山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
ようやくたどり着いたあこがれの年金生活‥
夢見た悠々自適の年金生活は、
なぜか幽遊自虐の年金生活にさま変わり‥
だがしか~し転んでもただでは起きないのが団塊育ちのいじましさ!
つかんだ節約テクニックを
余すとこなくご披露いたしましょ~ぅ
で触れた車いすの女性が、
訪れたシンガポールでのバリアフリー事情について記し、
あらためて日本の意識の低さが露呈しました。
「車いすギャル」のさしみちゃん
その女性は、「車いすギャル」のインフルエンサーとして知られるさしみちゃん。
先天性の骨の病気によって車いす生活を送るさしみちゃんは、SNS や YouTube を通じて、積極的に自身の活動を発信し続けています。
車いすギャル、日本と海外のバリアフリー差に衝撃「現地であまりにも感動して泣いちゃって」対策を提案=Sponichi Annex
そんなさしみちゃんが、先月訪れたシンガポールの地下鉄について、実情をつづっています。
「電車とホームの段差も無く一人でも問題なく移動可能」とも記し、シンガポールと日本のバリアフリー環境の違いを指摘していました。
彼の地よりインフラ整備がはやく進行した日本の方が、バリアフリー化に後れを取っていることは、あるていど仕方ない面もあると思いますが、そこに生活する人の意識改革は、一人ひとりがほんの少し見方を変えるだけで、可能になるんじゃないかと思います。
今回のさしみちゃんの投稿に対しても、好意的な意見だけでなく「じゃあシンガポールに住めよ」という書き込みもあったといいます。
いまの世の中「多様な考え方、生き方」を認めなくちゃいけないようだから、「じゃあシンガポールに住めよ」という考え方も、いちおう一つの意見として認めるとしましょう。
百歩ゆずってそれを意見のひとつとして認めたとしても、それを外に向かって発信したとき、どれだけの人が、どれだけ傷つくかということまで考えてからでないと、ダメでしょう。
多様な考え方を持つことは許されても、人のこころを傷つけることまで許されたわけじゃないですから。
しかもその傷つく人には、ひとかけらの責任もないことで。
さしみちゃんは、こんなことも言ってます。
この言葉のうらにはさしみちゃんの行動を、「障害者の同情集め」と非難してる人がいるんでしょうね。
この覚悟で行動しているさしみちゃんに、「じゃあシンガポールに住めよ」とか「同情集め」なんてことばを吐く人間(?)が、勝てるわけがない!
ところで以前、みなさんに協力をお願いした【車いすやその他交通弱者のエレベーター問題を環境の整備で改善しよう!】のオンライン署名が、目標の7,500人まであと1,371人のところまで来ました。
あとひと息、よろしくお願いします。
「車椅子ユーザーのエレベーター利用状況の現状」 の動画はここから見られます!
目標の7,500人まで、
のこり1,371人です!
【車いすやその他交通弱者のエレベーター問題を環境の整備で改善しよう!】