2023BRM1028四国300km ぐるっと香川(中編) | 自転車旅(がしたいおじさん)のブログ

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2022/04タイトル改題
50代おっさんロード乗りの旅ライドやブルベの記録を綴ります。
注:たまにポイ活ネタも書きますが、当ブログジャンルはあくまでロードバイクです。ポイ活系ブロガーの方の相互フォロー申請は受け付けませんので予めご了承ください。

番町交差点を渡るとR11を離れ、県道で市内西部へ。
さすがに市内中心部を抜けると、交通量も若干少なくなってくる。
コースなりに進み、県道33号→県道16号のちょっと曲がりにくいY字の交差点を信号で渡って、五色台方面へ。
この時キューシートを見ながら走ってましたが、第3フォトチェックポイントの参考時間は13:52。
参考時間なのでゴール認定に影響はないとはいえ、遅れを取り戻すためには、せめて参考時間は堅守しつつ、その後少しずつでも巻いて行きたい。
と言うことで、クロス/ロードで何度も走り回った五色台の海岸線の道を、無理しない程度のハイペースで回して、大崎の鼻に到着。

撮影時刻は13:44。


なんか最初に撮った写真が暗かった気がしたんで、念のため反対から撮ったら逆に看板に日が当たりすぎててほとんど字が読めない(笑)


ここで大坂峠を一緒に登ってた松山から来られてたライダーが追いついてきた。
何でも庵治の第二フォトチェックのあと、お昼に入った店でのんびり休憩してて遅くなったらしい。
その後はその方と並走し、五色台の海岸線ルートをクリアした後、林田のファミマでトイレ&ドリンク休憩。
(ちょうど休憩中だったNさんが入れ違いに出て行かれるところでした。)

ここから後は庄内半島に突入するまでほぼ平坦のみなので、それなりに遅れを取り返せるはず。
それに単独で黙々と走るよりは、誰か一緒に会話しながら走ると疲労の感じ方も微妙に和らいで感じます。

多度津を抜けて、さぬき浜街道の新しく開通したトンネルを通るルートへ。
前回この道をブルベで通った時(逆向きですが)は、旧道ルートでした。
西向きで旧道方面に行くには、トンネル手前の分岐で右折しないといけないから、ロスを減らすため敢えてトンネルルートにしたのかな。
キューシートに記載の通り、トンネル内は安全のため歩道を走行。
トンネルを抜け詫間町へ。

JR詫間駅前の交差点を通過したのが16時をまわる少し前。
この時点で総走行距離150㎞はクリア。


さっきよりは少し巻けてきたけど、まだゴール認定タイムギリギリのペース。

その後もコース通り走行し、香川高専(宅間キャンパス)前を通過し庄内半島突入。
ちなみに荘内半島も過去のブルベではほぼ通ってます。(前回のとさにっきシリーズは除く)
もちろんここもこれまでとは逆向き。
個人的には荘内半島は時計回りの方が走りやすく感じてて、今回の反時計回りは斜度のキツイところもあったり、アップダウンの緩急のリズムが悪いというか、微妙に走りにくいんですよね。
とは言え半島先端までは難所も無いので、ほどなく第4フォトチェックポイントの箱浦ビジターセンター前に到着。

少し向こうに昨年同日に出場したブルベのフォトポイントだった浦島太郎の墓が見えます。


まさか1年越しで同じ場所(しかもブルベのフォトチェックポイントとして)に来るとはね~。

コース復帰し、いきなり激坂を登る。
坂がキツいのもあるけど、既に150㎞を越えて規定コースの半分の距離を消化した後となると疲労がかなり溜まってるので、思った以上に登れない。
(あとでStravaで記録を見たところ、以前OPTIMOで登った時(まだスプロケが28Tだったとき)よりも遅かったです)
登りきったところで、坂を押し歩きしてたNさんに追いつく。
Nさん坂が苦手なのか、かなりゆっくり目に登ったり時々押し歩きしてるのをときどき目にしてました。

ちなみに途中まで一緒だった松山のブルベライダー氏は、先の激坂で既に先行していたため、Nさんの前にいたMさんと合流し先に行ったよう。
自分もNさんをパスして前に出て、その後道なりに走って、いつもの竜宮城のトイレで小休止。


カップルで参加してると思しきブルベライダー2人組が、自動二輪のライダーと話し込んでるのを横目に、自分は自販機でコーヒーを購入。
写真撮ってコーヒー飲んでたら、またNさんにパスされる。

走行再開し、ルートのアップダウンを利用してNさんを再度パスするものの、その後は誰とも合わず単独走。
庄内半島エリアをようやくクリアし仁尾町内へ。

さっきの自販機ではコーヒー(ショート缶)一本飲んだだけで、ボトルのドリンクの補充も必要だったので、父母ヶ浜手前のデイリーヤマザキにて休憩。
トイレ行ってからドリンクの入れ替えをして再スタート。

庄内半島を脱出した辺りで既に日はほぼ落ちてましたが、父母ヶ浜を前を通ったときふと海をみると、黄昏時の薄暗い光の残滓が海を照らしてました。
父母ヶ浜の映える時間帯って日が落ちる頃ですが、ここまで暗くなってると写真を撮ってる人もほぼいない。
それだけに逆に人気のない薄闇の砂浜がちょっと幻想的に見える。

この後は海岸伝いに南下し、R11に再合流して川之江まで。
ほぼ平坦のみですが、距離にするとまだ20㎞近くあります。
時間的にはPCのクローズタイムには間に合いそうだけど、後のことを考えて少しでも巻いて行かなければ。

琴引公園入口の大鳥居のある交差点を右折し、財田川沿いに走って、また左折し観音寺港前を南下。
大鳥居の前にある三架橋はライトアップされてるので、河口側から見るときれいなんですが、もちろん写真を撮るは余裕なし。
そのまま南下を続け、今年のBRM0305のゴールだったセブンイレブンのある交差点でR11に再合流。
もちろんこのコンビニは今回のPCではないんですが、さすがにこの時点でもうバテバテで、とりあえず駐車場にイン。
前回ゴール受付してもらった店舗脇のブロック塀のところにロードを立て掛け、自分もブロック塀にもたれ掛かって休憩。

目も瞑って完全脱力で10分経過。
なんとか川之江のPCまでは走り続けられそうな程度には回復。

走行再開。
R11をひたすら南下し、県境を跨ぐ辺りでついに200㎞を突破。
このときだいたい19時ちょうど。
200㎞ブルベとしてなら、13時間ゴールのペースだったわけなので、後半で予想以上に巻けてました。

そして19:20頃、今回の道中唯一のPCであるローソン四国中央川之江庁舎前店に到着。
店内のイートインスペースではNさん達が休憩を取ってました。

コース上唯一のPCなので、自分もここでそれなりにしっかりと補給を摂って残りの距離をこなさないといけないんですが、実は既にそれがかなり難儀な状況になってました。
逆流性食道炎の症状緩和のため、普段から胃酸を抑制する薬を常用してるんですが、今朝の自宅出発時刻が2時だったため飲み忘れてきてしまってました。
その状態でさらに長時間走行による胃腸のダメージも重なって、食欲はほぼゼロ、というかむしろ胃がムカついて食べるのに難儀しそうなほど。
とは言え何かは食べないともたないので、せめて消化の良さそうな麺類にしようと、チルド麵コーナーを覗くと、すでにうどんは品切れ。
なんとなくラーメンは消化が良さそうなイメージがないので、消去法でそばに。
かき揚げそばorわかめそばの二択でしたが、既に天ぷらでさえ喉を通り難そうだったため、わかめそばにしました。

後は胃のダメージを少しでも和らげるため、ホットのミルクティー。
効果があるかどうかは微妙ですが…、と言うか、胃腸のダメージを抑えるため乳製品を取るのは、本来フードファイターが大食いする前に飲むものだったような(笑)

レシートの打刻時間とこれまでのフォトチェックでの撮影時間をまとめてブルベカードに記入し、その後温めたそばを食べ始めると、すでに食後休憩中だったNさん達が入れ違いに出発。
自分はもう少し体を休める。

PCクローズタイムは19:56。
前回のブルベでの通過タイムを参考にすれば、20時までに再スタートすれば一応認定タイム以内にはゴールはできるはず。
このときバッグの中には、道中の補給用に買ってあったスローバーが2本残ってました。
しかし残り区間の走行中、恐らく固形物は喉を通りにくいだろうと思い、inゼリーを2パック購入。
そして、疲れた体を引きずり上げて再スタート。
果たして時間内にゴールできるのか…?