小さな花のひとりごと -13ページ目

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

私は2つのアメブロアカウントを持っています。
1つは、アロマやハーブの講座関連。
もう1つがこちら。
 
こちらのブログは、闘病の記録なので別人として始めたのですが、
予想よりも元気になって、闘病とは言えない状況になってくると
どうしてもアロマやハーブの話がチョコチョコ出てきてしまいます。
 
アロマの話は、別のブログにたくさん書いているはずなのですが、
不思議とこちらの闘病ブログの方が、気になってくださることが多いのです。
 
コメントやメッセージで、
興味を持ってくださる同病の仲間がいらっしゃることを知り、
自分自身もアロマで元気を貰ったことを思い出すと、
やっぱりアロマって良いなと感じます。
 
病気に関する情報や知識は書けなくても
アロマやハーブの話をつぶやくことで
誰かの勇気や元気の元になっていることがあると思うと
とても嬉しくて、やってきてよかったと心から思います。
そして、
私自身がアロマとハーブに生かされてきたのだから、
闘病ブログであっても、こちらに書くことも当然の成り行きだったのかも知れません。

画像は、レモンバーベナの花。
レモングラスより、レモンバームより、ずっと香り高いハーブです。
 
夏に我家に移住してきて、元気に大きく育ってくれて
花が咲くところも見れて、
すっかり我家に慣れてくれた可愛いお姫様です。
 
朝ドラ「虎に翼」が終って1か月近く経ちますが、
役者さんも話の内容も好きなドラマでした。
 
虎に翼の意味は、
もともと強いものがさらに強力な力を得ること。
更には、
もともと強い存在にさらに力を加えると、手に負えなくなるという意味があるそうですが、
朝ドラの主役「寅子」に対して、
手に負えないとは言ってほしくないです。
 
朝ドラは、ほとんど女性が主役なので好きです。
ひたすらに生きて努力する姿に共感を得ます。
(朝ドラを観る時間ができたのもここ数年のことなので、
ずっと女性が主役というのは、私の主観ですが)
 
寅子が卒業した明律大学のモデルは明治大学ですが、
そこで虎に翼展をやっていました。
2回行って、2回ともたまたま臨時休館中という縁の無さ。
意地でも観るぞ!と
やっと3回目で見学することができました。

寅子の着ている法服の刺繡は、ドラマのいろんな場面が描かれていたそうです。

 

ついでと言ってなんですが汗甘味が好きな桂場さん。

 

同じフロアには、明大博物館と阿久悠の記念館もあります。

博物館の刑事部門は、怖いながらも面白いです。

 

阿久悠記念館は、懐かしい曲が次々と。

あれもこれもそれも・・・知ってる知らないで大盛り上がり。

頭の中って、どうなっているの、

阿久悠さんは、大天才だと大人になった今、やっと分かりました。

いずれは朝ドラの主役になるのでは。

阿久悠さん、すごすぎ。

結局このCD写真で、一番盛り上がるニコニコ

 

 

 
先月から、ランマーク注射が加わったので
診察の後に注射に行くという面倒な動線が増えました。
 
1回目は、初体験だったせいか予想よりも痛くて
これが毎月あるのか・・・とガッカリしたのですが、
2回目は覚悟があったからなのか、
あれ?そうでもないと感じました(^^♪
 
終わったあとに絆創膏を貼ってもらいますが、
疑問なのは剥がした絆創膏に血液が着いていることです。
筋肉注射で出血するのか?と不思議です。
ワクチンと違って、針が刺さっている時間が長いからですか?

採血も毎月ではなくなり、3か月に1回に減らしました。

今月は久しぶりに採血をしました。

結果は、相変わらずの低空飛行ですが

毎月血液検査をする必要がないということは

今回でハッキリしました。

 

数値が低いものはいつでも低いのだ。

 

それはすっごく良い結果。

毎回、血管をいじめられずに済みます。

 

今月は、

診察を待つ間に呼び出しのチャイムを聞き逃すほど眠っていたらしく、

フルネームで呼び出される失態をしました。

ピロローンと大きな音が聞こえないほど寝入っていたとは。。。

 

(あの大きな呼び出し音が聞こえない人がいるなんてえー信じられない)

いつもなら、名前で呼ぶのは個人情報の漏洩だと疑問視していましたが、

病院って、こんな人間がたくさんいるのですね。

 

 

 

 

 
「関門海峡」に行きました。
 
下関と門司をつないで関門という名称だったわけで、
下関は山口県とは知っていましたが
門司は何県?そもそも何市?
本州と九州を隔てる場所を関門海峡と言うのも、いまさら初めて知った有様です。
九州方面に弱いのです(特に)
 
行ってみないと分からないことばかりでした。
その代わりに、行ったことで途端に愛着が沸きます。
 
本州と九州って、こんなに近かったんだ。
 
すぐ目の前に見える陸地なのに、近くて遠い。
色んな出来事が起こるのも当然です。
巌流島の決闘や壇ノ浦の戦いは、誰でも知ってる歴史的な重大案件ですが、
それが同じような場所で起きたような?
同じはずがないような?
 
どちらも関門海峡で起きたことだったのを、初めて知りました。
しみじみ驚きと納得です。
疑問が消えました。
巌流島の佐々木小次郎と宮本武蔵
だいたいどの資料を観ても、小次郎がカッコいい(笑
 
私の中の義経イメージは大河ドラマ・菅田将暉
身軽でかっこいい。
(あとタッキーも演じていたっけ)
 
それでも地理的な位置が分からず、やっと納得できたのが、
↓下の地図。

こんなに近い、こんな形の門司と下関の位置関係。

 

近いから潮の流れが早く、流れが急に変わるので、難しい海峡だそうです。

この辺りを、2日にかけて歴史散策しました。

 

関門海峡は海の下を歩いて渡ることもできます。

もちろん歩いてみました。

(開門トンネル人道)

 

源平から幕末の時代までを教えてくれたたくさんの資料館。

門司が発展した時代のレンガの建物が残るレトロ街並み。

下関のフグやくじら、門司の焼きカレー、美味しいものもいっぱい。

(日ごろ歩かないので、足が痛い)

 

美しい風景と共に歴史の流れが学べて一石二鳥、思い出深い場所でした。

 

 

 
なぜか物悲しくなるのが秋です。
でも、なぜかウキウキするのも秋です。
 
暑い夏が過ぎて「待ってました!」という気持ちでいっぱいです。
空気は澄んで空はキレイだし、景色のどこも美しい。
過ごしやすい気候だし、春とは違った嬉しさです。
コキアと小菊の小さな里です。
日立海浜公園のように広くはありませんが、人が少ないのが嬉しい。
完全に紅葉するまではあと少しですが、十分にきれいです。
 
コキアはほうき草。
ほうきを作るワークショップもあるらしいです。
 
見上げると、空でも秋を満喫しています。
去年の今頃だったかな・・
前の主治医が
「この調子で頑張れるよ。1年と言わず、2年でも3年でも」と言ったのを思い出します。
私はまったく信じませんでした。
当時は、せいぜい1年もてばラッキー
くらいの気持ちでしま。
(うそ、むり、絶対無理)と言うわけにはいかないので無言でした。
 
ところが、
1年は予想以上に元気に軽~く過ぎました。
2年目もいけそうだなと思う最近です。
こんなにきれいな景色が観られるなんて・・
行けるところまで行くのだ。