ヨーロッパ女ぶらり一人旅 -27ページ目

2000.9.18 モントレー

今日は昨日がハードスケジュールだったので7時半ごろ起きてゆっくり身支度。スイスの旅メイトなおみちゃんと、ゴールデンパスに乗る予定。9時半ごろYHをチェックアウト。

予定していた最寄りの駅から船に乗っていくというルートでうまいぐあいに船がこない。早速予定を練り直し、ブリエンツ湖をクルーズしspitzまで行き、そこから列車に乗り換えゴールデンパスのルートをたどりながらモントレーへいくというプランにする。

とりあえずインターラーケンost駅からまずwest駅まで行き下車。そこから船で1時間くらいかけてspitzまで行く。のんびりと外の眺めを楽しみながらはらくちん、デッキにでるとパノラマビューで風がとってもきもちいい。やまあいの湖を船にのって横断していく。spitzは小さいながらもきれいな街といった印象。ここに来るのはまったくの予定がだったけど、ちょっと気になる街。時間が確実にゆっくりと流れている街。下船場から列車の駅まで歩いて30分。下船したほとんどのツーリストはここらへんの宿に泊まるようでめいめいの宿泊先に足を運んでいる雰囲気、うらやましい。私もここで湖を眺めて一泊くらいしてみたいという衝動にかられるが駅へ向かう。

しばらく待っていると列車がやってきたので乗り込む。ここからがゴールデンルート、地図を見ながらあれやこれやいいながら進んでいく。ローカル列車なのでとても田舎村に止まったりする。さびれた田舎の駅の雰囲気がいいかんじ。スイスの昔ながらの家々が点在していたり、ひたすら車窓にうっとりする。最後にモントレー直前レマン湖を見下ろすあたりの車窓が一番だった。

今日はとりあえず、モントレーのYHへ行く。5時オープンでちょっと時間があったのでインターネットで日本へ近況報告。その後無事にチェックイン、荷物整理をして歩いて10分のところにあるシオン城へ。直美さんいわく、日本のツアー旅行では必ず立ち寄るという場所らしいのでいってみたいとのこと。城内は思ったよりひろいけど、なんとパンフレットに日本語版がありびっくり、なぜ日本人ツアーに人気なのかはいまいちよくわからなかった。湖畔という最高の立地条件にたつお城、その雰囲気が魅力なのかな。ちなみに天守閣にあたる部分が今では展望台になっており、外の景色がたのしめる。

その後はモントレー周辺でごはん。なんと本日はわたくしのお誕生日!スイスビール&パスタでなおみちゃんにお祝いしてもらう。湖の夜景を見ながらのレストラン(大衆食堂のようなところだけど)夜風がここちいい。ここはレマン湖のほとりなのだ、贅沢な誕生日だな、と実感。酔い覚ましもかねて散歩しながらYHへもどる。

【本日の旅の費用】
YH代 29SF
ランチ代 4.5SF
夜ごはん 26SF
シオン城 7.5SF
トータル 67SF (3953円)

2000.9.17 インターラーケン

6時半起床、さっさと朝ご飯を食べる。スイスの旅メイト、なおみちゃんとどきどきしながら天候チェック。ちょっと山頂付近はかすみがかっているが本日は晴れ!9時20分にホステルを出発し、インターラーケンオスト駅へ向かう。

駅は一緒でも、登山列車は違う場所にあると思っていたが路線電車と同じ場所に乗り入れしていたのでびっくりする。ここらあたり一帯はベルナーオーバーラントといわれていて、数々の登山コースが用意されている。山頂のユングフラウヨッホまで登山列車が通っており、老若男女山頂の眺めを堪能できるっていうのがすばらしい。とりあえずビギナーむけのコースを教えてもらい切符を手配。やはりガイドブックと現地の情報はちょっと違う。

10時ごろ出発の登山列車に乗り込む。まずはグリンデルワルトまで行く。2~3両編成の列車で乗客はけっこう少ない。途中までは普通の車窓で、こんなものか・・・と思っていたがグリンデルワルト手前5分くらいのところからの車窓がすばらしい。やっぱり来てよかったと思える風景が広がる。小さな家々が点在しているあたりがおとぎ話の世界だなと思った。到着後、駅周辺あたりを30分くらい町歩き、ブラスバンドが演奏しているのをぼーっと聞いたり。険しい山のいただきなんかがきれいに晴れ渡っていてよく見えてよかった。スイスでの旅は天候に恵まれるか否かが大きなポイントだとつくづく思う。
ここからはクライネシャイデックまで登山列車に乗り換えて一気に上まで登ることにした。天気のいいうちにとりあえず山頂を目指そうということになったのだ。ユングフラウヨッホまでは途中トンネルの中を3度ほど止まる。そのつど洞窟の中の展望台といったところがあり外の景色を眺める。にぎやかな外国人さんがたくさーんいたのでゆっくり堪能することができなかったのが残念。この間30分くらいかけて終着駅のユングフラウヨッホへ。

頂上はさすがに一面銀世界で寒い。頂上からポストカードを出せるのでホットココアを飲みながら手紙を書く。外は雄大な眺めでとてもぜいたくな気分。ここには氷の宮殿という氷のオブジェがあり、そこを通過して展望台へあがる。高いところが苦手なので、下が見える展望デッキは怖かったが眺めがすばらしいのでしたを見ないようにしてひたすら遠くを眺めて自然を満喫。

2時間弱ぐらいゆっくりとして今度はアイガーフレッチャーまで列車でおりる。すぐそばに「ゲストハウス・アイガーグレッチャー」という宿泊施設を発見。ここで朝日を見てみたいと思いつつ予定ではハイクなのだ、といいきかせる。ここからクライネシャイデックまで30分くらいをハイキング、最高に気持ちいい。途中グリンデルワルトの街を一望できるルートでゆっくりと休憩。そこからラウターブルネンまでまたまたハイク。そこからミューレンまでケーブルカーに乗る。ミューレンで1時間ほど町歩きをしてまたケーブルカーにて下山。ラウターブルネン最終の電車でインターラーケンへ向かう頃は外は暗い。ちょっと疲れたので今日はビールと本日のスープで乾杯。

【本日の旅の費用】
YH代 30SF
登山列車 1119.6SF
ランチ代 7SF
夜ごはん 8.6SF
お茶 10SF
ケーブルカー 14.2SF
トータル 189.4SF (11175円)

2000.9.16 インターラーケン

今日はとりあえず、インターラーケンへ向かう。チェックアウト後、さっさと列車に乗る。まず、ルッツェンからモントレーまでの区間は「ゴールデンパス」という観光ルートになっているくらい車窓がグッド。わざわざこの路線の電車にのるために旅しにやってくるという。途中、湖があって山があってすてき。たまたま私が乗っていた車両は乗客は少なく、でも必死に写真をとっているカメラマンがいた。途中湖のそばを列車が走っていく。その湖のほとりでワインをのんでピクニックしている老夫婦が列車にむかって手をふる。こういう風景が一番絵になるなってしんみりと思う。所要時間は一時間半くらい。

目的地のインターラーケンost駅はとても小さいところ。とりあえず、めぼしい宿に向かうが受付時間外でクローズ。荷物も預かってもらえずがっかりしながら駅に引き返し、コインロッカーに荷物を預ける。街自体はとっても小さいしなんかひまだなあ。この町から小一時間でベルンという街があり、衝動的に行こうと決心。というのも、ベルンというのは実はスイスの首都。私はずっと、ジュネーブだと思っていたが、ジュネーブというのは国連本部があるところで首都ではない。あー、私って本当にものを知らない、と反省しながら首都くらい訪れておかねば、と義務感を感じてしまった。west駅からベルン行きは1時間おきにあり、ちょうど列車があったのでラッキー。

ベルンに到着後、駅構内にある観光案内所で地図を手にする。そこにのっているルートをたどると二時間くらいでざっと街を散策できるというのをみつける。半日観光にはもってこい。で地図を片手に歩き出す。駅周辺はごみごみとしたかんじで第一印象はいまいち。地図にそって、ジュピタル通り・マルクト通りとかわいらしい噴水があるのをところどころ見ながらアーケードぞいのショッピング街をひやかす。古本やさんでドイツの地図を発見。これからドイツを旅するときに便利、と購入。あとすてきな絵はがきも見つけたので日本に出そうと手に入れる。途中、ベルンのシンボルがなぜか「クマ」で、そのクマのいる公園をのぞく。まわりは観光客だらけで、どんなクマなんだ??と思いきや、暑さばてしたダレダレ~としたくまでちょっと興ざめ。ところが、最後にバラ園という街の高台にある園があり市内を一望できる展望台へいくとちょうど、下からの風で木々の葉が上に舞い上がり、それがベルンのオールドシティを背景にマッチしてなんともいえない風景が広がるのに感動。ベンチに座りながら、このままここで夕日が沈んでいくのを見てみたい、と思い夕日まで堪能することに。ヒマつぶしに日本宛にはがきをつづりながら、夕日を眺めるのがこんなに幸せなことかということに気づく。日本での日常生活では時間に追われて夕日を楽しむコトなんて、ここしばらくなかったっけ。

帰り、時間がけっこう遅くなっているのに気づきあわてて帰りを急ぐ。帰りの列車ではぐっすりであっというまにインターラーケンに到着。インフォメーション前でなおみちゃんとまたまた再会。近くのレストランでディナー。いつもビール派のなおみちゃんも今日はワイン。とってもフルーティな白いスイスワインがグッド、銘柄を覚えていないのが残念。街にはうどんやそばやさんもあり、「高級時計」なんていう日本語もちらほら目にしながらお宿もちゃんととれたので安眠。

【本日の旅の費用】
宿代 30SF
夜ごはん 25SF
ランチ代 10SF
はがき&マップ 5SF
トータル 70SF (4130円)