突然壊れたプロジェクターに代わり、我が家にやって来た「Elfin Flip 4K」
2020年にマクアケで支援して以来、5年半にわたって大活躍してくれた、アンカーのプロジェクター「Nebula Cosmos」。

当時、1,100人以上の支援者と1億円を超える支援金を集めた人気モデルは、映画にスポーツ、音楽PVと、我が家にはなくてはならない存在だったのよ。
それが、何の前触れもなく電源が入らなくなり、メーカーに問い合わせてみたところ、返ってきた答えは「基盤の故障で、修理費用は5万円超え」とのこと。
…いやいや、ちょっと待ってくださいよ。
支援額が5万円台後半だったプロジェクターの修理に5万って、高くね?
しかも、OSは古いAndroid 9.0だし、今さらそのスペックに5万円払うなんて、正直言ってバカバカしい。
そんな時、またも偶然マクアケで見つけてしまったのが、最新の「Elfin Flip 4K」だったのよ。
「Elfin Flip 4K」
見つけたのは運良くプロジェクトの初日で、なんと24時間限定で47%OFFという割引率。
目にした瞬間、「これはもう運命だ」と、迷わず応援購入のボタンをポチッ。
割引価格でも10万円超えではあるが、スペックだけで見れば本来20万円クラスのハイエンド機。
古いプロジェクターに5万出すくらいなら、少しだけ背伸びをして最新機種を手に入れた方が、この先の満足度は間違いなく高いはず。
それに、5年前に購入した100インチスクリーンも稼働させなきゃ勿体ない。
電動収納型100インチスクリーン
そう自分に言い聞かせて決断したのよ。
ちなみに、この「Elfin Flip 4K」、今回のプロジェクトで支援金9億、支援者約8000人超えという、とんでもない記録的ヒットでマクアケ歴代1位を獲得。
やっぱり、みんなこのスペックと価格のバグに気付いていたんだね。
初日に迷わず滑り込めた自分を褒めてあげたいよ。
そうして我が家にやってきた新しい相棒「Elfin Flip 4K」。
自宅に届いた「Elfin Flip 4K」
巷にはメーカーから提供を受けたレビュー記事が溢れているけど、こちらは完全なる自腹での支援購入。
前機との差に感動しつつも、実際に日々使ってみて見えてきた「リアルな実力」を、忖度なしのホンネで語るよ。
🎥 【映像・操作性】4Kの感動とGoogle TVの快適さ
まず、実感したのが4Kの精細さ。
Netflixで4K対応作品を観たけど、解像度が上がったことで、100インチの大画面に映し出される映像のキメ細やかさが全然違った。
また、フルHD配信でも、アップコンバートされているのか、「Nebula Cosmos」に比べて、あきらかにドット感がなく引き締まった映像は、マジに感動したね。
明るさのパワーも前機より確実に向上しているが、とはいえ万能かというと、そこはやはりプロジェクター。
遮光カーテンを閉めたとしても、日中は見えにくさを感じるのよ。
日中の画像イメージ
まあ、日中にシャッターを閉め切って観ることなんてないし、そもそも、プロジェクターは「夜、部屋を暗くしてリラックスしながら楽しむもの」。
そう割り切れば、夜間の明るさとしては十分すぎるほどのクオリティ。
夜は明るさもバッチリ
暗いシーンでも黒が潰れず、奥行きのある美しい階層表現を楽しめているよ。
また、今回の乗り換えで一番恩恵を感じたのが、OSが「Google TV」に刷新されたこと。
前機に比べ、各種動画配信サービスが驚くほどサクサク、直感的に動いてくれるし、アプリの切り替えで引っかかるストレスも一切なしと、現代のスマートテレビそのものの快適さ。
さらに、動作音が前機に比べて圧倒的に静かなのも嬉しいポイントで、視聴中にファンの音が気になることは全然無かったね。
🛠 【初期設定の罠】斜め天吊り派を悩ませる「不親切さ」
ただ、万人向けとは言えない「不親切さ」も潜んでいる。
まず、取扱説明書が今時スタイルなのか、細かい説明がほとんどなく、「使って覚えろ」と言わんばかりの大雑把さは、正直もう少し丁寧であってもいいのではと感じた。
例えば、「台形補正」の設定。
我が家はスクリーンに対して左側の天井、角度にして約35度という、かなりの斜め位置から天吊り投影しているのよ。
スクリーン中央側から見た「Elfin Flip 4K」
これが、前機「Nebula Cosmos」では斜めからの補正も簡単だったけど、今回のモデルは少し苦労した。
普通に自動補正や単純な台形補正をかけるだけでは、幅の調整に限界があり、最初は画面がスクリーンにうまく収まらずに諦めかけたのよ。
結局、我が家は「スクリーンにきれいに投影する」という明確な目的があるため、以下のステップで解決した。
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まず自動補正機能を「オフ」にする
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手動で「ズーム機能」を大まかに調整する
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さらに手動の台形補正で、細かくスクリーンサイズに合わせていく
この手順を踏むことでようやく綺麗に収めることができた。
一度設定してしまえば問題ないけど、このあたりの解説がマニュアルにしっかり書かれていれば、最初の無駄な苦労はなかっただけに、ここに関しては不親切だと感じたね。
📦 設置に関する余談:棚置きか、天吊りか?
設置方法に関しては、前機は天吊りにしていたが、今回は棚置きにしようと考えていた。
当初はスクリーン正面に棚置きしていた
というのも、前機の故障原因として、天吊りで逆さ設置したことで、下側にある通気口が上を向き、そこにホコリが溜まりやすかったこともゼロではないかもと思ったのよ。
ただ、実際に棚置きにしてみて、人が前を横切る際、保護機能で減光されるとはいえ、どうしても目に光が入りやすくなるのが、僕的には少しいやだった。
そこで、メーカーに確認したところ、「定期的にハンディクリーナーなどで表面のホコリを吸い取れば、故障リスクは十分に低減できる」とのこと。
他の部屋で使う予定もないことから、「ならば」と、途中から天吊りに変更したけど、天吊りの方が場所を取らないし、我が家はこれが正解だったね。
天吊りした「Elfin Flip 4K」
🔊 【音質】前機が優秀だっただけに、唯一の物足りなさ
映画や音楽PVを観る上で期待していたサウンド面だけど、ここは少し評価が分かれるところかな。
レビューでは絶賛されている声も多いけど、個人的には「物足りなさ」を感じた。
前機「Nebula Cosmos」の方が、音質に関してはスペックが上なので、比較すると、どうしても音の広がりやクリアさに物足りなさが残るのよ。
なので、音質への価値観は人それぞれとはいえ、内蔵スピーカーだけで映画館気分に浸るには一歩及ばず、といった印象だったね。
ただ、そこまで悪いかと言えば、決してそうではない。
むしろ、このコンパクトサイズで考えたら、十分なクオリティであることは確か。
あくまでも、我が家がリビング固定しているからの感想であることは付け加えておく。
ちなみに、我が家ではリビングの「スピーカー付きシーリングライト」とプロジェクターをBluetoothペアリングし、天井のスピーカーから音を出しているよ。
シーリングライトのスピーカーで音質アップ
📝 総評:小さな不満をトータル性能が超越する「Elfin Flip 4K」
マニュアルの不親切さや音質の物足りなさは感じたけど、それらをすべて超越する「圧倒的なコンパクトさ」と「映像・OSの基本性能の高さ」など、総合的にみれば大満足の「Elfin Flip 4K」。
バッテリー非搭載(コンセント必須)という仕様は意見が分かれるが、我が家のように天吊り固定で使うスタイルなら何の問題もなし。
逆に、リビングだけでなく、たまには寝室で楽しみたい人にとっても、簡単に持ち運びできるサイズ感は、とっても魅力。
これだけのスペックと最新のGoogle TV環境が10万前半で手に入るのだから、マクアケ歴代1位のメガヒットになったのも頷けるよね。
前機が壊れた瞬間、5万円を出して古い機種を直さなくて本当に良かった。
まさに「災い転じて福となす」。
「Elfin Flip 4K」によって、新しく生まれ変わった大画面シアターで、大人なエンタメライフをトコトン遊び尽くさせてもらうよ。