きょうだいの思い
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福祉番組「ともみとともに」
ゲストは
「きょうだい」講演家、
現役看護師で、災害支援ナース、
そして急性期ケア専門士の
資格も持っているそうです。
中日新聞生活面で
私のコラム「まぁるく生きる」が終わったあとに
池田さんのお母さまの信子さんが、
コラム「バトンをつなぐ」を
中日新聞で書かれていました。
そのつながりで、
晃汰さんとつながることができました。
私もつい数年前に知ったのですが、
障害や病気がある人(子)の兄弟姉妹のことを、
「きょうだい」「きょうだい児」と
言います。
晃汰さんの弟・侑生さんには発達障害があるので、
晃汰さんは「きょうだい」
晃汰さんも子どもの頃から
「しっかりしなくちゃ」
「僕がお手本にならなくちゃ」
そんな風に思っていたそうです。
順番や性別や歳の差や
家族構成など、
さまざまなケースがあるけれど、
「自分の人生を生きていいのか」と
悩んでいる「きょうだい」も
少なくない気がします。
日本福祉大学大学院で、
「きょうだい」の研究をして
修士論文を書いたという晃汰さん。
「きょうだい」が自分らしく、
自分の人生を歩めるようにと
「看護師」の仕事を続けながら、
講演活動をしているそうです。
今年、夢だった日本DMATに合格。
その夢の原点は1995年の阪神淡路大震災。
すさまじい映像を観て、
まだ4歳だった晃汰さんが、
被害にあった人たちのことを
泣いて心配していたことを
お母さんが教えてくれたそうです。
その気持ちが、30年たった今、
カタチになりました。
災害医療現場で、
一人でも多くの命が救われるために、
絶対に大切なのがDMATの存在。
ぜひ、がんばってほしいです。
「きょうだい」としての講演も、
看護師のお仕事、
日本DMATの活動も
すべてやりたかったこと。
確実に夢をカタチにしている晃汰さん。
弟の侑生さんにとって晃汰さんは、
永遠に憧れの存在なんだろうなあと
思いました。
近々、本を出版されるそうですので、
楽しみにしています。
Instagramはこちらです。
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ちなみにお母さんと弟さんの本はこちら
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池田侑生・池田信子
(中央法規)
本日の放送はこちらで聴けます。
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「僕は34歳の時に脳出血で半身麻痺になりました」
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福祉番組「ともみとともに」
ゲストはずーみーこと、
いずみともひろさん。
インスタのフォロワーが2万6000人という、
インフルエンサー。
先日、UTSUWA出版から
出版されました。
34歳で脳梗塞になり、
そのときに「もやもや病」も分かり、
バイパス手術をしたのですが、
その3か月後に友人と遊んでいるときに
突然、倒れてしまったそうです。
脳出血を発症していました。
その後、意識は回復したものの、
今までできたことができなくなり、
辛いと思ったこともいろいろあったけれど、
前向きにとらえて、
懸命にリハビリに取り組んだそうです。
退院後、病院の勧めで、
就労移行支援施設に通い、
脳卒中を経験した同年代の仲間と
出会い、思いを共有することも
できたそうです。
後遺症は左半身麻痺と
高次脳機能障害。
左半身が動かないことに加え、
注意力にかけたり、見落としが多かったり
するそうです。
会社に症状を伝えて理解を得て、
復職もしました。
現在は平日、お仕事をして、
土日は月に数回、喫茶ドリームにて
「おしゃべり会」を開催しています。
脳卒中当事者やご家族との
おしゃべりカフェ。
でも、SNSを通じて出会った人たちの中には、
遠方の方もいるので、
「来られないのなら、こちらが出向こう」と、
出張おしゃべり会も行っているそうです。
今までに7県に行ったそうです。
夢は全47都道府県をまわること。
継続していくためには資金も必要、
スポンサー募集をしようか
思案中だそうです。
スニーカーが大好きなずーみーさん。
半身不随になり補装具を使っていることで、
「スニーカーははけない」と
言われたことがあったそうです。
でも、ずーみーさんの前向きな努力と、
一緒に考えてくれた理学療法士さんの
おかげで、今はスニーカーが履けるようになりました。
これからも経験をいかして、
患者さん同士をつなげて、
悩める人々に
希望の光を与えてくれるのではないでしょうか。
また先日のアメリカ旅行で、
アメリカのバリアフリー度の
高さを痛感したとのこと。
ぜひ、今度はそんな話をしていただきたいです。
ずーみーさんの笑い声がとても素敵で、
こちらまで楽しくなりました。
とても前向きになれる本です。
本日の放送はこちらで聴けます。
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出版イベントいろいろ
出版してから2週間ほどたちました。
なかなか宣伝にまわれていませんが、
皆さんから、たくさんお声がけをいただき、
出版記念イベントを
たちあげていただけて、嬉しく思っています。
コラムがもとにはなっていますが、
出版のために全て書き直したものです。
新聞のコラムとは、
また違いますので
コラムを読んだ方も読んでいない方も、
楽しんでいただけると思います。
ぜひぜひ、読んでくださいね。
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また、いくつかイベントもあります。
ぜひぜひ、よろしくお願いします。
就労継続支援B型 SAKURA
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福祉番組「ともみとともに」
ゲストは
MLD株式会社 代表取締役
松島聡司さん。
今年7月に尾張旭市旭前町に開所した
就労継続支援B型事業所SAKURAを
運営しています。
松島さん自身が
おじいちゃん、おばあちゃんっ子だった
ということもあり、
高齢の方々と接することが
好きだったそうです。
最初の職場は
家の近くにあったグループホーム。
そこで認知症の高齢者の皆さんと
過ごす日々が、とても楽しかったそうです。
その後、運送業や工場のラインなど、
「やってみたい」という仕事を
どんどん経験したそうです。
その後、
いちばん楽しかった福祉の世界で
起業したいと思うようになり、
勉強のために障害者グループホームで働き、
障害者福祉を学びました。
そして、福祉事業所を始めるために
会社を設立し、
念願の事業所を開所しました。
松島さん自身も
利用者さんと過ごす時間が楽しくて、
毎日、事業所で
一緒に作業をしているそうです。
作業内容もたくさんあり、
きっと、あうものが見つかるのでは
ないでしょうか。
名鉄瀬戸線、旭前駅から
徒歩1~2分の駅近、
昼食のお弁当が無料というのも
嬉しいです。
まだまだ定員に達していないそうなので、
見学、体験も受け付けています。
尾張旭市旭前町5丁目7番地27
(あいち銀行 隣)
0561-59-5465
基本の営業日時
月~金 10時~15時
第1・3土 10時~12時
インスタはこちら
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メルカリショップの管理も
利用者さんがやっています。
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本日の放送はこちらで聴けます。
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We are Buddies&PIECES
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福祉番組「ともみとともに」
ゲストは
一般社団法人We are Buddiesコーディネーター
NPO法人PIECES スタッフ
西角綾夏さん。
東京在住ですが、
実家に帰省のタイミングで
出演してくださいました。
オランダ発祥の
こどもとおとなのバディプログラム
役割や目的を一切もたない
ボランティアの「おとなバディ」と
「こどもバディ」(5歳~18歳)が
「ふたり」で築く細く長い関係。
バディとなった二人が、
月2回ほど、数時間、
1年間ともに過ごすというもの。
どちらが上でも下でもなく、
話し合っていろいろなことを決めていく。
その関りが大人にとっても、
子どもにとっても
「心の居場所」になり、
安心感が生まれる・・・。
オランダでは40年以上前から
このプログラムがあり、
社会のセーフティネットとして
機能しているそうです。
コーディネーターの役割は
ペアのマッチングや見守り。
綾夏さん自身もおとなバディを
経験していて、このプログラムの良さを体感しています。
そしてPIECESが目指しているのは、
「一人ひとりのマインドセットをアップデートし、
社会の中に市民性を醸成すること」
それは
「子どもの育ちを支える市民を増やすこと!」
専門性がなくても一市民が子どもと
関係を築いていける。
社会の中には実は素晴らしい人材が
あふれているんですよね
PIECESでは、
子どもと自分にとっての
心地よいあり方を学び、探求するために
講師を派遣し、啓発・研修を行っていて、
We are Buddiesに参加する方には、
必ず研修プログラムを
受けてもらっているそうです。
私の友だちでもある綾夏さんの
お母さん(自称:ただのおかん)が
考え出した
「ごっちゃまぜハウス」
いろいろな人が集まり、
いろいろな繋がりが生まれ、
化学反応がおこる。
そこは、
とっても居心地がいい場所です。
私も、ここで食べる「ごはん」が
大好き。
みんなで食べるごはんは、
本当においしいと改めて感じます。
綾夏さんの双子の弟さんには、
障害があるのですが、
それは綾夏さんにとって
特別なことではなく、
小さな頃から社会の中の「多様性」を
当たり前に感じているのだと
思いました。
昨年、NHKで放送され話題を呼んだ
西角家の素敵さが伝わります。
温かい家族と友だち、
地域の皆さんに育てられ、
今の綾夏さんがいるんだなあと
感じました。
そして、綾夏さんは
素敵なパートナーに出会い、
家族が増えました。
綾夏さんが語った「ご縁」
そのご縁のおかげで、
今日の綾夏さんのご出演もありました。
すべての子どもたちの未来が
幸せなものとなりますように。
PIECESでは、講師派遣を行っています。
お問い合わせフォームからどうぞ。
本日の放送はこちらで聴けます。
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