ゴル友に誘われて、初めて「若洲ゴルフリンクス」へ行って来た。

 

 

ここはプレー代がちょいと高く、予約も取りずらい程の人気で、更には東京オリンピックの候補会場にまでなった理由から、僕の中では勝手に名門コースだと思っていたけど、いざ行ってみたら全然違った。

 

社会的地位のある重鎮たちが多いかと思いきや、カジュアルにゴルフを楽しみたい若者も多く、ドレスコードも標準的な、いわゆる普通のゴルフ場だね。

 

そんな海沿いの平坦なコースは、海風の影響がスコアに大きく影響しそうも、横幅がだだっ広く、正直言えばどのホールも似た様なロケーション。

 

 

つまり「名物ホールはここ」という様なホールも無ければ、なんだか同じ所を回っている感じで「面白いか」と言われれば「んっ?」て感じ。

 

それよりかは都内ということで、東京ディズニーランドや東京ゲートブリッジ、アクアラインの「風の塔」等、普段行く山奥のゴルフ場とは違う景色の方が印象的だったね。

 

 

首都高に向かって打ったり、グリーンから都会のビル群が見えたりするのは、異空間とまではいかなくも、まるで「みんゴル」の中に入り込んだ様な、ゲームの世界をリアル体験している感じだったよ。

 

 

そんな「若洲ゴルフリンクス」でのゴル飯は「黒のりラーメン」をチョイス。

 

 

東京湾を意識したさっぱり塩味に、クラブハウスのデザインや海の近くというロケーションとも相まって、まるで水族館のレストランで食べている様な雰囲気だったね。

 

 

こんな感じで初めて訪れた「若洲ゴルフリンクス」だけど、個人的に次もあるかといえば微妙かも。

 

近場で交通費が安く済むメリットはあるけど、キャディ付きとはいえ、食事や練習代含め平日で約2万弱は安くはなく、それなら対岸にある千葉まで足を伸ばして、戦略的なコースへ行く方がいいかな。

 

ただ電車でも気軽に行けるので、お金に余裕はあるけど、車を所有していない都内在住者には、とても行きやすいゴルフ場だとは思ったね。(実際その様な人が多いのだろう)

 

因みに東京オリンピックは霞が関になったけど、スタッフさんに聞いたら、候補当はクラブ内でも相当盛り上がったらしいのよ。

 

ただドライビングレンジが小さいので、練習は近場の「ロッテ葛西ゴルフ」を予定し、コースもプロには簡単すぎる等、利便性や競技の演出性を考えたら、日本を象徴する名門コースである霞が関にして正解だったかもね。

 

 

スコアは朝からミスショットが連発する絶不調に加え、途中から強まった風と雨にやられるも、コースの広さに助けられて、なんとか100切りでは終わらせたよ。

 

あと一部レビューでは、23区で唯一のゴルフ場と書かれていたけど、厳密には「赤羽ゴルフ」があるから、23区内のコースは二つだね。

 

初の都内ゴルフ。とてもいい経験だったよ。