小さな花のひとりごと -12ページ目

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

病気とは関係ないですが、
数年前から、左腕から人差し指や中指にかけての痛みがあり、持病です。
もうなれっこですが今年は特に痛くて辛い。
 
暑い夏は気にしない程度ですが、
今はジンジン痛かったり、しびれたり。
ただでも冷たい指先なのに、氷のように冷たい左の指先です。
急に寒くなったので、痛みも突然ひどくなりました。
 
これが温かくなるまで、
あと数か月続くのかと思うと少しだけ憂鬱です。
 
当時は、
腕のダルさと痛みで起きていられなくなったのをきっかけに、整形外科に行きました。
原因は頸椎だと言われました。
「元々、頸椎の椎間板がくっついている」と言われて、
「え?じゃあ私の神経はどこから出ているんですか?」と訊いたことがあります。
その時の医師は
「ちゃんと穴が開いていてそこから出ているんだよ」なんて言ってました。
 
へー、そうなのか。
と軽く受け流していました。
最近は加齢と共に辛くなってきて、
それでも痛いとぶつぶつ言いながらも放置してきましたが、
 
今後、どうしようかなぁ。
痛みも、冷たさも、これ以上は許せないほどになってきました。

画像は、
こんな寒くても咲いているエキナセアです。
免疫力アップハーブの代表格。
 
夏の花ですが、冬に強い品種を改良したのかな。
思いがけず、予想していない花に出会うとテンション上がります。
頑張っているな~と、惹きつけられます。
私も寒さに負けずに頑張ります。
 
 
 
ハローワークで行う求職者支援訓練を行っているパソコンスクールで
アロマの授業を担当することになり、
テキストがやっと完成しました。
 
中身は、
ストレスに役立つセルフマネジメントとしてアロマがあるんだよ、
という内容なので、
アロマに関する話は最後の方に追いやられています。
(どこがアロマのテキストなの?という感じです)
 
仕事にストレスはつきものです。
心と身体が疲れた時に
アロマテラピーが良いかも!と知ってもらうための講座です。
 
パソコン操作や
仕事に疲れた時にも
やる気が出ない時や
仕事に行きたくない時にも役立つこともあるかもしれません

今はアロマを必要としなくても
あとになって、
「あの時、アロマが良いと言っていたな~」程度に思い出してくれたら
それで良いのです
そして、
講座の時に使った精油の香りがした時に
パソコンスクールのことを思い出してくれたら良いなと思います。
香りと思い出はつながっていますからね(^^♪
 
スパイススプーンのワークショップを開催しました。
会場は、古くからのお友達のカフェです。
今までにも、ハーブ、アロマ、漢方など
いろんな講座で使わせてもらっていました。
 
終わったあとには、
ケーキとお茶のおもてなしがあって嬉しい会場です。
今回は
スパイシースプーンにちなんで
スパイス入りのシフォンケーキを出してくれました
 
画像は午後の部。
おまけクラフトにバスボムも作りました。

スパイシースプーンは
(私の)アロマ師匠宅に、乳がん仲間と集まっていた頃、
ワイワイしながら作ったクラフトの一つです。
 
20年以上も前に
作ったスパイシースプーンもいまだ健在です。
懐かしい思い出です。
 
材料や足りない道具をがあれば、
カフェのオーナーが揃えてくれて協力してくれました。
20年前のアロマと出会った頃からずっと、
たくさんの人とのご縁があって今があるんだなと
楽しい思い出のクラフトは、しみじみしたり、懐かしかったり。
 
 
森林療法とは
その名の通り、森林に行って一日遊ぶことです。
 
数年前に、資格取得に通ったハーブスクールは
メンタルクリニックに併設されていたハーブスクールだったので、
講師を兼ねた医師が森林療法を実践してくれました。
ミニミニ森林療法です。
 
場所は赤坂、首相官邸すぐ近くの道路、街路樹や神社を観て歩いて帰ってくるという
なんとも自然とかけ離れた森林療法のようで
それでも自然はあるのです
みんなでワイワイ、いつもなら見逃してしまう樹木や知らない木の名前を教えてもらったり
葉っぱの形を見比べたり、香りをクンクン嗅いでみたり。
枝を切り落とされた街路樹を可哀そうに思ったり。
 
とにかく楽しめばいいのです。
それが森林療法です。
心地よい疲れと、植物から降り注ぐたくさんの癒しのパワーが
知らず知らずに心身が元気になってるのが分かります。
 
最近やる気が出ない。
元気が出ない。
不眠気味。
そんな時は森林療法はお薦めです。
がん治療中に不眠に悩まされる人が、比較的多いそうです。
ホルモン療法の影響や、なんとなくの不安感など原因はいろいろあるのでしょう。
 
ゆっくり自分のペースで歩き、適度で心地よい疲れを感じて、
植物に囲まれる癒しの空間に身を任せてみるのは、
予想以上の効果を実感できるはずです。
 
小さな葉や花、大きな樹の色づく葉や形、初めて気づかされること。
もっと知りたいと思う向上心。
新しい自分に出会えるかもしれません。
 
いろいろ書きましたが、とにかく行ってみて(^^♪
と思うのです。
出来るなら一緒に歩けたらいいのに、と思います。
 
画像は、赤城山の裾野にある自然園で撮った「赤い実」です。

マユミの実

友達にもまゆみさんがいるので覚えやすい(^^♪

赤い皮が剥けてると中からピカピカした赤い実が出てきます。

 

キジカクシ

膝くらいの高さの木です。

葉が生い茂っている時は、ここにキジが隠れるのだとか。

見事に実だけ残ってます。

 

テンナンショウ
似ている植物にマムシグサがあります。
解毒や鎮痛に使う生薬ですが、毒でもあります。
一目見ても怪しい風貌です。
山道を歩いていると、
ポツンポツンと赤い実が道案内をしてくれるかのように生えています。
 
アロマを知ってから、ずっと手作り石鹸を使っています。

去年、末期を宣告された時にいろいろ断捨離しました。
石鹸作りのための植物油の在庫も処分するために
毎日一個ずつ石鹸を作り続けた時期がありました。
 
講座にきてくれた人たちにプレゼントをして、
石鹸材料の処分をしたはずなのに・・・
今年になって「石鹸をつくりたいです」と言われたら、
材料を仕入れてしまいました(苦笑
 
せっかくなので自分用を兼ねていくつか

ピンククレイとグリーンクレイの石鹸、シアバター入り

 

竹炭石鹸、マカダミアナッツオイル入り

 

ピンククレイの石鹸、
(隣の崩れかけたプリン型)はウコンをプラスしたら
変な色(笑
 
もう作ることはないと処分したのに、また作る時が来るとはニコニコ
 
1人で作る時は、
キッチンで
家事の合間に材料を揃えて
家事が済んだら、すぐに作れるようにします。
その準備からの淡々と作るまで、その時間が好きです。
 
思ったようなデザインができればもっと良いんですけどね、
なぜか作れないのです。