山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
ようやくたどり着いたあこがれの年金生活‥
夢見た悠々自適の年金生活は、
なぜか幽遊自虐の年金生活にさま変わり‥
だがしか~し転んでもただでは起きないのが団塊育ちのいじましさ!
つかんだ節金テクニックを
余すとこなくご披露いたしましょ~ぅ
埼玉県は、2024年1月から
行政のDX化実現の一環として手続きの
「原則キャッシュレス化」の
実施に踏み切りました。
この政策には高齢者や
IT弱者への配慮が欠け、
一部の人にとって不便や困難を
もたらす可能性があるとして、
批判も起きています。
こちらからどうぞ
「利用者ファースト」の視点欠如!
DX化(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術を活用して行政手続きの効率化や利便性向上を図る取り組みです。
埼玉県の「行政手続き原則キャッシュレス化」も、DX化の一環として実施されています。
この政策の目的は、現金の受け渡しによる手続きの煩雑さや、窓口の混雑を解消することです。
また、キャッシュレス決済の普及を促進することで、行政サービスの利便性を向上させることも狙いの一つです。
しかし、この政策には、高齢者やIT弱者への配慮が欠けているとの批判も起きています。
まず、高齢者やIT弱者はキャッシュレス決済を利用する習慣が根付いていないケースが多く、クレジットカードや電子マネーの使い方に慣れていない人も少なくありません。
そのため、現金しか持っていなかったり、キャッシュレス決済に慣れていない人たちは、手続きに苦労する可能性があります。
すでに、運転免許更新の手続きで現金しか持っていなかった高齢者が、再び窓口に足を運んだという事例も出ています。
さらに、埼玉県の「行政手続き原則キャッシュレス化」では、窓口でチャージができないという問題もあります。
クレジットカードや電子マネーの残高が足りない場合、チャージするために金融機関やコンビニに行かなければなりません。
そのため、手続きにさらに時間がかかってしまうことになります。
埼玉県は、この政策について「利用者の7〜8割はキャッシュレスで対応していただいています」と説明します。
しかし、高齢者やIT弱者も含めた全県民がキャッシュレス決済を利用できるわけではなく、この政策は、一部の人にとって不便や困難をもたらす可能性があります。
つい先ごろ、バカげた条例案が県民のみならず国民の批判を浴びて引っ込めざるを得なくなった県議会につづき、今度は行政が県民無視の施策を実施しています。
世の中デジタル化への過渡期で仕方がない面もあるとはいえ、国の「マイナカード」といい、この「行政手続き原則キャッシュレス化」といい、利用者ファーストの視点が欠けているようにしか思えません。
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