山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
ようやくたどり着いたあこがれの年金生活‥
夢見た悠々自適の年金生活は、
なぜか幽遊自虐の年金生活にさま変わり‥
だがしか~し転んでもただでは起きないのが団塊育ちのいじましさ!
つかんだ節約テクニックを
余すとこなくご披露いたしましょ~ぅ
朝日新聞(2024/02/05)の読者投稿欄に
こんなタイトルの投稿記事が掲載されていました。
「共産党 自由な議論に期待する」
こちらからどうぞ
ヒツジの皮をかぶったオオカミ!
49年間の逃亡生活の末、神奈川県でその存在が確認され死亡した桐島 聡(きりしま さとし)70歳。
彼は東アジア反日武装戦線に「さそり」班として参加し、20歳から21歳の間に連続企業爆破事件の複数のテロ事件に関与したとされています。
さて、投稿主は地方在住の73歳、私と同い年の男性です。
投稿の概要は以下の通り。
1月の党大会で共産党は、除名された党員が請求した再審査請求を却下した。除名された党員は党首公選などを主張していた。政党は外部からの干渉を受けずに運営するのが当然だが、外部の目や声に耳を傾けず、批判や異論に謙虚に向き合わなければ、多くの支持者を獲得するのは難しい。共産党は「政治と金」の追及で存在感を示している。この党大会では委員長も代わり、新しい委員長のもとで、もう少し幅のある開かれた党になってほしい。
投稿主の主張は至極まっとうで、100%同意するものです。
日本の国を思い、そのためには共産党にも開かれた党として変わってほしい‥‥
でも、共産党にそれは100%不可能だと思います。
日本共産党は日本の国を良くするためではなく、現体制を破壊し共産主義体制の国を立国するために存在しているのですから。
日本共産党は現在はヒツジの皮をかぶり、さらに今回女性党首というベールまでまとって世間の目を惑わせていますが、一皮むけば70年安保闘争以前のオオカミ、そう「ヒツジの皮をかぶったオオカミ」でしかありません。
国外に目を向けてください。
ソ連・中国・北朝鮮‥‥
共産主義を目指した(各国、思惑や主義主張は異なりますが)社会主義のこれらの国の体制は、すべて「上意下達」です。
開かれた議論を許していたら、体制の維持は計れません。
上意に背いた者に待ち受けるのは粛清。
先の3国の例を見るまでもなく、日本でも70年代の連合赤軍による「総括」と称した山岳ベース・リンチ殺人事件や過激派学生による内ゲバ殺人事件など、共産主義に感化された若者たちの行動を見れば、瞭然の事実です。
さずがに今の日本ではそんなことはできないでしょうから、除名処分で済んでいるのでしょう。
共産党は差別反対運動や、人権問題などのかげに隠れて国民の関心をつかもうとしています。
もしも日本共産党が「開かれた議論闊達な党」に変わったとしたら、それは国民の目を欺くための方便でしかないでしょう。
日本は先の3国と直近の位置に国土を持ち、しかも彼らが敵国とするアメリカと同盟関係を結んだ国です。
共産党や社会党(今は何て名乗ってましたっけ?)の主張する憲法9条(戦争・武力行使の放棄)を維持していたら、いきつく先に待っている日本の姿は、いまのソ連・中国・北朝鮮です。
世界の脅威となって、近隣諸国に害をおよぼしている国の体制が同じようなのは、はたしてただの偶然でしょうか?
朝日新聞の投稿主は私と同い年の73歳。
60年代、70年代の共産主義活動を見てきた同世代の人間でも、共産党に対する評価が違うことを改めて認識しました。
こちらからどうぞ