こんにちは、日昔智子です。
いつもありがとうございます。
昨年の12月に、根本沙璃さん
から運命学カウンセラーの認定を頂きました。
運命学カウンセリングのメニュー準備のため、
UMIカウンセリングの募集をストップしていたのですが、
公式LINEに数件お問合せを頂いたので、若干名様ではありますが、募集させて頂こうと思います。
どうぞよろしくお願い致します^_^
夜8時〜
詳しくはこちら↓
再登校するために必要な条件
公式LINEに、
「再登校するためには、お友達からの声かけがきっかけになったり、仲の良いお友達と同じクラスになったりすることが大切なのかな?」
というような内容のご相談をお受けしました。
確かに…
娘が再登校しだしたのは、6年生になった始業式の日からで、
仲の良いお友達が3人、同じクラスになったことは大きく影響したと思います。
私が娘に聞いて、仲の良いお友達を同じクラスにしてもらえるよう、先生にお願いしたからだと思います。
そして、不登校中に定期的に家に遊びに来てくれていたお友達が、「始業式来て〜」って言ってくれた、と娘から聞いたこともあります。
その前からも、5年生の時の担任の先生が、娘の仲の良いお友達や、「〇〇ちゃんと遊びたい人〜」とクラスで声かけをしてくれて、
放課後に先生が、7人くらいで自転車に乗って家に連れて来てくれて、
近くの公園にみんなで移動し、公園で鬼ごっこやかくれんぼなどして、遊ぶ機会を作ってくれていました。
娘は、その中にあまり話したことがないお友達がいると、少し躊躇していましたが、
鬼ごっこなど大人数で遊ぶことが大好きだったので、躊躇しながらも行って楽しく遊べたようでした。
でも、これが不登校になってすぐの時だったとしたら…
先生がクラスのお友達を連れてきてくれたとしても、仲の良いお友達がいたとしても、
娘は、公園に行ってみんなと遊ぶことはできなかったと思います。
娘が公園に遊びに行けたのは、
仲の良いお友達がいたからでもなく、
鬼ごっこが大好きだからでもなく、
その時に、
心がずいぶん元気になっていたから。
お友達からの声かけや、仲の良いお友達が同じクラスになる、というのは確かに再登校しやすい環境になるとは思いますが、
子どもがある程度元気になっている
ことが大前提で、一番大切なことだと思います。
再登校するのも、100%元気になってから動きだす子と、80%、50%くらいで学校に戻る子がいます。
それは、その子の性格や、頑張りたい度合いや、頑張らないと!って思っていたりで、それぞれの思いがあるので違うと思います。
親が、「学校に行ってほしい…」という思いや関わりが強いと、50%くらいしか元気になっていなくても、
もしかしたら30%くらいしか元気がないのに、学校に行く子がいます。
そんな子は、早く帰ってきたり、休みながらとかでも行きますが、結局、行けなくなったりします。
ですから、再登校するためには、お友達からの声かけや仲の良いお友達が同じクラスになる、ということも必要な条件だとは思いますが、
その前に、
子どもの心が安心できていて、
元気になっている、
ということの方が大切なので、
やはり子どもが安心して家で過ごせるように、
少しでも元気になれるよう、
心がけることが良いと思います。
そして、
元気になったからといって、すぐに再登校できる訳でもありません。
元気になってからも、以外と時間はかかります。
それだけ、頑張りすぎて心が疲れきっていたし、動きだすためにはかなりのエネルギーが必要だから…
ですから、
もう家では元気そうだから学校に行けるんじゃない?
と思っても、再登校を勧めるのは控えた方が良いと思います。
だとしたら、
親の目から見て、安心して過ごせているようだし、ずいぶん元気になってきたから、
友達や先生に協力してもらえるよう、お願いしても良いか?
というと、
私はそれは子どもから言ってきた場合、
望んだ場合、
は良いと思います。
子どもが何も言っていないのに、再登校するために友達や先生に協力をしてもらおうと動くのは、先回りだし、
一番大切な子どもの意思が入っていません。
不登校になったお子さんに必要なのは、
自分の思いに気づき、
どうしたいのか自分で考え、
自分の思いを言える、
自分の意思で決める、
自分の意思で行動する、
そんな自主的な部分、
そしてそれをまわりの人は尊重する、
ということが大切だと思います。
だから、子どもから何か要望を言ってくるまでは、こちらからは心配したり、先回りして動く必要はないと思います。
子どもから何か話をしてきたり、要望などを言ってきた時は、最後まで否定せず、まず話を聞いてあげて下さいね。
子どもから言ってきた要望には、できる限り応えてあげて下さいね。
再登校するために必要な条件、
を考えるということは、
「学校に戻ってほしい…」
という思いがあるので、
私は、この思いを子どもに向けない方が、子どもの充電はすすむと思っています。
でも、
「学校に戻ってほしい…」
と思う気持ちも十分理解できるし、
そう思うことは悪いことじゃないから…
そんな思いを持っていても良いけど、
それは子どもに向けずに、
自分が認めてあげて、
自分で受けとめてあげたら良いと思います。
どんな思いが出てきても良い。
どれも大切な自分の思い。感情です。
大丈夫。
自分が思うこと、
感じることを大切に、
否定せずに受けとめていきましょうね^_^
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