先日、友人に会いにサンフランシスコに行ってきました。そこでWaymoという自動運転のライドシェアサービスを利用してきたので、今回はWaymoについて書いてみようと思います。
Waymo Oneとは
Alphabet(Googleの持株会社)傘下の自動運転車開発企業であるWaymoは、2016年12月13日にGoogleの自動運転車開発部門が分社化して誕生しました。
2020年10月から一部エリアで完全無人タクシーのサービスの提供を始め、2023年5月23日、Waymoの公式ブログにて、WaymoとUberが2023年後半にパートナーシップ提携を予定していることが発表され、2023年10月23日、一部のエリアでUberアプリを通じてWaymoの自動運転車をリクエストできるようになりました。
24時間365日、利用ができます。乗車は4人まで可能です。
料金は、時間帯によって変わるようですが、あるアメリカ人の方の体験記を読むと、料金はLyft<Waymo<Uberの順に高くなるようです。LyftとUberは有人運転なのでチップが必要ですが、Waymoは無人運転なのでチップは不要です。
LyftとUberの乗り方については、こちらをご覧ください。
利用できるエリア
2024年6月現在、Waymoサイトでは、現在4都市が挙げられています。フェニックス、サンフランシスコはすでにサービスが開始されていて、ロサンゼルス、オースティンはこれから開始予定のエリアになります。
Waymo One利用方法
- Waymo Oneアプリをインストールし、個人情報を入力します
- 2024年6月現在、すぐに利用できず、まずはウェイトリストに登録され、その後、利用開始案内が届きます。ネット情報では、利用開始案内を数カ月、待っている人もいるようですが、夫も私も登録後1日で、Waymoが利用できるようになりました。
- アプリを立ち上げて、乗るポイントと降りるポイントを指定します
- 車が到着するとアプリに通知がくるので、自分の車を探します。一番上のチョコンと乗っかっている帽子みたいなところに、イニシャルが出ます
- アプリを使って、鍵をアンロックして、乗車します
- 乗ったら、運転席と助手席の間にあるスクリーンに表示されているSTART RIDEという青いボタンを押して、乗車を開始します
- 温度設定など車内の設定変更も、運転席と助手席の間にあるスクリーンで変更可能です
- 目的地に着いたら降ります。降りる時は、アプリがなくてもドアの開閉が可能です
最新情報
2024年6月25日、Waymo Oneからニュースが発表されました。今までは、一度ウェイティングリストに登録してから、数日~数カ月待って、利用開始となっていたのですが、今後はサンフランシスコでは、誰でも利用できるようになりました。
まとめ
今回、初めてWaymoという完全無人の車に乗ってみました。アプリの使い方は、私が日々使っているLyftと同じような感じで、分かりやすい仕様になっていました。そして何よりも驚いたのが、運転のスムーズさと安定さです。
私が住んでいるエリアは、まだWaymoのサービス提供エリアではないのですが、いつかこのサービスが私の住んでいるエリアでも使えるようになる事を願っています。
そして、サンフランシスコに旅行にいらした方が、この未来のサービスを使う際に、このブログが役に立つことを願っています。今日も読んでくださり、ありがとうございました。