですが?)
滞在期限が切れるころに「難民申請」を提出するも、ほとんどが却下され、「仮放免」という措置が取られます。
川口周辺に住むクルド人は、ほぼこの仮放免の人たちです。
「仮放免」は、難民認定を受けられなかった人でも、日本から強制退去させないという措置です。
これは、人道的な理由から認められるもので、仮放免の期間は1年ごとに更新されるそうです。
仮放免中に就労することは許可されていませんが、生活保護のような手当を受けることができます。
この期間中に祖国から家族や親類を呼び寄せ、解体業などに従事する不法就労や、起業する人たちまで現れています。
なかには日本で子どもをつくり、その子が就学するようになるとそれが事由で在留許可を得ることもあるようです。
こうしたことから川口周辺に多くのクルド人が移住するようになり、いまでは一大コミュニティを築き上げるまでになっています。
次回は、クルド人が引き起こすかずかずの問題行動や、その背景を探っていきたいと思います。