山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
ようやくたどり着いたあこがれの年金生活‥
夢見た悠々自適の年金生活は、
なぜか幽遊自虐の年金生活にさま変わり‥
だがしか~し転んでもただでは起きないのが団塊育ちのいじましさ!
つかんだ節約テクニックを
余すとこなくご披露いたしましょ~ぅ
きのうの「アジアプロ野球チャンピオンシップ」
日本対韓国の決勝戦は、延長10回タイブレークの末、
日本が4対3の逆転サヨナラ勝ちという、
最高の結果を手にしました!
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「0アウト1,2」塁のタイブレーク
最後、2アウト満塁の場面で打席に立ったのは巨人の門脇選手。
門脇選手は昨年のドラフト4位で巨人に入団した、ルーキーです。
シーズン中はその守備力をかわれて1軍で出場を続け、課題だった打撃も後半戦は3割を超える成績を残すなど、新任の阿部監督からも来シーズンのショートのポジションを確約されるほどの選手に成長しています。
決勝戦のサヨナラヒットですから、それまでの成績もふくめ門脇選手が大会MVPに選ばれたのも当然だと思います。
今大会は延長タイブレークで行われ、0アウト1,2塁からのスタートで、攻撃側有利の状況です。
先攻の韓国は先に点を取らないことには勝つことはできません。
韓国は定石通りバントでランナーを2,3塁にする攻撃を仕掛けてきましたが、バントができず結局ショートゴロ・ゲッツーの最悪の結果です。
その後、1点は取られましたが 0アウト1,2塁から1点なら上出来です。
後攻の日本は韓国の攻撃が1点で終わったため最低1点、できれば2点を獲得する作戦を立てることになります。
同じく0アウト1,2塁から、バッターは今大会絶好調の阪神・森下選手。
ここまで4割5分5厘の好成績を残しています。
バントでランナーを2,3塁に送るのか? 強硬策で一気に勝負を決めに行くのか?
固唾をのんで見守っていると、なんと井端監督「代打・古賀」を審判に告げました。
古賀選手は西武ライオンズの捕手で、ここまで一度も出番がなく、もちろん打席に立つのも初めてです。
先攻の韓国選手がバントできなかったのを見ても分かるように、バッターにかかる重圧は並たいていのものではないでしょう。
ランナー1,2塁はフォースプレーになるため、よほどうまいバントでないと、走者2,3塁にするのは困難です。
しかもバッターが森下から古賀に代わったことで、100%バントであることを相手に分からせたうえでの打席です。
しかしそんな心配は杞憂に終わりました。
相手投手の投げた初球を、見事送りバント成功のナイス・バッティングです!
ここからは日本の押せ押せで、広島・坂倉選手の同点センターフライ、門脇選手のレフト前サヨナラ・ヒットへとつながっていくのです。
古賀選手にとっては、たった1打席、わずか1球の今大会でしたが、とんでもない宝物をつかんだに違いありません。
井端監督の決断も、見事でした!
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