配車サービスといえば、Uberを思いつく方が多いと思います。

もちろんUberも有名なサービスですが、アメリカではUberの他に、

Lyftという有名な配車サービスがあります。

 

今回のブログでは、Lyftの使い方やUberと違い等について紹介します。

 

  Lyftとは

Uberと同じく、配車サービスを提供しているのがLyftです。

 

アメリカで一般的な配車サービスはUberとLyftの2つがあります。

LyftはUberに次いでアメリカでシェアNo.2の配車サービスです。

 

アメリカでは今やタクシーよりも配車サービスが普及しています。

その理由は以下の通りです。

  • 料金は距離に応じてあらかじめ決まっているのでぼったくられない
  • 乗車料金もチップもアプリ上でクレジットカード支払いできる
  • 行き先を英語で伝える必要がないので英語が苦手でも安心
  • 車を呼んでから数分~十数分で乗車できる
  • 優良ドライバーのみが運転し続けられる仕組みになっている

ぼったくられないし、行先の間違いも起こらないし、

とにかく安心して乗車できるので、アメリカではタクシーに乗った事がありません。

 

アメリカでGoogleマップを開き、タクシーのアイコンをタップすると、

Lyftが表示されるくらいメジャーなサービスです。

最下部にあるOpen appをタップするとLyftアプリが立ち上がります。

 

image

 

  Lyftの使い方

 

アプリのインストールとアカウント登録

以下のLyftアプリをインストールします。

Lyft
Lyft
開発元:Lyft, Inc.
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配車依頼

  1. Where are you gooing?の検索窓に、行きたい場所を英語で入力します。画面下部に過去の検索候補が出るので、検索候補から選ぶ事もできます。出発場所は現在地が自動で設定されますが編集も可能です。大都市や空港等では、Pick upポイントが指定されている場合があります。image
  2. 乗車する車を選択します。in 5 minは5分で来ると言う意味です。到着したい時間や、乗る人数に合わせて、希望に合う車を選びます。Wait&Saveが一番安い事が多いですが、そうでない場合もあるので、よく確認してから選ぶ必要があります。基本的には、乗車までの時間が長かったり、車が小さい方が安いです。
  3. ドライバーが決まったら、指定した(された)乗車場所で車が来るのを待ちます。アプリの地図には、車の到着時間や場所が表示されています。アプリ下部には、ドライバー名と車種、ナンバーが表示されています。2分前になるとスマホが振動してお知らせしてくれます。

  4. 車が来たらナンバーと車種を確認し、乗車します。カリフォルニア州では、ナンバーは車の前後に付いていますが、フロリダなど一部の州では後ろにしか付いていない州があるので、その場合は車が到着したら後ろに回ってナンバーを確認します。ドライバーも名前確認をしてくれる場合がほとんどです。稀に、車を買い替えた直後だと、アプリに表示されている車と、実際に来た車が違う事があります。

  5. 目的地に着いたらお礼を言って降車します。料金とチップはドライバーに直接渡す必要はありません。降車したらドライバー評価と、チップの額を決めてSend to Lyftを押したら終了です。お金は、登録したクレジットカードから自動的に支払われます。

 
車の種類の一例は、以下の通りです。
乗る場所によって、表示される車の種類は変わります。
我が家のように田舎の場合はSharedは出てきません。
 
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  • Lyft:最大4人乗車可能な一般的な車
  • Lyft XL:最大6名まで乗車可能
  • Extra Comfort:上のLyftよりも快適な車で、最大4名まで乗車可能
  • Shared:別の乗客と相乗り
  • Black:VIPスタイルで、最大4名まで乗車可能
  • Black SUV:VIPスタイルで、最大6名まで乗車可能
  • Green:電気自動車で、最大4名まで乗車可能
  • Preferred:優良ドライバーが運転する広くてきれいな車、4人まで乗車可能
  • Lux:優良ドライバーが運転する高級車、4人まで乗車可能
  • Lux Black:優良ドライバーが運転する黒塗りの高級車、4人まで乗車可能
  • Lux Black XL:優良ドライバーが運転する黒塗りの高級車、最大6名まで乗車可能

 

  時間指定する方法

予約乗車する場合は、検索窓のNowの横の記号をタップすると、

日にちと時間が選べるようになるので、希望の日時を選択して予約します。

 

予約乗車の場合は、通常のRideより少しだけ値段が高くなる傾向がありますが、

早朝に空港に行かなければいけない時などは、予約できると安心なので、

いざという時に利用しています。

 

image

 

  パートナーシップ

Lyftとパートナー契約をしている会社があります。

詳細は、こちらからご確認ください。

 

そこのアカウントとLyftをリンクすると、ベネフィットがもらえます。

我が家は、ヒルトンとリンクしています。

 

この画面では4つしかないですが、こちらを見ていただくと、

T MobileやWalmart等もリストアップされているので、該当する場合は、

リンクしておくと、乗るだけでベネフィットがもらえたりするので、お得です。

 

  キャンセルについて

Lyftのキャンセルは以下の方法でできます。

  1. Tap ‘Edit ride’ in the bottom left corner of the ride screen(画面左下部にある'Edit ride'をタップする)

  2. Tap ‘Cancel ride’('Cancel ride'をタップする)

 

Lyftのキャンセルポリシーでは、通常乗車の場合は、

以下の場合にキャンセル料がかかると記載されてます。

  • More than 30 seconds after the driver accepts your ride.(ドライバーが決まってから、30秒以降のキャンセル)

  • After your driver arrives.(ドライバー到着後のキャンセル)

  • 3 or more rides in a 15-minute timeframe.(15分以内に3回以上のキャンセル)

このルールは、一般の人に適用されるルールで、

Lyftにはサブスクプランがあります。Lyft PinkとLyft Pink All Accessです。

このプランに入っている場合は、キャンセルポリシーが少し変わってきます。

我が家は飲みに行く事が多いので、Lyft Pinkに入っています。

 

予約乗車や、乗車しなかった場合のキャンセルについても、

Lyftのキャンセルポリシーで定められているので、必要に応じて確認してみて下さい。

 

もしも請求されたキャンセル料金に疑問や不満がある場合は、

アプリ経由で確認ができるようになっています。

 

  Lyftを利用する時の注意点

日本からの旅行者・出張者の場合、UberもLyftも日本で登録した方が良いです。

UberもLyftも登録の際に電話認証が必要になります。

海外だとSMSが届かなくて登録できない事があるようなので、

必ず日本で登録してから出国してください。

 

登録した名前がそのまま表示されるので、ドライバーさんが読めるように、

ローマ字で名前は登録してください。

 

ドライバーさんと会えなかった時などに、ドライバーさんから電話がきたり、

メッセージが送られたりします。電話の場合は通話料に注意です。

 

  Uberとの違い

LyftとUberは、操作性やデザイン、サービス内容に関してほとんど同じです。

 

違いがあるのは、まずは料金です

Lyftのほうが、Uberよりも若干安く乗る事ができる印象です。

住んでいるエリアだけでなく旅行先でも、両社比較しましたが、

Lyftの方が安かったです。

 

稀にUberの方が安い時もあったので、より安く移動したい方は両方の値段を

比較してその時々で安い方を利用すると良いと思います。

 

次に、田舎の方ではUberしかいない場合があります。

我が家も田舎ですが、更に田舎の方に旅行した時、

Lyftを呼びましたが、まーーーったくドライバーがいなくて、

Uberだと何とか来てもらえる状態でした。

 

最後に、Uberは日本語での利用ができますが、

Lyftのアプリは日本語表示が利用できません。英語のみです。

 

Uberをここから登録するか、もしくはコードsszmqmp1a2ftを入力して登録すると、

初回2回の乗車料金が50%Off(最大$10)のベネフィットがもらえるので、

よろしければ、リンクかコードをお使いください。

 

Uber(ウーバー):タクシーが呼べるタクシー配車アプリ
Uber(ウーバー):タクシーが呼べるタクシー配車アプリ
開発元:Uber Technologies, Inc.
無料
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  まとめ

話好きなドライバーさんから、新しくオープンしたレストラン情報を教えてもらったり、

フロリダのディズニーでは、パークを周るプランの相談に乗ってもらったり、

旅先ではオススメ観光スポットを教えてもらったりしました。

お水やお菓子をくれるドライバーさんもいます。

 

乗車だけでないメリットがあり、楽しいと思います。

 

タクシーより圧倒的に使いやすくて安いので、アメリカにいらした時は使ってみて下さい。