プリンターが「うんともすんとも」言わなくなったので、13年ぶりに買い替えることにした。(よく持ったね。笑)
 

今回僕が選んだのは、ブラザーの「DCP-J529N」。

 

 


最初はキヤノンやエプソンといった王道メーカーが頭をよぎったけど、我が家の使用頻度を考えたら、間違いなくこの一台が「正解」だったね。


結論から言えば、「たまにしか使わないけれど、いざという時に困りたくない」という人にとっては、これ以外の選択肢はないと感じているよ。


昔は子どもの写真や年賀状をせっせと刷っていた時期もあったけど、今は写真はデジタル管理、年賀状も時代の流れとともに「年賀状じまい」をして卒業。

主な用途が申請書類のプリントアウトや身分証のコピー、ネット画面の印刷くらいに落ち着いた今、3万円以上もするハイグレード機を買うのは、どう考えても宝の持ち腐れ。


かといって、1万円を切るようなエントリーモデルは、インク代などのランニングコストが割高だし、その点、このDCP-J529Nなら、1万5千円前後という絶妙な価格設定。

さらに画期的なのが、カラーインクが切れても「クロだけ印刷」ができる機能。

大事な書類を刷りたい時に限って「マゼンタがありません」と動かなくなる、あの絶望的なストレスから解放されるし、しかもインクが単体で安く買える点も嬉しいね。
 

もちろん、デメリットがないわけではない。

写真印刷の美しさを追求するなら他社の上位モデルには敵わないし、液晶画面も少し小さめで、デザインも質実剛健だよ。

でも、我が家は「作品」を作ることを求めているのではなく、必要な時にサッと「用を足す」ことが重要。

 

そう割り切って使うと、このシンプルさがむしろ心地よく感じられたし、結局は見栄を張らずに実利を取る「大人の選択」だったね。
 

なので、我が家のように「年賀状じまい」をして、たまにプリンターが必要な人は、有名メーカーの多機能さに惑わされる前に、ぜひこのブラザーをチェックしてみるといいよ。


しかも前面給紙なので、他メーカーのように背面給紙だからと本体を動かす必要もないし、思いのほか僕らの「日常」にちょうどいい塩梅で寄り添ってくれる。


間違いなく高コスパなプリンターだね。
 

それにしても、今年の我が家は洗濯機にエアコン、そしてこのプリンターと、まさに「家電買い換え祭り」。

さらに今は家中のLED化も進行中とあって、なかなかの出費が続いているよ。

まあ、これも生活を快適に送るための「前向きな投資」ということで。

 

 

 

 

 

8月末、家族でソウルへ行った時のこと。

 

これまで、100回以上韓国に行ってるけど、その殆どが出張ということで、いつも決まったルートを地下鉄や送迎の車で移動するのが殆どだった。

 

それが今回、プライベートで色んな観光地に足を運んでみて、現地アプリを使いこなせると移動の快適さが劇的に変わるってことを実感したよ。

 

今回は、ホテルが明洞界隈だったので、東大門や南大門へは歩いていけたけど、話題の聖水や弘大に行くにはやっぱり交通機関が必須。

 

そこで活躍してくれたのが、この2つのアプリ。

 

まずは「NAVERマップ」。

 

 

 

 

旅行系の動画でもよく紹介されているけど、韓国ではGoogleマップではなく、NAVERマップを使うのが一般的。

 

そんなNAVERマップで、一番助けられたのがバスの案内。

 

ソウルの中心地ってバス専用車線があるから、渋滞が激しい夕方でも意外とスイスイ進んでくれるのよ。

 

現在地と目的地を入れるだけで、どのバス停から何番のバスに乗ればいいか、リアルタイムの運行情報と一緒に案内してくれるから本当に便利。

 

バスの車体は緑・青・赤があって、赤だけは遠方行きで高速に乗っちゃうことがあるから要注意だけど、他の色なら間違えたら降りればいいだけ。

 

そんなハプニングも旅の醍醐味だし、地下鉄で遠回りするロスタイムを考えたら、バス利用は本当におすすめ。

 

「乗り間違えたら不安」と思わず、勇気を出して一度乗ってみてほしいね。

 

そしてもう一つ欠かせなかったのが、「Kakaoタクシー」。

 

 

 

 

日本のタクシーアプリと同じ感覚で使えて、あらかじめクレカ登録しておけば、地図上で乗り降りの位置を指定するだけでサクッと呼べちゃう。 

 

この時はタクシーのアイコンがイケメンだったのに、来たのはオッサンだった…。笑
 

 

 

韓国はタクシー代が安く、Kakaoタクシーなら行き先を説明する必要も面倒な支払いやチップも一切なし。

 

KakaoTalkのアカウント作成や海外カードの設定など事前準備が必要だけど、日本にいるうちに設定さえ終わらせておけば現地では本当に快適。

 

この2つのアプリがあるだけで、ソウル市内の移動ストレスはほぼゼロ。

 

これから家族や友達と韓国旅行を考えているならこの2つ。

 

マジに入れとくべきだよ。

以前から気になっていたお店に行ってきた。

 

代々木駅から歩いて5分の場所にある、13席ほどのこぢんまりとした空間「わたるがビュンっ」。

 

imageimage

image

 

去年、近くで行ったイベントの際、打ち上げ場所の候補に挙がるも、その時は見送ることになり、「いつか行ってみたい」と思っていたお店。

 

看板メニューの「刺し盛」は、一人前980円とは思えないボリュームとクオリティで、これを目当てに、ファンが吸い寄せられるというのも大いに納得の仕上がりよ。

 

写真は二人前

image

 

定番メニューは少なめも、その分、黒板メニューがしっかりとカバーしていて、どの料理も丁寧で本当に美味しかった。

 

imageimage

 

お酒の値段も良心的だし、代々木界隈でサクッと飲むには、間違いなく、いいお店だね。

 

……と、ここまでは大満足だけど、少し気になったのはオペレーションかな。

 

壁には「混雑時は2時間制」と張り出されていたが、そこは家賃も高い都内の一等地。

 

売り上げを考えれば客を回転させたいだろうし、そのルール自体は全然納得よ。

 

僕らも野暮に席を占拠するつもりはさらさらないし、実際、その日も2時間を超えて楽しませてもらったので、そこは本当にありがたかった。

 

ただ、そろそろ2時間に差し掛かるというタイミングでのこと。

 

隣のテーブル席も空いており、店側からも何も言われなかったので、焼酎のハーフボトルの2本目と、ホッピーの外(ソト)を追加できるか聞いてみたのよ。

 

で、これが「いいですよ」とオーダーが通ったので、さらにボトルを開けた直後に料理の追加もお願いしたら、いきなり店主から「30分後には出てね」との声が……。

 

「え、それならボトル頼んだ段階で言ってくれれば会計したのに……」と心の中で思いつつ、「じゃあ、料理の追加はやめた方がいいですか?」と返してみた。

 

そしたらさ、「いいですよ、食べられるなら」と、それまでの物腰柔らかい雰囲気はどこへやら、急にピリッとした塩対応に変わったのよ。

 

結局そのまま作ってもらうも、料理が運ばれてきたのは退店時間の10分前。

 

決してベロベロになって迷惑をかけたわけでもないが、無言の出ていけプレッシャーもあって、2本目のボトルは飲み切れないまま、料理も残して退店。

 

カウンターのお客さん(二人組)も、入店から僅か40分程度で、「ごめんなさい、次が来るので」と退店させられていたし、さすがにこのオペレーションは、「どうなの?」と感じたね。

 

ギリギリまで注文を取るのではなく、もう少し早い段階でラストオーダーを伝えればいいのに…。

 

誤解のないように言っておくと、全ての接客が悪いわけではない。

 

ただ、常連さんと一見さんとで対応差があったりと、良くも悪くも「人間味」のある店主さんだったかな。

 

退店時は「ありがとう」すら言ってくれなかったよ…。笑

 

ゴルフのプレー以外で悩むのが、自分の個性を彩るゴルフウェア選び。

 

デザインが好みなのはもちろん、安すぎると素材感が物足りないし、高すぎるものは手が出しにくい……。

 

そんな僕が最近ハマっているのが「アンティカ(ANTIQUA)」のゴルフウェア。

 

きっかけは昨年、ネットで偶然見つけた一着だった。



 

一見シンプルに見える「スミクロ」のウェアだけど、首元と袖口に入ったイエローグリーンの配色がアクセントになっていて、見た瞬間に「あっ、これいいな」と即決。

 

実際に着てみると、滑らかでサラリとした肌触りが気持ちよく、ストレッチ素材なのでスイングするときもストレスを感じなかったのよ。

 

これにすっかり魅了され、今年は高い通気性で快適に着られるネイビーのトップスと、ショートパンツを新たに投入。

 

パンツは使い勝手が良さそうなので、ネイビーとグレーの2色買い。

 

しかもこのトップスと短パン、ティーホルダーが付いているので、毎ラウンドポケットをガサガサする手間が省けて、地味にありがたいのよ。

 



最近はこのトップス2枚と短パン2着をその日の気分で組み合わせて、前半と後半でコーディネートを変えて楽しんでいる。

 

例えば大人っぽいストリート感を出したいときは「スミクロ × グレー」。



 

落ち着いたトーンにパンツの軽やかさがベストマッチして、袖口の配色が洗練された雰囲気に。

 

スタイリッシュに引き締めたい日は「ネイビー × ネイビー」のセットアップ風。



 

上下同色でスマートに見えつつ、白のリブが爽やかさを引き立ててくれる。

 

大人っぽさでまとめたいときは「スミクロ × ネイビー」。



 

濃色同士の王道スタイリッシュな組み合わせに、ネックとロゴの蛍光ラインが生み出すこなれ感が〇。

 

そして清潔感が出るのが「ネイビー × グレー」。

 




トップスネイビーと明るいグレーのパンツでメリハリが効いていて、一番爽やかでスポーティに決まるスタイル。

 

ベースとなるブランド(STCH×antiqua)が統一されているから、どれを選んでもハズレなしの「神ローテーション」が完成するのよ。

 

価格帯としては、メジャーなゴルフブランドよりは手に取りやすく、量販店のオリジナル品よりはワンランク上というミドルレンジゾーン。

 

ストリート感があってお洒落なので、コースでもさりげないお洒落を演出してくれるね。

 

ただ、正直なところ購入にはちょっとした注意も必要。

 

通販専門店ということもありサイズ感や素材感の把握が難しく、購入方法によっては返品がお断りになるケースも。

 

さらにカスタマー対応がいまいちなので、通販としては、購入のハードルが少し高いかな(※あくまで個人的な感想だけど)。

 

それでも、デザイン性と機能性を考えたら、個人的にはマイナス点を差し引いても、おすすめしたいゴルフウェアブランドだけどね。

 

という訳で、来週のラウンドはどの組み合わせで回ろうか。

 

これもゴルフの楽しみなのよ。

 

 

 

「羽田空港の駐車場が予約できない……詰んだかも。」

 

海外旅行の直前、もし車が停められなくて飛行機に乗り遅れたら、誰だってパニックになるよね。

 

先週、家族3人で韓国へ行ってきたけど、そこでのドタバタ劇はまた次回にするとして、今回は出発前のちょっとヒヤヒヤした話。

 

我が家は帰りの便が遅く、3人分の荷物もあることから、羽田空港まで車で行くことにしたのよ。

 

そこでふと思い出したのが、いつだかネットニュースで見かけた「羽田空港の駐車場予約は瞬殺」という噂。

 

これまで、送迎での利用はあれど、出張の時は電車移動がメインだったので、数日間停めっぱなしにする事前予約に関しては少し疎かったのよ。

 

まあ送迎で入れなかったことはないし大丈夫だろう……と思いつつも、万が一満車で入れなかったら海外どころじゃなくなる。

 

そこで念のため事前登録を済ませ、予約開始日となる1ヶ月前の0時ぴったりに画面に張り付いて開いてみたのよ。

 

そうしたらさ、本当に噂通り一瞬で「受付終了」…。

 

その後もキャンセル待ちを狙って何度もサイトを開くも、満車以外の日すら予約へ進めない状態。

 

 

 

そこで羽田空港に確認したら、「朝6時利用なら、当日枠で全然大丈夫ですよ」と、拍子抜けするほどあっさり言われたのよ。

 

これ、後で調べてみたら、国際線(第3ターミナル)の駐車場は約3,000台分もあるのに、事前予約枠として確保されているのはたったの75台程度。

 

つまり、全体のリソースのわずか2.5%しか予約スペースがないってことなのよ。

 

そりゃ一瞬で埋まるよね(笑)。

 

ということで当日、事情を知った上で向かったところ、拍子抜けするくらい並ぶこともなく、空きもたくさんあって無事駐車。

 

 

 

「予約瞬殺!」なんてニュースで見ると「車で行くのは無理だ」と諦めそうになるけど、要は予約枠が極端に少ないだけで、全然停められるのが現実なんだよね。

 

煽り気味なニュースに惑わされず、利用する曜日や時間帯を考えて少し早めに向かえば、そこまで怖がる必要はなかったってこと。

 

ただ、念のため言っておくと、これは国際線ターミナルの話で、あくまで僕個人の体験に基づく情報であり、時間帯によっては少し待たされることがあることも確か。

 

なので、そこは自己責任でね…。

家族旅行で韓国へ向かう途中、羽田空港の賑やかさに包まれながら、ふといつものお店へ足を向けた。

 

旅のテンションにワクワクしつつ、店で手に取った一本のボールペン、三菱鉛筆から発売されている「ジェットストリーム 0.7mm」。(しかもこの素材)



 

大袈裟でもなんでもなく、僕がこれまでの人生で使ってきたあらゆるボールペンの中で、間違いなく過去一の書き味と言い切れる一本。

 

滑らかに紙の上を滑る感覚、インクの絶妙な乗り具合、手に吸い付くようなグリップ感。

 

僕にとってこれを超える存在には未だに出会えていないし、それくらい気に入っているアイテムなのよ。

 

出会いはかれこれ15年前。

 

今の羽田国際線ターミナルが開業したばかりの頃、韓国出張へ向かう直前に筆記用具を丸ごと忘れるという大失態を犯したのが始まりだった。

 

慌てて飛び込んだターミナル内の「ANA FESTA」で、繋ぎのつもりで適当に買った一本の、圧倒的な書き味に一目惚れしてしまったのよ。



 

それ以来、羽田から飛び立つ旅や出張のたびに、お守りのように2〜3本まとめ買いするのが僕の絶対的なルーティンになっている。

 

しかも、なぜかこれだけの名器でありながら、普段街中の文房具屋やコンビニで探すと妙に見つからない不思議さがある。

 

「ネットで買えばいいじゃん」と思われるかもしれないけれど、不思議と出張で羽田へ行くタイミングが僕にとって最高の買い時なのよ。

 

羽田国際線ターミナルが開業してから今まで、ずっとANA FESTAの棚に並び続けている事実こそが、このボールペンが本物のロングセラーである証拠。

 

筆圧や書き心地の好みは人それぞれだけど、こればかりは本気で誰にでも試してみてほしい。

 

そう思えるくらい、僕にとってのマストアイテムなのよ…。笑

 

 

 

 

僕には、小さな夢がある。


それは、年をとったら、いつかオムライスとスパゲッティの専門店を開くこと。
 

「飲食店=簡単」なんて、これっぽっちも思っていない。

 

実家が昔、喫茶店を営んでおり、学生時代は厨房を手伝っていたので、飲食店の大変さはよ~く分かっているつもりだ。
 

それでも、昔取った杵柄なのか、メニューにあったオムライスやスパゲッティは、今も当時のまま再現出来ており、自分で言うのもなんだが、いろんな人から高評価を頂いている。
 

嫁さんと娘は、月に2~3回は「スパゲッティが食べたい」と言うし、喫茶店時代を知る地元の同級生は、家に遊びに来る度に、オムライスをリクエスト。



 

そして、当時を知らない仲間からも「ミートソースは店で出せる味」と褒めてくれ、ここ数年、嫁さん家族や多くの友人知人からも「店やれば」と、言われてきた。

 

これは、あくまでも将来的な話しではあるが、得意分野で人間関係の煩わしさのない小規模な専門店が、僕には合ってると思うのよ。

 

10席程度のワンオペか、嫁さんと二人で出来る範囲がいいね。

 

と言う訳で、いつの日かのために、今でも週末は腕が鈍らない様に、スパゲッテイやピラフなど、様々な当時のメニューを作っている。
 

和風スパ


ピラフ



もちろん、道具も拘るよ。

 

例えばフライパンは鉄を使い、スパゲッティにはステンレスの皿。



 

そして、調味料はこれに詰めている。

 

調味料入れ(Pepper、Salt、調味料)

 

まあ、調味料入れやステンレスの皿は雰囲気(実際、当時は使っていた)だけど、鉄のフライパンは間違いなくマストだね。

 

喫茶店メニューはもちろんだけど、それ以外にも、チャーハンや野菜炒めなどの中華系まで、これ使うだけで、味の再現性が一気に上がるのよ。

 

因みに、最近のお気に入りのフライパンがこちら、IWANOというブランドの「丸パン 26㎝ エア」

 

黒い鉄製フライパン、IWANO製丸パン

 

マクアケで支援して安く手に入れたんだけど、普通のフライパンより軽く、しかも表面に細かな凹凸を付けることで、くっ付き難くしてあり、本当に使いやすいのよ。

 

持ち難いという意見もあるけど、当時も似た様な形に布を巻いて使っていたので、個人的には全然OK。

 

錆や手入れなど敷居の高さはあるけど、テフロンでは叶えられない味になることは確かだね。

 

そしてこちらは、先日このフライパンで作ったナポリタン。

 




炒め野菜や麺につく適度な焦げ目が、もう最高!

 

と言うことで、いつの日かに向けて、今週末も鉄フライパンで再現料理に励むとするよ。

先日、上野駅で久し振りに購入した「チキン弁当」。

 

チキン弁当の箱、Since1964

 

僕がまだこの世に生を受ける前の1964年に、東海道新幹線の開業に併せて当時の「日本食堂」が生み出した、60年以上の歴史を誇る逸品だ。

 

始まりは新幹線の車内販売だったらしいが、今では数少ない「東京名物」としての地位を確立している印象がある「チキン弁当」。

 

各地に煌びやかなご当地駅弁がひしめき合う中で、目立った派手さこそないものの、東京という地で実直に歩んできた力強さを感じるね。

 

蓋を開ければ、鮮やかなチキンライスと鶏の唐揚げが目に飛び込み、その脇を固めるのはポテトサラダ、スモークチーズ、そして口直しに嬉しい生姜の甘酢漬け。

 

チキン弁当:チキンライスと唐揚げ

 

その味わいは、まさに見た目から想像した通りの安心感に満ちているのよ。

 

記憶を辿れば、かつてはポテトチップスが添えられていたはずだが、今の姿にそれがないことだけが少しばかり惜しまれるところ。

 

それでも、上皇陛下の大好物としても知られる「安定の美味しさ」が、本物である証左といえるのではないだろうか。

 

そんな語り草の多いお弁当だが、現実的な魅力も忘れてはならない。

 

旅という非日常では、つい財布の紐が緩みがち。

 

今や千円を超えるのが当たり前の中で、今なお980円という価格を維持し、千円札一枚でお釣りがくるその心意気には、ただただ頭が下がるのよ。

 

この価格設定だけでも、極めて貴重な存在だと言わざるを得ないね。

 

どこかノスタルジックで、昭和の残り香を感じさせる佇まいの「チキン弁当」。

 

豪華な幕の内弁当や贅を尽くした焼肉弁当のような華やかさには敵わないかもしれないけれど、こうした素朴で飾らない充足感こそが、旅の供には相応しいかもしれないよ。

 

ていうか、僕は旅行でもなんでもなく、持ち帰って食べただけなんだけどね。笑

 

週明け、家族で韓国へ行ってくるよ。

 

この旅行が決まった2か月前、僕はパソコン画面の前で激しく頭を抱えていた。 

 

原因は、まるで生き物のように日々変化する航空券の価格。

 

時として株価の乱高下を見ているかのようじゃない?

 

僕は長年仕事でソウルへ行き来しており、その回数はゆうに100回超え。 

 

仕事環境が変わって今後行く機会も少なくなることから、今回は仕事をきっかけに知り合った現地の人たちへの挨拶を兼ねたプライベート旅。

 

嫁さんと娘も過去数回、僕が現地滞在中に合流をしたソウルにハマり、「いつかまた行きたい」と言っていたので、それならと約1週間のロングステイを計画したのよ。

 

ところが、何よりも骨が折れたのが、冒頭で頭を抱えることになった航空チケットの確保。 

 

家族旅行ということでLCCやパッケージツアーも検討したけれど、貯まっていたホテルの割引特典なども考慮して、今回は大韓航空の公式サイトから直接購入することにしたのよ。

 

動き出したのは6月。 

 

最初に下見をした時のチケット代は、羽田⇔金浦で1人5万円(燃油等込み)。 

 

「よしよし、このくらいなら」と思った2日後、いざ購入しようと再びサイトを開いたら、なんと1人7万5千円に跳ね上がっている……!まさに「おいおい状態」よ。

 

航空券って本当に買うタイミングが難しいよね。 

 

今後下がる可能性もあればその逆もあるわけで、さて買うべきか、それとも待つべきか。

 

画面を睨みながら考えていたその時、JALやANAが7月発券分から燃油サーチャージを値上げするニュースをふと思い出したのよ。

 

ならば、「大韓も上がるだろうから、今が買いだ!」と判断。

 

少しでも費用を抑えるため、帰りだけ「仁川→羽田」に切り替え、なんとか1人6万円でチケットを購入。

 

これでひとまず胸をなでおろした、はずだったのよ。

 

ところがさ、その数日後、今度は大韓航空が「7月から燃油サーチャージを引き下げる」と発表。 

 

本当に引きが弱いというか、ジャッジが甘いというか、自分のタイミングの悪さに脱帽。

 

それ以降、精神衛生上よろしくないので価格は一切見ないようにしているよ。

 

今さら「あ〜、やっぱり下がってる」なんて現実を見て後悔したら、それこそストレスだからね。

 

ていうか、「それ以降は値上がっている」と思い込むことにしているよ(笑)。

 

ちなみに嫁さんは、「もう今さらなんだから、ウジウジしない!」とバシっ! 

 

普段はシビアな倹約家なんだけど、こういう切り替えの早さはマジにリスペクト。

 

まあ、救いだったのは、宿泊予約サイトのボーナスステイ(割引)を使ったことで、仕事でもよく泊まっていたホテルの宿泊代がほぼ半額になったこと。

 

これでトータルの予算的にはよし、と自分を納得させているよ。

 

そもそもは貯まっていたマイル(約20万マイル)を使う予定だったけれど、急に決まったこともあってマイル枠が埋まっており、それも使えず終い。

 

マイルを使うには準備期間が短く、時間的に十分な下調べができなかったのは反省点だったね。

 

改めて身に染みたのは、「チケットの確保は、早ければ早いほどいい」というのが大原則なんだと、良い勉強になったよ。

 

まあ、「希望の日程で、大韓航空の羽田発を、3人分しっかり確保できた!」ということで、今回は100点かな。

 

というわけで、現行のチケット価格なんて余計なことは忘れて、来週は久しぶりの韓国飯と、現地の人たちとの交流を楽しんでくるよ。

 

久々に訪れた、習志野カントリークラブ キングコース。

 

1965年開場という歴史を誇り、かつてはサントリーオープン、そして「ZOZO CHAMPIONSHIP」の舞台としてその名を知らしめる名門コース。

 

プレーするのは実に18年ぶり。

 

当時から既にアコーディア傘下だったけど、その頃は、まだキャディ付きが当たり前で、スチール製のロッカーなど古き良き名門の重厚感が残っていたよ。

 

それが今では、コースの戦略性とZOZOのミーハー感は楽しめるけど、ワンランク上のグランドとはいえセルフ運営が中心と、すっかり外資系だね。

 

ただ、都内からのアクセスも良く、世界的トッププロが戦ったロケーションを味わえる価値は間違いないよ。

 

クラブハウスに入ると、選手のサインやグッズが飾られるなど、ZOZO CHAMPIONSHIPを前面に押し出した装飾が施されている。

 

 

 

 

 

ちなみにドライビングレンジは、コース側ではなく一度クラブハウスの正面玄関から出て向かうという珍しいパターン。

 

簡易的な2階建てで、2階はアイアンのみ使用可能。

 

 

 

正面にどでかい倉庫があり、そこに向かって打つ感じは何やら不思議な感覚だったよ。

 

 

 

一通り練習を終えてコースへ出ると、まずはでっかいアーチがお出迎え。

 

 

 

「おお、習志野に来た!」という気分を高めてくれるね。

 

コースの方は、全長7000ヤードのバック、白からでも6400ヤード超の本格的な林間コースで、背の高い巨木でしっかりセパレートされ、林に打ち込んだら出すだけの硬派な設計。

 

一見フラットに見えて緩やかな起伏やうねりがあり、つま先上がりや下がりなどのショット力が試されるね。

 

コンディション自体は決して悪くなくとてもいいゴルフ場だけど、なかなかタフ。

 

特にこの時期というのもあるけどラフがかなり深くて、ナイスショットをしたはずなのにボールが見つからず無くしがち。

 

「え~、何でここに無いの!?」というケースがこの日は何度かあって参ったよ(笑)。

 

 

個人的に印象的だったのは、10番ミドル。

 

 

 

正面にコース名の「NCC」をあしらった植樹が美しい左ドッグレッグで、この景色、18年前の残像として、しっかり記憶してたのよ。

 

フェアウェイが左の池方向に傾斜しているため、セカンドが左足下がりの打ち上げになりやすく難易度は高め。

 

後は、ZOZOがキングとクイーンの複合開催だったので、あえてZOZOで使用されたホールの中で探すなら、この3つかな。

 

 

4番のロング(ZOZOでは14番で使用) 

 

 

 

2023年に松山英樹選手が250ヤードをベタピンにつけて大歓声を浴びたホールは、白からでも580ヤード前後と長大なパー5で、フェアウェイの絞り込みと木の配置が非常にシビア。

 

 

16番ショート(ZOZOでも16番として使用) 

 

 

 

池が広がる美しいロケーションは、風の影響を受けやすくプレッシャーは絶大で、世界のトッププロでもミスすれば一気にハマる緊迫感がある。

 

 

18番ロング(ZOZOでも18番として使用) 

 

 

 

タイガー・ウッズがPGAツアー82勝目を挙げ、松山選手がイーグルフィニッシュで凱旋優勝を決めたクライマックスホール。

 

ここは、ロケーションや難度というより、ゴルフ好きなら、ここでプレーできるという事実だけで名物といえるのよ。

 

ラウンド中の設備面についても触れておくと、カートはプラス1,100円で乗り入れが可能。

 

ただしショート含む6ホールが乗り入れ禁止なので、中に入れるのは実質12ホール。

 

また原則ラフの走行は禁止(乗り入れた跡は見られたけどね)で、グリーンからだいぶ手前でカート道への誘導表示がある。

 

確かに楽ではあるものの、他のコースに比べると乗り入れの恩恵は少なめかな。 

 

カートには扇風機が付いていてこれ自体は快適なんだけど、なにせ音がうるさくて「悪い、ピッチング取って~!」なんて会話もまともに出来ない状態(笑)。

 

 

 

ただ、ショートホールにティーが置いてあったり、金属製のグリーンフォークや靴用の脱臭剤が用意されていたりと、小物系のホスピタリティは高い印象を受けたね。

 

 

 

 

ちなみにゴル飯はハンバーガーをチョイス。

 

 

 

基本PGMメニューではあるが、種類も豊富で美味しかった。

 

プレー代金に関しては、都内から近くそもそもの設定料金が割高ではあるんだけど、それ以上のオプションも微妙に高いね。

 

例をあげると、練習コイン500円、ロッカー代450円、さらに食事のプラス料金などで、結局1人あたり3,500円〜4,000円くらいは初期料金から上乗せされるイメージ。

 

まあ、こういうオプション課金が多いのはアコーディアあるあるだけどね。

 

プレー自体は満足だったけど、一つ苦言を呈するなら事前確認の多さかな。

 

今回は3組のコンペで、1ヶ月前からキャンセル料がかかる仕様だったのよ。

 

まあ、そこはルールなので全然いいんだけど、コース側から変更はないかという確認連絡が、何度もきたのには参ったね。

 

キャンセル対策なのかもしれないけど、さすがに複数回の連絡はちょっとウザかったよ。(笑)

 

複合開催なので、ZOZOの完全再現とはいかないけど、キングとクイーンで迷うなら個人的にはキングコースがおすすめ。

 

強気の価格設定やサービス面のドライさは否めないけど、都心からのアクセスの良さと、世界基準の戦略性やミーハー感を一度に味わえると思えば、十分に行く価値のあるコースだと思うね。

 

トーナメントの余韻に浸りつつ、一度挑戦して損はないコースだよ。