2026年のWBCがいよいよ開幕するね。
MLB組も合流し、本番を目前にしてがぜん盛り上がってくるなか、今大会で大きな話題となっているのが、Netflixによる独占配信。
これまでは地上波放送が当たり前だったこともあり、不満の声も多く聞かれるけど、これも時代の変化なのかな。
まあ、個人的にはNetflix独占になったことで得られるメリットに注目していて、それは、日本戦以外のカードも余すことなく視聴できるという点。
これまでの日本の放送局主導スタイルでは、どうしても日本戦中心の編成となり、他国の試合はダイジェストで済まされることがほとんどだった。
だからこそ、今回はサッカーのワールドカップのように、日本以外の試合もフル観戦できるようになったのは、むしろ待ち望んでいた環境なのよ。
たとえば、日本と同じグループであれば、韓国はもちろん、近年の躍進が目覚ましい台湾などの動向も見逃せない。
つまり、日本戦以外でも注目のカードがたくさんあって、中でも、僕が注目する各プールの試合はこんな感じ。
-
プールA:カナダ × プエルトリコ
引退選手を含むとはいえ、将来のMLBスター候補が参加するカナダに、プエルトリコがどう立ち向かうのか楽しみだし、コロンビアだって実力は僅差。
-
プールB:アメリカ × メキシコ
アーロン・ジャッジ率いるスター軍団・アメリカは1位通過の筆頭候補だけど、過去にはアメリカを破り、前回大会で日本を苦しめたメキシコの底力も侮れない。
-
プールC:韓国 × 台湾
今やどちらが勝ってもおかしくない強豪同士の激突で、特に今年の台湾は層が厚く、日本を抑えて首位通過する可能性すら秘めている。
-
プールD:ドミニカ共和国 × ベネズエラ
ゲレーロJr.やマチャドにソト、ロドリゲス、タティスJr.などのスター軍団を揃えるドミニカはもちろん、ベネズエラも実力者が揃うなど、ある意味、1次ラウンド屈指の一戦。
こんな感じで、前回大会では、チェコのように日本と戦ったチームにスポットが当たりがちだったけど、全体を見渡せば、こうした見どころが山ほどあるのよ。
しかも、日本とドミニカは準々決勝や準決勝でぶつかる可能性が高いので、事前に相手チームの戦いぶりをチェックできるのは、ファンとして本当にありがたい。
という訳で、全試合が観られて1,000円ちょっとなら、大会期間中の1か月間だけ、Netflixに加入するのも選択肢として「アリ」だと思うよ。
ただ、一方で配信形態より気になっているのは、大会の組み分け(ポッド分け)の公平性かな。
今回の組み合わせを見ても、日本やドミニカが決勝前に潰し合う可能性がある一方で、アメリカは、どう見ても決勝まで比較的上がりやすいルートなのよ。
かつての大会では、日本と韓国が何度も対戦するようなスケジュールもあったけど、今回日本がアメリカと当たる可能性は決勝のみ。(勝ち進めばだけど)
MLBの主催という背景や日本国内の収益を考慮すると、アメリカ以外での開催や、日本での1次ラウンドを外すのが難しいのは百も承知だよ。
ただ、本当にガチでやるのなら、ワールドカップのように全チームをポッド分けし、1次ラウンドから、一か国で開催する形が最も公平だと個人的には思うね。
とか言いながら、Netflixを付けて、なんだかんだ言いながら楽しんじゃうんだけどさ……。



































