ヨーロッパ女ぶらり一人旅 -25ページ目

2000.9.24 ストラスブール

宿で同室のむつみちゃんは23才で10月から3ヶ月、デンマークのオーデンセに留学するという。お友達のペーターのお話なんかがとっても楽しかった。このホテルは値段のわりに周辺がチューリッヒ大学に近いせいかこぎれいでよかった。バスで中央駅に一緒にむかい、そこでおわかれ。私は9時7分のコンスタンツ行きに乗る。外はあいにく曇り。ICに久しぶりに乗った。

コンスタンツはスイスとドイツの国境の町。でも入国はノーチェック。さて、これから湖畔のドイツ・マールブルクまでの遊覧船に乗ろうと思ったけど、ユーレイルパスでもお金が別途必要だとわかり断念。曇り空だし、こういう日は遊覧船よりお店めぐりだな、と思って街を散策。 2時間くらいかけて街あるき、途中ランチもすませる。オッフェングルク経由でフライブルクを目指す。このルートは車窓が素敵で有名だというけれど、外はくもりでがっくり。でも、途中でいきなり青空が見えたかと思うと晴れだした。天気のラインがはっきりしていておもしろかった。途中、滝のある場所やStザクセンというドイツでも山の上を走ったりするという路線。ただ、スイスの旅のあとなのでそんな感動することはなかった。もみの木がうっそうとしているあたりが他の国と違う田舎の風景で素敵だと思った。

オッフェンブルク着後、インフォメーションでいろいろ聞くとストラスブールまで列車で30分くらいらしい。ストラスブールはフランス領でドイツとの国境の街、ちょっと寄ってみようと予定変更。けれど、なんと乗り継ぎに1時間30分まち。せっかくなのでオッフェンブルクを散策。ついでにはがきを購入。日曜日なせいか時間が止まったような街だった。街の中心部は駅からけっこう近いので時間つぶしにちょうどいいかんじ、でもやっぱりあわただしい。

ストラスブールは予想以上に大きな街。5時に到着後、自分でホテル探し。駅から5分くらいのところに宿泊街があり何軒かあたり、一番チープなところに決定。身支度をさっとすませちょっと街散策、今日の私はなんだか元気。この町は大きな広場が3つもあり、そこらを中心に回る。まわりが川に囲まれていて見るところすべてが素敵に映る。スイスとちがう町並みで楽しかった。大聖堂に入るとミサ中で、ちょっとのぞいただけでひきあげる。石畳のオールドシティをぶらぶらしながら観光。夜は手頃な雰囲気のレストランで名物料理というシュークルートを食べる。テラスのようなところでチェックのテーブルクロスにキャンドルが灯されていい雰囲気。

【本日の旅の費用】
宿代 185F
ランチ代 6DM
夜ごはん 78F
はがき 2DM
はがき 0.8DM
トータル 8.8DM+263F (4086円)

2000.9.23 ツェルマット

観光列車・氷河特急に乗車するには6時くらいに起床せねばならない。身支度後朝ご飯。マッターホルンの朝焼けを見ながらの紅茶はおいしい。この風景を楽めるのも終わりかと思うとちょっとさみしい気分になりながら朝食をいただく。でも、昨日飲んだせいかあまり食がすすまない。

8時10分発ツェルマット-ブリーグの列車に乗る。実はこのルート、来るときはものすごく天気が悪くまったく車窓の景色を味わうことができなかった。でも、青空とだんだん小さくなるマッターホルンがいいかんじ。でもでも、行きだとマッターホルンがだんだんと大きくなってくるのか、そっちのほうがわくわく感があっていいな、と思う。途中川にそて列車は走っていくなか、滝がちらほらあったりとあきることなし。ブリーグは氷河特急の発着地なだけあって大きい駅。昼ご飯をデリでテイクアウトし、クールまでのローカル線での乗り継ぎを教えてもらう。丁寧な窓口スタッフでよかった。

まずは、アマデイルまで2時間くらい。10時25分発・12時24分着。まあまあ雄大な眺めといった景色。ちなみに、ブリーグ駅の駅でびっくりするほどたくさんの人が乗ってきたので、みんなローカル線を使ってパノラマを見るんだなって思ったら2・3駅先の駅でみんな下車してしまった。その駅のすぐ横にケーブルカーを確認した。さっそく地図でチェックしてみると、多分ユングフラウを眺めることができるんだと思う。こんなルートもあるんだと思い、いつになるかわからない次のスイスの旅でトライしてみたいと思った。それにしても、隣の席の子供がものすごくうるさいっ小さい子供だから仕方ないんだけれど、それでも10歳前後の妹チャンは泣きマネの名人。女の子はみんな女優なのねぇ。パパと3人でどこかに行く様子、こんなところにすんでいるんなら毎日楽しいだろうな、でも飽きるのかしら?

アマデイルで乗り換えのため下車するころには列車の中のひとはまばら。でも、下車するとバスがたくさんとまっていて活気ある雰囲気の街。次はアマデイル12時35分発・ディセンティス13時50分着。アルプスの山間をぐねぐねと走っていく。スイスの列車はちょっとスローなスピードがうれしい。まるで登山列車のような車窓で、こんな通勤列車だったらストレスもないだろうと思う。この氷河特急ラインのハイライトともいうべき路線。アルプスをみながらのゴルフコースが見えたり、湖のほとりでランチしている老夫婦のレジャーシーンなんかは素敵だなって思う。思わず列車の窓から手を振ると振りかえしてくれた。

到着後、クールまでは70分。川沿いの道をひたすら走る。クールでスイスの旅メイト・直美ちゃんとおわかれ。直美ちゃんとは北欧で出会い、ドイツで再会・スイスの旅を一緒に巡ったお友達。実家が近いので帰国後にお互いの旅報告を聞くことを楽しみにする。クールから私は一路チューリッヒを目指す。チューリッヒはこの度2度目。なんと、前に来たときに利用したYHが満室。インフォメーションで近くの安宿を紹介してもらう。今日は移動デーだったので、お宿到着後はお部屋でくつろぐ。

【本日の旅の費用】
宿代 30SF
ランチ代 3SF
夜ごはん 5SF
氷河特急 82SF
(ツェルマット-ブリーグ 38SF)
(ブリーグ-disentist 44SF)
トータル 120SF (7080円)

2000.9.22 ツェルマット

昨日インフォメーションのスタッフが行っていた、明日の天気「Tomorrow,nicer!」という言葉どうり今日は雲一つない快晴。今日はここでのとってもメジャーなコース、ツェルマット・ゴルグナードへ行く予定。

さっさと身支度を済ませ、9時に駅に行くとチケット売場が行列。なんと1本乗り遅れてしまった。9時36分発の列車でゴルグナードへは30分くらい。さすがに絶景、でもまだまだ。さらに山頂を目指す。ゴンドラリフトは乗り場がなぜかがらーんとしている。こんなに快晴なのにこの人気の少なさはなぜだろう・・・。20分くらい待ってやっとリフトに乗る、でもお客は私を含めてたったの4人。他にもいろんなハイキングルートがあるんだろうな。

頂上ストックホルンまでは途中ゴンドラに一度乗り換える。所要時間20分で頂上につく。ほんとに人けがない。売店までないので「山頂で紅茶」の計画がつぶれた、下で買ってくればよかったと後悔。でも雪道を少し登ったところで手頃な岩を見つけ、そこでマッターホルン氷河モンテローザを仰ぎながらのランチは格別。しかもあたりは静まりかえっており、ときおりひびく風の音に耳を傾けてのんびり。スイスの旅メイト・直美ちゃんと私たちってなんて優雅なんでしょう~幸せ~と語り合う。山頂で2時間弱満喫した後ゴルグナードへ戻る。このゴンドラから下になどが見下ろせ、すばらしい景色が眺める。

ゴルグナードへ到着すると頂上のストックホルンと違ってけっこうな人混み、みんなここまででここから先にあがる人は少ないのか・・・と思うとちょっと残念。みなさん山頂目指した方がいいですよ、と宣伝したい気分。ここにはカフェスペースがあったのでお茶。それから日本にせっせとエアメール(感動を伝えるべく)。切手を購入しようとすると売店の店員さんに日本語で対応されて驚く。それからハイジに出てくるヨーゼフのような犬がおり10SF払って写真を撮れる。絶景でいい気分が続くと、スイス経済に貢献したくなるのだけれど、やっぱりやめといた。なんだかヨーゼフがかわいそうになってきて・・・。

ここからひと駅だけ列車に乗って、そこからハイキング。このハイクコースもお手軽にスイスを味わえていい。途中、ちょっとした湖にでくわし、その湖にマッターホルンが映る、逆さマッターホルンが見事に鑑賞できた。思わずうっとり、で時間を忘れる。ここでカメラマンがしきりに写真を撮っていて、今日はカメラ日和というあたり、天気に恵まれて幸せを感じる。ここからツェルマットを見下ろすハイキングコースが続いており、女性の足で4時間くらいで下山できる。

今日は直美ちゃんと最後の晩餐。二人でチーズフォンドュを食べながらゆっくりといろんなことを語り合う。もちろん旅好きな二人なので、いきつくところは「旅っていいねえ~」になっちゃうのだけれど。

【本日の旅の費用】
YH代 24.5SF
ランチ代 4.4SF
夜ごはん 30SF
登山列車 54.2SF
切手&はがき 5.4SF
カフェ 3.3SF
トータル 121.8SF (7186円)