「関門海峡」に行きました。
下関と門司をつないで関門という名称だったわけで、
下関は山口県とは知っていましたが
門司は何県?そもそも何市?
本州と九州を隔てる場所を関門海峡と言うのも、いまさら初めて知った有様です。
九州方面に弱いのです(特に)
行ってみないと分からないことばかりでした。
その代わりに、行ったことで途端に愛着が沸きます。
本州と九州って、こんなに近かったんだ。
すぐ目の前に見える陸地なのに、近くて遠い。
色んな出来事が起こるのも当然です。
巌流島の決闘や壇ノ浦の戦いは、誰でも知ってる歴史的な重大案件ですが、
それが同じような場所で起きたような?
同じはずがないような?
どちらも関門海峡で起きたことだったのを、初めて知りました。
しみじみ驚きと納得です。
疑問が消えました。
巌流島の佐々木小次郎と宮本武蔵
だいたいどの資料を観ても、小次郎がカッコいい(笑
私の中の義経イメージは大河ドラマ・菅田将暉
身軽でかっこいい。
(あとタッキーも演じていたっけ)
それでも地理的な位置が分からず、やっと納得できたのが、
↓下の地図。
こんなに近い、こんな形の門司と下関の位置関係。
近いから潮の流れが早く、流れが急に変わるので、難しい海峡だそうです。
この辺りを、2日にかけて歴史散策しました。
関門海峡は海の下を歩いて渡ることもできます。
もちろん歩いてみました。
(開門トンネル人道)
源平から幕末の時代までを教えてくれたたくさんの資料館。
門司が発展した時代のレンガの建物が残るレトロ街並み。
下関のフグやくじら、門司の焼きカレー、美味しいものもいっぱい。
(日ごろ歩かないので、足が痛い)
美しい風景と共に歴史の流れが学べて一石二鳥、思い出深い場所でした。




