山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
ようやくたどり着いたあこがれの年金生活‥
夢見た悠々自適の年金生活は、
なぜか幽遊自虐の年金生活にさま変わり‥
だがしか~し転んでもただでは起きないのが団塊育ちのいじましさ!
つかんだ節約テクニックを
余すとこなくご披露いたしましょ~ぅ
愛知県の東南端に位置する
渥美半島にある田原市。
そこにある久丸(ひさまる)神社には、
「見ると神罰が下る」と言い伝えのある
「寝祭り」と呼ばれる神事があります。
こちらからどうぞ
見てはいけない祭りを
見てしまったら?!
神事の由来は後醍醐天皇の子孫「久丸様」が都から逃れ、人目を避けながらこの地に身を隠していたことが、起源の一つとも伝えられています。
当日は地元の小学校でも、「家の人から言われていると思いますが、見ないようにしてください」と先生が注意するほど。
もちろん地元の人たちもどんな祭りか知らない人ばかりで、「絶対に見てはいけないという厳しいルールが、祭りの継承には課題となっています」(大森愛子宮司)という皮肉なことになっています。
そこで神事のルールに現代的な解釈を持ち込んだのでしょうか「祭りの様子をテレビやパソコンの画面で見るのは問題なし」ということで、今回のテレビ公開ということになりました。
とはいえ、運悪く(?)祭りを直接目にしてしまったひとたちのために、「謝罪祭」という救済ルールも用意されています。
祭りの3日目に行われるこの謝罪祭では、見てしまったひとが祈祷を受けることで、無病息災が約束されます。
ちなみに今回のテレビ取材班も謝罪祭の祈祷を受けたそうです。
神社側はこれからも祭りをもっと親しみやすく、新世代が受け継ぎやすい形にするための改革を考えています。
「参加型の寝祭りにしてみたらどうかなと。忘れ去られない形、若い人たちが伝承しやすい形に変えていくのも必要なことでは」(大森愛子宮司)
ということで、来年以降は謝罪祭で祈祷を受けられる人は、行列を直接見てもよいという形にできないか検討しているということです。
祭りの形を進化させて現代社会に適応させつつ、その伝統的な魂はしっかりと守ることを心掛けていくことは、祭りや神事の継承には必要なことだと思います。
こちらからどうぞ