自転車旅(がしたいおじさん)のブログ -37ページ目

自転車旅(がしたいおじさん)のブログ

2022/04タイトル改題
50代おっさんロード乗りの旅ライドやブルベの記録を綴ります。
注:たまにポイ活ネタも書きますが、当ブログジャンルはあくまでロードバイクです。ポイ活系ブロガーの方の相互フォロー申請は受け付けませんので予めご了承ください。

(この区間および時間帯は日が落ちて真っ暗だったうえに全く余裕のない状態で走ってたため写真は一切ありません)

 

PCから再スタートを切り、道なりに少し進むとR192に合流。
あとはもうひたすら道なりに走るだけ。
しかし、その国道と合流する交差点でヘルメットライトの光量が落ちてることに気づく。
そういや前回ブルベでも、ゴール前の時間帯は何回か使ったしな~。
とりあえず信号脇の店舗の駐車場に入り、予備電池と手早く交換してから再スタート。

道は徐々に登り始める。
つい半月前に走った道なので、おおよその勝手は分かってる。
けど前回より半月過ぎているのに加えて、既に日は完全に落ちてるため、かなりの気温差。
高度にして100mも登らないうちに寒くなってきたため、バッグにしまい込んでいたウインドブレーカを再び着こむ。
ただブルベ走行中の着替えって手間なんですよね。
反射ベストを一番上にしないといけないから、脱いだり着たりするものが多すぎる。
これならさっきのPCでの休憩中に予め着替えておけばよかった(ついでに電池交換も)

着替え終わって再スタート。
前回と違って大径スプロケに任せて軽く登るのは無理だから、一定のケイデンスで淡々と登る。
それにしても境目峠の登りって、斜度はキツくない代わりに距離は結構あるので、終わりが見えないしんどさはありますね。
一応高度としてのゴール(到達点)は前回ので覚えてるので、とりあえず高度300mを目指してペダルを回し続け…。

…たんですが、何故か高度250mあたりで境目トンネルにたどり着いてしまいました。
どうやら今日一日の長距離走行で、サイコンの高度情報にかなりの誤差が生じてた模様。

まあ想定より早く終わったことだし、トンネルを抜け先を急ぐ。
この時間帯の境目トンネルは車通りもほとんど無いため、トンネル内には自分がペダルを回す音だけが響いてる。
するとタイヤのロードノイズと別の軋み音のようなものが聞こえる。
どうやらチェーンの音みたい。
さすがに既に200㎞を越え、若干油膜切れになりつつあるらしい。
300kmってブルベのレベル的にはそう高いものではないイメージですが、やはり自転車で300㎞走るのって普通に過酷なんですよね。

トンネルを抜け下りに入る。
前回の同じルートを走行してた時と違って真っ暗なので、ライト一つでは路面状態がほとんどわからない。
一旦停車し、メインライトをMAXモード(800lm)に切り替え、さらにハブに付けてたライトも点灯。
これでようやく視界確保できたけど、やはり気温が低すぎて前回ほどのペースが出せない。
延々と続く下りをほぼブレーキかけっぱなしで下り、ようやく吉野川の橋を渡る。
吉野川沿いを道なりに進んで、前回のPCだったセブンイレブン前の交差点で停まった時、時間を見ると21:30を少し過ぎた位。
遅く感じたペースでしたが、意外にここまではほぼ想定通り。
これで残り4時間半でゴールまで約70㎞、ってことで前回と条件はほぼ同じ。
ただ前回より時間帯はかなり遅いので、その分車の通行量がかなり少なくなってることを利用して、自分がどれだけペースを上げられるかがキモ。

ただここからは延々と続く苦行の連続でした。
と言うか、今回の300㎞ブルベで一番苦しい区間だった。

最初は胃腸のダメージ。
PCでの補給で食べたのはソバ一杯だけなので、当然空腹感は感じてくるんですが、それ以上に気持ち悪さの方が勝ってて、補給食は持ってても食べる気がしない。
長時間走行で胃腸が弱ってる上に、薬の飲み忘れのせいで逆流性食道炎の症状も悪化してて、空腹なのにむしろ吐き気を感じるくらい。
それでもなんとか無理してゼリー一個はかろうじて食べられましたが、あとは途中で数回自販機前で停まって、ホットのコーヒーやミルクティーなど多少カロリーがある液体を流し込むのが関の山。

そして寒さ。
対策は講じてたとは言え寒いものは寒い。
ペダルを回し続けているうちはいいんですが、さすがに残り70㎞もの距離を休憩無しでは走れないし、他に前述の理由で自販機で停まったり、またトイレでも停まったり。
するとそのわずかな時間で体が冷えてしまい、また走り始めてから体が温まってくるまでの数分が意外とつらい。

最後は眠さと疲労感。
やはり前日の出発時間の調整で失敗してたのが、最後の最後までひびいてた。
走りながら寝落ちするところまではいかないけど、ときどき意識がぼーっとしてしまうことが数回あり、かなり集中力が切れてる。
このままではまずいと思い、トップチューブバッグの中にあるスマホで音楽プレイヤーを立ち上げ、外部スピーカーモードボリューム最大(はた迷惑w)で流して気を紛らわす。

この3重苦に加え、さらに単独走であるという不安。
まあドン尻であることは間違いないですから、自分がペースを上げない限り誰かと合流できる可能性も皆無だし、しかし今の体調でこれ以上のペースアップも望めないし、という螺旋地獄。
ちなみにこの区間はJRが並行で走ってるため、ギリギリこの時間ならDNFを申告しJRで輪行して徳島までることも可能。
これまでのブルベでは途中で一度も走るのやめたいと思うこと無かったんですが、このときはやめたい欲求とひたすら戦いながら走ってました。

そんな不調と苦悩に悩まされながらも、なんとか残り30㎞地点まで到達。
時間は0時少し前。
ここで盛大な勘違い。
阿波池田のセブンイレブン前を通過したときが残り70㎞だったから、そこから残りの距離の中間地点なら35㎞なのに、何故かここが中間地点だと思い込んでるんですよ。
どうやら疲れのせいで頭もちゃんと回って無かったようです(笑)
で、何故か距離の計算だけはちゃんとできてて、35kmをほぼ2時間半で走ってきたから、平均14km/hのペースで走ってたんだと思い込んでたんです。
(実際は40㎞を2時間半だから、ペースとしては16km/h)
で、残りの距離は35㎞(まあ実コースの総距離が303kmだったため、正しくは33kmだからそう違ってはいませんが)あるのに、平均14km/hで残り2時間ではタイムアウトすると思って、超絶焦りました。

しかしその焦りのせいで一気に覚醒モード。
幸いこの辺りになると市街地に近づいており、しかも0時を過ぎて信号が点滅に変わっているところが多いため、夜でも視界が良くてかつ信号に引っ掛からないというボーナス区間。
走行再開し、そのときに出せる最大のペースで回し続ける。

鴨島駅付近(285㎞地点)通過時の時刻が0:33頃。
残りの距離と時間にするともうほぼ安全圏ですが、市内中心部に近づけばこの時間帯でも若干の信号峠はあるので、先を急ぐ。
幸い体調は若干戻りつつあるし、多少の空腹感も感じるけど、ここまで来たら補給ももういらない。
と言うか、この時は早くゴールして、ゴール受付のPCでおにぎり買って食べたい気分でいっぱいでした(笑)
何故か無性に米が食いたかったんですよね。

そして徐々に眉山の山影が見えてくる…、けど、10/9のブルベの時と違い時間が遅すぎて、空は真っ黒なので山影はうっすらとしか見えない。
鮎喰川の橋を渡ってあと5㎞ちょっと。
時刻は1:25。
時間内ゴールはもう確実だけど、予想通り信号に引っ掛かる間隔が短くなり、300㎞もの距離を走った体に地味に堪える。

そしてスタート時と同じ道を逆に辿ってひたすら東へ。
徳島駅前の看板が見えたら一旦歩道に入って、横断歩道を渡って左折。
そのまま歩道を走り、駅前のファミマの前へ…。
ついにゴール!

 


店舗前にロードを立て掛け店内へ。
とりあえずおにぎり一個買ってレシートを、と思ったら、なんと、おにぎりコーナーが空っぽ!
必死でゴールした後にこんな仕打ちって…。
とりあえず下段(弁当)に俵おにぎり弁当(小)はあったので、とりあえず今は我慢して車に戻ってから食べようとそれを買う。
レシートの打刻時間は1:45。
とりあえずゴール時刻に間に合ったことだけを確認し、店舗南の駐車場へ。
AR四国やAJ岡山のブルベでは通常ゴール受付は無人(車にブルベカード投函用の袋をぶら下げている)なんですが、自分の場合ゴールが遅すぎて、代表者が待っていてくれてることがほとんど。
(最終ゴール者の確認後に受付を締め切るため。)
でもまあそのおかげで、ブルベカードの記載も最終チェックしてくれるので、間違いは無くて良いんですが…。

車から代表が出てきてくれて、ゴールを労ってくれる。
ゴール時のブルベカードの記入と、あと300㎞走破は当然今回が初なので、メダル申請にもチェック。
ただ通常のメダルの他、今回は記念メダルも申請できるとのこと。
来シーズンからはデザインが変わるはずなので、どっちにするかちょっと悩みましたが、レア度の高そうな記念メダルを選択。
最後にもう一度ブルベカードの記入をチェックし、レシートと併せて代表に手渡し、ゴール受付も完了。
ようやく終わったぁ~。

その後代表と少し雑談し、2時ジャストくらいに別れて車を停めている嫁さん実家へ向かう。
ただそれまで話してる最中、代表が自分よりもまだ後ろにもう一人いると仰ってましたが、結局締切時刻までは誰も現れず。
しかし帰宅後にサイトのHPでリザルトを確認したところ、DNFは0で、出走者は全員完走してるとのこと。
人数の数え間違いかな?
まあ自分がドンケツゴールであったことは間違いないようです(笑)

車を停めたところに戻って、ロードとその他の荷物を積み込み、あと靴だけ履き替えて運転席へ。
さすがにこの状態で家まで運転して帰れる体調ではないので、ヒーターを入れて1時間だけ仮眠。

1時間後に目覚めると、体の疲れはともかく、頭の方は多少はスッキリ。
車を出し、昨日も寄り道したハローズに寄る。

ちなみに前日はここで着替えもしてましたが、予想以上の気温の低下で、走行終了時にほとんど汗かいてなかったので、着替えはパス。

目覚ましのコーヒーだけ買って、そしてようやく帰路へ。
ただ、やはり1時間の仮眠では、300㎞走った後の体調を戻せるほどではなく、県境を越えたあたりからまたもや時々意識が飛び始める。
さすがにやばいので、急ぎコンビニに寄り、今度は冷たいペットボトルのお茶を買って、合間合間で休憩を挟みつつ家路を進む。
それでもまだ何回か意識が飛んだような気がする瞬間がありましたが(汗)、5時前に無事帰宅。
車は嫁さんが朝から仕事に乗って行くため、ロードと荷物は全て車から降ろし、とりあえず家の中へ。
片付けは後回しにしてとりあえず風呂へ。
体中の疲れが溶け出すような快感…。

そしてベッドに入って就寝…したものの、わずか1時間ちょっとで強烈な吐き気で目を覚ます。
慌ててトイレに駆け込むものの、ホンのわずかな胃液を吐いただけ。
しかし、いくら300㎞が初めてとは言え、ここまでダメージが溜まるもの?
と言うか、多分距離だけの疲れじゃなく、いろんなチョンボをしてしまってたのが巡り巡ってダメージとして蓄積されてた結果でしょうね。

むしろその状態で初の300㎞を走り切り、しかも無事帰宅出できたのがある意味奇跡のような結果と言えるブルベでした。

なお、就寝前に飲み忘れていた胃酸抑制剤は就寝前に飲んでいたので、その後ようやく体調も戻り、昼食を軽く食べたあとは夕方まで爆睡しました。
あー疲れた。

番町交差点を渡るとR11を離れ、県道で市内西部へ。
さすがに市内中心部を抜けると、交通量も若干少なくなってくる。
コースなりに進み、県道33号→県道16号のちょっと曲がりにくいY字の交差点を信号で渡って、五色台方面へ。
この時キューシートを見ながら走ってましたが、第3フォトチェックポイントの参考時間は13:52。
参考時間なのでゴール認定に影響はないとはいえ、遅れを取り戻すためには、せめて参考時間は堅守しつつ、その後少しずつでも巻いて行きたい。
と言うことで、クロス/ロードで何度も走り回った五色台の海岸線の道を、無理しない程度のハイペースで回して、大崎の鼻に到着。

撮影時刻は13:44。


なんか最初に撮った写真が暗かった気がしたんで、念のため反対から撮ったら逆に看板に日が当たりすぎててほとんど字が読めない(笑)


ここで大坂峠を一緒に登ってた松山から来られてたライダーが追いついてきた。
何でも庵治の第二フォトチェックのあと、お昼に入った店でのんびり休憩してて遅くなったらしい。
その後はその方と並走し、五色台の海岸線ルートをクリアした後、林田のファミマでトイレ&ドリンク休憩。
(ちょうど休憩中だったNさんが入れ違いに出て行かれるところでした。)

ここから後は庄内半島に突入するまでほぼ平坦のみなので、それなりに遅れを取り返せるはず。
それに単独で黙々と走るよりは、誰か一緒に会話しながら走ると疲労の感じ方も微妙に和らいで感じます。

多度津を抜けて、さぬき浜街道の新しく開通したトンネルを通るルートへ。
前回この道をブルベで通った時(逆向きですが)は、旧道ルートでした。
西向きで旧道方面に行くには、トンネル手前の分岐で右折しないといけないから、ロスを減らすため敢えてトンネルルートにしたのかな。
キューシートに記載の通り、トンネル内は安全のため歩道を走行。
トンネルを抜け詫間町へ。

JR詫間駅前の交差点を通過したのが16時をまわる少し前。
この時点で総走行距離150㎞はクリア。


さっきよりは少し巻けてきたけど、まだゴール認定タイムギリギリのペース。

その後もコース通り走行し、香川高専(宅間キャンパス)前を通過し庄内半島突入。
ちなみに荘内半島も過去のブルベではほぼ通ってます。(前回のとさにっきシリーズは除く)
もちろんここもこれまでとは逆向き。
個人的には荘内半島は時計回りの方が走りやすく感じてて、今回の反時計回りは斜度のキツイところもあったり、アップダウンの緩急のリズムが悪いというか、微妙に走りにくいんですよね。
とは言え半島先端までは難所も無いので、ほどなく第4フォトチェックポイントの箱浦ビジターセンター前に到着。

少し向こうに昨年同日に出場したブルベのフォトポイントだった浦島太郎の墓が見えます。


まさか1年越しで同じ場所(しかもブルベのフォトチェックポイントとして)に来るとはね~。

コース復帰し、いきなり激坂を登る。
坂がキツいのもあるけど、既に150㎞を越えて規定コースの半分の距離を消化した後となると疲労がかなり溜まってるので、思った以上に登れない。
(あとでStravaで記録を見たところ、以前OPTIMOで登った時(まだスプロケが28Tだったとき)よりも遅かったです)
登りきったところで、坂を押し歩きしてたNさんに追いつく。
Nさん坂が苦手なのか、かなりゆっくり目に登ったり時々押し歩きしてるのをときどき目にしてました。

ちなみに途中まで一緒だった松山のブルベライダー氏は、先の激坂で既に先行していたため、Nさんの前にいたMさんと合流し先に行ったよう。
自分もNさんをパスして前に出て、その後道なりに走って、いつもの竜宮城のトイレで小休止。


カップルで参加してると思しきブルベライダー2人組が、自動二輪のライダーと話し込んでるのを横目に、自分は自販機でコーヒーを購入。
写真撮ってコーヒー飲んでたら、またNさんにパスされる。

走行再開し、ルートのアップダウンを利用してNさんを再度パスするものの、その後は誰とも合わず単独走。
庄内半島エリアをようやくクリアし仁尾町内へ。

さっきの自販機ではコーヒー(ショート缶)一本飲んだだけで、ボトルのドリンクの補充も必要だったので、父母ヶ浜手前のデイリーヤマザキにて休憩。
トイレ行ってからドリンクの入れ替えをして再スタート。

庄内半島を脱出した辺りで既に日はほぼ落ちてましたが、父母ヶ浜を前を通ったときふと海をみると、黄昏時の薄暗い光の残滓が海を照らしてました。
父母ヶ浜の映える時間帯って日が落ちる頃ですが、ここまで暗くなってると写真を撮ってる人もほぼいない。
それだけに逆に人気のない薄闇の砂浜がちょっと幻想的に見える。

この後は海岸伝いに南下し、R11に再合流して川之江まで。
ほぼ平坦のみですが、距離にするとまだ20㎞近くあります。
時間的にはPCのクローズタイムには間に合いそうだけど、後のことを考えて少しでも巻いて行かなければ。

琴引公園入口の大鳥居のある交差点を右折し、財田川沿いに走って、また左折し観音寺港前を南下。
大鳥居の前にある三架橋はライトアップされてるので、河口側から見るときれいなんですが、もちろん写真を撮るは余裕なし。
そのまま南下を続け、今年のBRM0305のゴールだったセブンイレブンのある交差点でR11に再合流。
もちろんこのコンビニは今回のPCではないんですが、さすがにこの時点でもうバテバテで、とりあえず駐車場にイン。
前回ゴール受付してもらった店舗脇のブロック塀のところにロードを立て掛け、自分もブロック塀にもたれ掛かって休憩。

目も瞑って完全脱力で10分経過。
なんとか川之江のPCまでは走り続けられそうな程度には回復。

走行再開。
R11をひたすら南下し、県境を跨ぐ辺りでついに200㎞を突破。
このときだいたい19時ちょうど。
200㎞ブルベとしてなら、13時間ゴールのペースだったわけなので、後半で予想以上に巻けてました。

そして19:20頃、今回の道中唯一のPCであるローソン四国中央川之江庁舎前店に到着。
店内のイートインスペースではNさん達が休憩を取ってました。

コース上唯一のPCなので、自分もここでそれなりにしっかりと補給を摂って残りの距離をこなさないといけないんですが、実は既にそれがかなり難儀な状況になってました。
逆流性食道炎の症状緩和のため、普段から胃酸を抑制する薬を常用してるんですが、今朝の自宅出発時刻が2時だったため飲み忘れてきてしまってました。
その状態でさらに長時間走行による胃腸のダメージも重なって、食欲はほぼゼロ、というかむしろ胃がムカついて食べるのに難儀しそうなほど。
とは言え何かは食べないともたないので、せめて消化の良さそうな麺類にしようと、チルド麵コーナーを覗くと、すでにうどんは品切れ。
なんとなくラーメンは消化が良さそうなイメージがないので、消去法でそばに。
かき揚げそばorわかめそばの二択でしたが、既に天ぷらでさえ喉を通り難そうだったため、わかめそばにしました。

後は胃のダメージを少しでも和らげるため、ホットのミルクティー。
効果があるかどうかは微妙ですが…、と言うか、胃腸のダメージを抑えるため乳製品を取るのは、本来フードファイターが大食いする前に飲むものだったような(笑)

レシートの打刻時間とこれまでのフォトチェックでの撮影時間をまとめてブルベカードに記入し、その後温めたそばを食べ始めると、すでに食後休憩中だったNさん達が入れ違いに出発。
自分はもう少し体を休める。

PCクローズタイムは19:56。
前回のブルベでの通過タイムを参考にすれば、20時までに再スタートすれば一応認定タイム以内にはゴールはできるはず。
このときバッグの中には、道中の補給用に買ってあったスローバーが2本残ってました。
しかし残り区間の走行中、恐らく固形物は喉を通りにくいだろうと思い、inゼリーを2パック購入。
そして、疲れた体を引きずり上げて再スタート。
果たして時間内にゴールできるのか…?

先に結論から述べると、初の300㎞ブルベ無事完走、ゴール認定も頂きました。
ただ反省点はこれまで出場したブルベの中でも最多となってます…。

今回は距離も長い上にネタも結構あるので、全3編でお送りします。

まずは出場前日から。
深夜(未明)勤務だったので、10時過ぎに帰宅。
半ドンだった嫁さんも昼過ぎに帰宅。
昼食を外に食べに行き、ついでに少し買い物をして15時ごろ帰宅。

ちなみに今回の移動は車が使えます。
嫁さんの実家(マンション経営をしているので、駐車場の空いてるところを1日だけ貸してもらいました)に停めさせてもらえる許可も貰ってます。
ちなみに実家の場所はJR徳島駅から東に3~4㎞のところなので、ロードだと15分前後。
ブルベの受け付け開始が5時なので、準備の時間諸々を考慮し、自宅を2時ごろ出れば良いかな。
ということで、夕方6時ごろ就寝し、0時ジャストに起床。
軽めの夕食を摂ってから入浴し、準備を整えたら予定通りに2時に自宅を出発。

3:30ごろ嫁さんの実家近くにあるハローズに到着。
道中の補給食とドリンク、あと朝食等を買い込む。
その後嫁さん実家に移動し、指定の駐車場に車を停め、朝食を済ませる。
食べ終わってもまだ4時前だったので、タイマーを30分後にしかけて、もうちょっとだけ仮眠。
4:30頃支度を開始。
準備整ったので出発。
徳島駅前まではほぼ一本道。
しかしその道中、真正面から結構な強さで風が吹いてくる。
イヤな予感するなー。

5時を少し回ったくらいで、スタート地点の藍場浜公園に到着。


わずか半月前もここからブルベスタートしてます。
しかしその半月で随分寒くなった。
前回は半そでジャージ+あい物のインナーにウインドブレーカー無しで済んでたのに、今回はインナーは同じあい物ですがジャージは長袖、さらにウインドブレーカーも装備してないときついです。

 

輪行バッグなどの荷物が小容量&軽量化できたのと、今回はコース全般ほぼ知ってる道ということで、COBRA(GUSTO)をブルベ初投入。


果たしてどんな結果になるやら。

受付を済ませると、どんどん他の出場者も集まってきます。


その中で、前回ブルベで知り合った同じ香川から出場のMさん&Nさんを発見。
前回は3日目ゴールのときバタバタして連絡先の交換ができなかったので、ようやくここでLINE IDの交換してもらいました。

その後ブリーフィングと車検を済ませ、定刻通り6時にスタート。

まずは徳島駅前からR192を西へ。
予想通り真正面からの風がキツイ。
ただ予想通り前回と比べ荷物が格段に軽いのと、バイクもCOBRAにしたので、速度維持は全然楽。
周りのペースに何とか合わせながら市内の平坦道を進む。

蔵元の辺りで右折し、吉野川を渡って北上。
この辺から集団がばらけ始める。
自分はMさんと、あと当日松山から参加されてたライダーとの3人で進む。
大坂峠の徳島側からの登りは初めてだったけど、事前に調べてた通り、香川側の登りよりも更に楽。
ただこのぐらいの時間になると気温も上がってきてるし、ウインドブレーカーも着てるので、結構汗だく。
(でも大坂峠の下りではまだ脱がずに正解でした。下りは北側斜面(日陰)なのでまだ気温が低かった)

香川側に入って、普段の通り慣れたR11を西へ。
風向きは相変わらず。
それでも常時23~25km/hのペースを維持し、うましの休憩所で初めての小休止。

ここまでのペースは、キューシートに追い書きしたペース表によると、17時間でゴール可能なペース。
まあ序盤のペースはアテにならないですけどね。

トイレが新しくなってました。


しかしもうさすがにウインドブレーカーは脱いでもいいかな。
(畳み直そうとしたけど汗だくでやりにくかったのと、どうせまた後で使うので、そのままバッグに突っ込む)
真新しいトイレで用を足し、あと補給食に買っておいたソイジョイを一本食べてから再スタート。
道なりに進み、羽立峠手前の交差点で右折し、大串方面へ。

この道も過去何度も走っててポイントは分かってる。
途中1ヵ所だけ激坂があるので、そこは抑えて登ります。
志度カントリークラブ前を通過すると、一気に下り坂。
小田浦漁港前の集落に出るので、その先の交差点を右折し興津海水浴場方面へ。

この先の道は過去一度だけ通ったことがあるんですが、その時は直接大串半島先端に抜ける細道の方へ行ったので、今回通る住宅地の中を抜ける道(県道137号)は初見です。
事前にストビューで見たときにヤバい斜度なのはわかってたんですが、距離が短いのでなんとかなると思ってたんですが…

海岸沿いの道を離れて左折し、山沿いに住宅が点在するエリアへ。
最初のつづら折りの道は斜度10%くらいの道で、なんとか普通に登れるレベル。
こんなもんだったかな…と訝しみながら進むと、ナビが更に左折の指示を出してきた。

登り始めてみると、ストビューで見てた印象とまるで違う…(汗
とりあえず普通に登り始めたものの、最後まで登りきれる斜度じゃない。
早く下りないと、途中でへばって落車してしまう!
とは言え斜度がきつすぎて、クリートを外せるタイミングが作れない。
ギリギリのタイミングで民家の駐車場に突入し、平坦な場所を確保してようやくクリートを外せました。
一瞬ホントに落車しそうになって超焦った~。

結局そこからは押し歩き。
その道の最高到達点までは距離としては500mも無かったはずなのに、押し歩きでさえ息が上がるレベル。

少し息を整えてから再スタート。
その後県道135号に合流し、大串半島先端に向かいますが、今度は両足の太ももが足攣り。
足攣りはクロス乗ってた時は何度かありましたが、ロードで両足攣るなんて初めて。
やはりさっきの斜度で足に想定以上の疲労が溜まってるようです。
さらに言えばこれまで散々走ってる大串半島先端までの道で足攣りなんて初めてですが、とは言えこの状況ではどうにもならないので、攣った足をほぐすため押し歩きし、多少ほぐれたところで走行再開。

しかし少し走るとまた攣る⇒押し歩きでほぐす⇒治ったら乗る、の繰り返し。

 

展望公園(現在工事中で入れません)の横を通過し、最初のフォトチェックポイントのさぬき市野外音楽広場テアトロン前へ。

自分が着いた時、Nさんが写真撮影中でした。
Nさんを見送ったあと自分も撮影し、あとは道なりに半島の先まで下ってぐるっと一周しさぬきワイナリーの裏へ。
そこまでの道もまだ数か所登りがありましたが、短時間の休憩と、あとテアトロンの前で補給にアミノバイタルのゼリー1個食べたのが効いたのか、今度は足攣り無しで何とか登りきれました。
しかし水分をかなり消費したので、さぬきワイナリーの表に回ったところの自販機前で停まって、カロリー補給も合わせて、350ccの炭酸を一本がぶ飲み。


その後は道なりに半島を下り、志度方面へ。
最初の想定では、このあと志度の手前で一旦コースアウトし、こがね製麺所志度店で早めの昼食と摂ろうと思ってたんですが、大串での大幅なペースダウンで、そんな余裕なし。

キューシートに追い書きしてた参考通過時間での最遅(19時間ゴール)でのペースよりも更に遅れており、もう既に全く役に立たない。
そしてさっき補給も入れてしまったため、今の時点ではあまり空腹感が無いこともあり、昼食は先送りして次のフォトチェックポイントへ向かうことに。

志度駅前でR11に再合流し、またもや西へ。
次は牟礼の道の駅を過ぎた次の角を右折して庵治方面へ。

コトデン塩屋駅を過ぎて進んでいる最中、いきなりサドルが後ろに倒れる。
先のブログ記事でも書いてたように、今回のブルベに備えてサドルを交換してたんですが、締めが緩かったよう。
ツールボトルからマルチツールを取り出して、サドルの角度を直して締め直し。
しかしこの作業をしているときから妙に目がしょぼしょぼするのと、体のだるさが気になり始める。
疲労が溜まってるのは分かってるんですが、300kmのブルベとしては距離的にまだまだ序盤だし、どうしたものかな~と思いながら、庵治の海岸ルートの道に入る。

アップダウンのある道を進んでいると、なんとなく今の不調の原因が分かってきた。
睡眠不足だ。

この時の時刻が11時前後。
元々前日が深夜勤務で睡眠時間も少なかったところに、今朝も0時に起きて準備して出てきたから、この数日間の睡眠サイクルがぐちゃぐちゃ。
これなら前回ブルベのときと同じ宿に予約し、前泊でスタートギリギリまで寝ておけば良かった…。

一旦どこかで横になって休憩しないと、このままでは体がもたない。
休憩場所として考えたのは歯ART美術館手前にある、庵治石モチーフのデザイン看板のある公園でしたが、そこには庵治石で出来た人ひとりが腰かけるベンチしか無かったのでスルー。
更に先に進むと道路沿いにサイクルラックとベンチが併設してある休憩所があったので、そこでタイマーを仕掛けて横になる。


ちょうど通りかかったMさんが心配して声をかけてくれましたが、事情を話して先に行って貰う。

日差しが強いので睡眠までは取れませんでしたが、サイクルキャップの鍔を下ろして目深にかぶり、10分間目をつぶって完全に脱力状態を作ると、いくらか回復しました。

その後コースに復帰し、第二フォトチェックポイントの竹居岬に到着すると、先行メンバーたちはちょうど入れ違いに出発するところ。
そちらを見送って自分も通過チェック写真を撮影。


そしてもまたコース復帰するために激坂を登る(もちろん押し歩き)



ドリンクが切れたので、道中の自販機で購入し、ついでにまた炭酸一本追加で買ってその場で飲み干す。
しかしそろそろちゃんと補給しないと体がもたなくなるな。
手頃な補給場所を考えたところ、この先のルート上にある八栗の大木戸(うどん屋)を思い出す。
あそこならセルフで回転も速いし、支払にPayPayも使えるので、タイムロスはかなり抑えられる。

店の前に到着。


看板の下(店舗横の駐車場の隅)にサイクルラックができてた。
ロードをそこに吊るし、店内へ。
冷かけ大とちくわ天。


(早く食べ終わるようにと冷かけを選んだのは正直失敗だった。長時間ライドで消化力落ちてるので、暖かいのしておくべきだった)

食べ終わって出ようとすると、飲料水のコップの補充に来ていた店の大将らしき人から、
「自転車乗ってる人?」
「サイクルラック使ってくれてるの?」
と聞かれる。
話を聞くと、最近ああいう自転車(ロード)乗ってる人多いので、単に切ってきた木を看板に横渡しに取り付けただけのものだけど使ってくれればということだったらしい。
大変助かってますよ、と返すと、うれしそうにしながら奥に引っ込んでいった。
こういうやり取りの記憶って、また同じ店に来たくなるきっかけになりますよね。

コースに復帰。
いつもこのコース走るときは八栗のマルナカで右折して屋島の長崎の鼻方面に行くことが多いですが、今回はそのまま直進してR11に再合流。
ただ高松町の交差点で二段階右折しても、主道側の左端車線が左折限定なので、そこから市内方向への直進って結構難しいんですよね。
これならコースを車通りの多いR11じゃなく、旧R11(観光通り)にしてくれれば交差点で右折せずに真っ直ぐ行けるし、距離的な差もほとんど無かったんじゃないのかな~。

土曜日のお昼ごろのR11は結構な交通量。
とは言え道幅があるおかげで、ほとんど渋滞らしい箇所はなかったけど、さすがに市内中心部に近づいてからは危険回避のため時々歩道を使いながら西へ進む。

番町交差点を過ぎた辺りで距離がちょうど100㎞を越える。
そして時刻は13時少し前。
と言うことはスタートから約7時間経過。
このペースだと、ゴールに全然間に合わないんだけど…。
どうしたもんだかね~。