山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
ようやくたどり着いたあこがれの年金生活‥
夢見た悠々自適の年金生活は、
なぜか幽遊自虐の年金生活にさま変わり‥
だがしか~し転んでもただでは起きないのが団塊育ちのいじましさ!
つかんだ節約テクニックを
余すとこなくご披露いたしましょ~ぅ
羽田空港で起きた日航機と海保機の衝突事故から、はや1か月あまりが立ちました。
事故直後はあれだけ大騒ぎをしていた「ペット同乗派」の人たち。
いまでは「あの騒ぎは何だったのか?」と思わせるような静けさです。
ネットニュースのヘッドラインを見ても、今ではまったくこの話題に触れたものは見かけません。
ただの「から騒ぎ」だったのでしょうか?
こちらからどうぞ
動物をペットとして飼うこと自体
動物を虐待する行為!
図らずも「ペット同乗派」の矢面に立たされた格好の石田ゆり子さんも、最近の投稿ではそれに関しての投稿は見られず(ワタシが気づかないだけかも)、最近はもっぱらペットとの共生生活を楽しんでる様子の投稿に終始していらっしゃるようです。
ところで、こんな私ですがいちおう三男一女の父親です。
4人の子どもたちが小さい頃はそれぞれ動物を飼いたがり、イヌ、ネコはもちろんウサギ、ヒヨコ→ニワトリ(縁日で買ったヒヨコが最後はニワトリになりました)、アイガモ、ハムスター‥‥、思いつくだけでもこれだけの種類を飼っていました(カナヘビ、カブトムシ、クワガタなど小物は数知れず)。
そんな子どもたちも成長するにつれ動物への興味が薄れていくのか、ほかのことで忙しくなったりすることもあって、結局最後まで世話をするのはワタシとカミさんでした。
飼って世話をしていれば情もわき、「家族の一員」という気持ちにもなります。
ネコの小鉄(ワタシの好きなマンガ『じゃりン子チエ』の登場人物?の名をいただきました)はカミさんのお気に入りで、ワタシなんぞの世話そっちのけで手をかけていました。
これだけの生き物をペットとして飼っていた私がいうのもなんですが、いえ飼っていたからこそいいますが「動物をペットとして飼うこと自体、動物を虐待する行為」だと思っています。
「飼い主の環境に合わせた生活しか許されず、素直にそれに従わなければならないようにしつけられている」それがペット呼ばれる動物たちの生活です 。
飼い主がペットに情を感じ人間と同じように扱おうとすればするほど、それがペットをさらなる虐待にさらしているんだと、私は考えています。
航空機同乗はその最たるものだと思います。
ネットに、こんな記事が掲載されていました。
元CAが指摘、ペットと同伴搭乗「非常時の問題点」
記事中でJALの元キャビンアテンダントの方は、ペットを同伴搭乗させた場合の非常時に想定される危険性について、つぎのように指摘されています。
●ペットを機内に同伴できても、非常時に連れて脱出することはできない
●「置き去りにできない」と、連れだそうとする乗客が出てきた場合、自身の避難の遅れや他の乗客の脱出の妨げになる
●「ペットを連れていけないなら、私も避難しない」という乗客が出てきた場合、乗務員も全員機内に残ることになる
●脱出時は急降下するスライダーを滑り降りる必要があり、何か持っていては乗客の安全を確保できない
●ペットケージを持って降りた場合、その角などでスライダーが破損すれば、他の乗客が脱出できなくなる
●ペットを抱いて降りた場合、ペットの爪でスライダーが破損すれば、他の乗客が脱出できなくなる
●脱出のためにペットをペットケージから出した場合、ペットが興奮して暴れる、乗客を噛む、逃走するなどの2次的な事故が起これば、乗客の脱出の妨げになる
ペットの同乗は他の人たちにとって迷惑行為でしかないことが、やさしいことばで的確に指摘されています。
ペット同乗派の人たちも、「世間の逆風にさらされるのがイヤでおとなしくしているだけ」なのではなく、「なぜ逆風が吹くのか」を理解した上で、ペットとの共生をご自身の生活エリア内で楽しんでいただきたいものです。
こちらからどうぞ