あの世に嫌われたマジシャン ~マジリハ キックオフ~
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福祉番組「ともみとともに」
ゲストはあの世に嫌われたマジシャン
矢神潤さん。
昨年、UTSUWA出版から
本を出版されました。
2005年に急性骨髄性白血病を発症、
12年後に心筋梗塞、
その翌年に白血病が再発。
(13年もたっているのに再発と説明されたとのこと)
入院中に慢性炎症性脱髄性多発神経炎という
難病を発症。
今は杖で歩行できていますが、
立つことも歩くこともできなくなったときが
あったそうです。
間質性肺炎、新型コロナウィルスも
鬱も経験し、
まさに何度も命の危機に直面しました。
それでも生きている。
そこから
「あの世に嫌われた」
そんな言葉が生まれました。
無菌室で婚姻届けを書いたという
美しい奥さまとスタジオに
来てくださいました。
奥さまの存在は復活の原動力。
奇跡的に骨髄の型が一致し、
ドナーとなってくれたお姉さまや
ご家族、
見守ってくれた友だち、
病気が縁で出会った人たち・・・。
心強い応援団がたくさんいるようです。
そんな矢神潤さんが
入院中に出会った作業療法士の
山田隆司さんと、
大島治療院(鍼灸師)の
大島直也さんと
タッグを組んで新たな分野に挑戦!
私の大好きな山田さんと大島さんと
タッグを組むなんて、
絶対に矢神さんはいい人だ(^^)
「マジリハ」
マジック×リハビリテーション研究会!
難病を発症し、手も動かせなくなったとき、
マジックができなくなった矢神さん。
諦めずに治療とリハビリを続け、
見事マジシャンとして復活!
「マジックってリハビリに使えるかも」
そう思ったそうです。
そして、この会を立ち上げることになりました。
「マジリハ キックオフイベント」
2025年8月30日(土)
10:00~12:00
志段味図書館 2階集会室
定員24名
お申込みは
電話 052⁻736⁻6907
FAX 052⁻736⁻6908
または図書館窓口、
チラシの二次元コードから
お申込みください。
当日は書籍販売もあります。
定価 1400円 (直筆サイン入り)
ぜひぜひ、皆様、お申し込みのうえ、
お越しください。
本日の放送はこちらで聴けます。
↓
Mama plus 心の健康サポート
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福祉番組「ともみとともに」
ゲストはMama plus心の健康サポート
代表 髙橋弥生さん。
子育て中でもママという役割だけでなく、
「プラスで何かできる」
「心の健康が大切、それに寄り添っていきたい」
そんな思いが名前に込められています。
弥生さんとは一緒に
合理的配慮民間アドバイザーアンバサダーを
させていただいています。
今年行われた
ブラインドメイク🄬のご紹介がありました。
※スマホなどで見ると商標登録マークが出ないかもしれません。
ブラインドメイク、化粧訓練士は
商標登録されています。
弥生さんは眼科クリニックで働く
現役看護師。
おしゃれだった患者さんが、
病気の進行で徐々に視力を失い、
おしゃれをしなくなったことにショックを受け、
ネットで検索して見つけたのが
「ブラインドメイク🄬」でした。
弥生さんは
化粧療法士の資格を取得し、
さらに勉強をしてオンラインレッスンができる
認定化粧療法士の資格も取得されました。
全盲の方でも自分でメイクができるという
技法で何も道具を使わず、
自分の手や指だけというのも
びっくりです。
いろいろアレルギーがあるという弥生さんは、
アレルギーのサポート事業もやっていて、
金属アレルギーの方向けに
オリジナルのアクセサリーを作っているそうで、
イヤリングをプレゼントしてくださいました。
私は、ほぼアクセサリーをしません。
とくにイヤリングはしません。
耳たぶがかなり小さく、
すぐに耳が痛くなり、落としてしまうので・・・。
そして、かゆくなってくる。
このイヤリングは、
びっくりするぐらいい!!!!
お勧めです。
金属アレルギーの方も安心ですし、
とにかく軽いです。
プレゼントしてくださったのは、
私の好きなグリーン。
タティングレース編みだそうです。
とめるときの強さ(圧)が
抑えるだけで簡単に調節できるのも、
素晴らしいです。
生まれて初めてこういうアクセサリーに
出会いました!
ずっとつけていられます。
ぜひぜひ、インスタをご覧ください。
↓
クリニックの立ち上げから勤務している
クリニックでは弥生さんの活動を認め、
応援してくださっているそうです。
全ての活動はつながっている、
ぶれていないなあと感じました。
誰かの困り感をなくすため、
できないをできるにするためだと
思いました。
これからも、
合理的配慮民間アドバイザーアンバサダーの活動を
ともに頑張っていきましょうね。
弥生さんのインスタもチェックしてください。
↓
髙橋弥生さん
本日の放送はこちらで聴けます。
↓
瀬戸少年院
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福祉番組「ともみとともに」
ゲストは瀬戸少年院 院長
工藤弘人さん。
現在、全国に42か所ある少年院。
その中でも瀬戸少年院は3番目に
長い歴史を持ち、昭和9年にできた。
先日、見学させていただきましたが、
とにかく敷地が広くてびっくり。
バンテリンドーム3.4個分だとか。
敷地の中には窯跡があったり、
陶壁があったり、
瀬戸らしさが感じられました。
部屋を移動するたびに「鍵」
しっかりと施錠されていて、
もちろん、スマホも禁止。
外とはしっかりと遮断されている。
少年たちは礼儀正しく、
一生懸命プログラムに向き合っていたのも
印象的でした。
農作業や勉強、陶芸、絞り染めのてぬぐい作り、
パソコンなど、それぞれの班に分かれて、
真剣に向き合っていました。
罪を犯した少年が審判を受け、
少年院送致となった場合、
おおよそ、早くて20週、長くて11か月、
矯正教育を受けて仮退院となる。
出院者や家族の相談も受け付けている。
世界は広い。
実は選択肢や逃げ道はたくさんある。
犯した罪や理由はさまざまだろうけれど、
「こうするしかない」
そう思ってしまったのではないか・・・。
誘われて逃げられないと
思ったのではないか・・・。
見学に行ったときに、
真面目にプログラムに取りくむ在院生を見て、
あれこれ考えてしまいました。
少年院は法務省の管轄で、
工藤院長も国家公務員。
たくさんの出会いの中で、
いろいろ経験されて、
いろいろ感じていらっしゃるのだと
慈愛に満ちた優しい瞳を見て思いました。
以前勤務されていた宮川医療少年院が
取材をされている番組を教えて下さいました。
YouTubeで視聴できます。
↓
過去の過ちは消えないけれど、
でも、未来は変えられる。
少年たちが出院後に、
いい出会いに恵まれて
無事に社会復帰して、
生きづらさを感じないことを
願います。
高坂朝人さんが、工藤院長に会いに来て下さいました。
以前、クラウドファンディングの
リターンでいただいた日めくりカレンダー。
近隣の少年院の在院生、出院生の
メッセージ。
瀬戸少年院在院生の言葉もあります。
瀬戸少年院からのお知らせは、
法務省矯正局の公式Xで紹介されます。
↓
そして、今年のせとものまつりも
(9月13日土曜日・14日日曜日)
瀬戸蔵屋外広場に瀬戸少年院が
ブースを出店します。
そして、同じ9月13日(土)にスタートする
アーティストと在院生がコラボ。
11月30日(日)まで開催です。
瀬戸市内では、
瀬戸市のまちなか7か所が会場になります。
どこの場所になるか、
また番組でお伝えします。
瀬戸市役所で開催の福祉マルシェには、
次回2月13日(金)に出店されます。
素敵な作品がいっぱいですので、
ぜひ、お買い求め下さいね。
作品を見ていただき、
職員さんと触れ合っていただき、
瀬戸少年院を身近に感じていただきたいです。
本日の放送はこちらで聴けます。
↓
視覚障害と言われて・・・
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福祉番組「ともみとともに」
ゲストは視覚障害の息子さんを育てた母、
石川智恵子さん。
息子さんの視覚障害が分かったのは、
生後4ヶ月のとき。
お姉ちゃん2人と違い、
何かが違うと気になっていたところ、
健診で追視がないことを指摘され、
病院で検査を受けたところ
「錐体機能不全」と診断されました。
弱視でまぶしさや色の識別が困難という
症状があるそうです。
保健師さんに
「この子は盲学校に行くことになる」
そう言われたときは、
本当にショックだったそうです。
歳の近いお姉ちゃんが二人いて、
妹さんもいたため、
盲学校への送迎も難しいこともあり、
選んだのは学区の小学校でした。
学校も視覚障害の子を受け入れた経験がなく、
先生方も試行錯誤。
まぶしさ対策で医療用の色つきメガネを
使っていたことで、
からかわれたこともあったそうですが、
優しいお友だちや理解ある先生に
恵まれたそうです。
小学校4年生のときに、
本郷眼科の高柳泰世先生と出会い、
支援制度や補助器具、拡大教科書のことなど、
さまざまな情報を教えてもらったそうです。
高柳先生と出会ったことで、
本当に道が開かれたそうです。
私も高柳泰世先生を通じて、
石川ファミリーと出会いました。
高校も大学も一般受験。
文字の拡大や、
試験時間延長などの配慮は受けたものの、
志望校に見事合格しました。
現在、息子さんは
素敵な方と出会い結婚して3児の父。
仕事も障害者雇用ではなく、
一般企業に勤めて休みの日は育児も
頑張っているそうです。
努力とご縁で道を切り拓いていった
息子さん、素晴らしいなあと思いました。
智恵子さん4人のお子さんの
それぞれの家族、智恵子さんのお母様も入れて
全員集合すると19名!!
楽しげな様子が伝わってきました。
育児で悩む皆さんへ
「一人で抱え込まないで」
というメッセージをいただきました。
できないことではなく、
できること、得意なことに目を向けること。
そして、子どもの力を信じること。
納得でした。
番組後、
同行して下さったご主人と3人で、
商店街へ。
アンダンテでランチしました。
運営法人のインスタ
↓
終始、笑顔が素敵な智恵子さん。
一緒にいるだけで、
幸せな気持ちになれました。
美味しかったです。
そして、とっても楽しい時間でした。
本日の放送はこちらで聴けます。
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重度のアトピーから救ってくれたヨガと北海道「豊富温泉」のお話
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福祉番組「ともみとともに」
ゲストは、ヨガインストラクター
まなみんこと、中島まなみさん。
愛知県瀬戸市から
日本のてっぺん、北海道の豊富町に
単身移住したまなみん。
だんなさまも娘さんも
瀬戸市にいるので、
時々、瀬戸市に帰ってきます。
今回も帰省のタイミングで
収録出演してくださいました。
子どもの頃から、
重度のアトピーで苦しんできたまなみん。
沖ヨガに出会い、
症状が軽減されて快適な日々が
やってきたのですが、
産後にまた症状が悪化。
そんなときに、
たまたまネットで見つけた豊富温泉。
皮膚疾患に効能が高く、
全国から湯治に来る人がいると知り、
「ここに行くしかない!」
と思ったそうです。
1歳の娘さんをお母さんに預けて、
3週間の予定で出かけたそうです。
たった3週間でみるみるうちに改善。
でも、また戻ってくると悪化。
そんなことを繰り返すうちに、
豊富温泉で働かないかと
お誘いを受けて住民票も移して、
1年間の療養を決めたそうです。
1年間の短期療養のつもりが、
なんともう、10年。
沖ヨガインストラクターとして、
フリーランスで
豊富町でも活動し、
今や地元ではなくてはならない存在になっています。
そんなまなみんが、
昨年、本を書きました。
Amazonで購入できます。
「重度のアトピーから救ってくれたヨガと北海道『豊富温泉』のお話」
本を読んで
北海道豊富町に行きたくなりました!
本日の放送はこちらで聴けます。
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