ドイツで暮らしてみて驚いたことの一つに「ハンカチが売っていない」というのがあります。

 

日本人の感覚だと、「いや、少なくともデパートに行けばあるでしょ」と思うところなのですが、無いんですよね~…デパートにも。。。あせる

 

その理由等について、とてもわかりやすく解説された記事を見つけたので、気になった方はこちらを読んで頂くと早いかなと。

「ドイツにハンカチが売っていない理由」

 

 

思い返せば、ドイツだけでなくアメリカに住んでいた時もハンカチが売られているのを見た記憶は無い。。。

確かに公共のトイレには乾燥機やペーパータオルがほとんどの場所に備えられているので、トイレで手を拭く用途でしか使わない人にとってはハンカチなどなくても不自由を感じることはないかなと思います。

 

アメリカにいた頃の駐妻仲間の中にも「もうハンカチ持つのやめちゃった」と言っていた方がいました。

 

 

 

そして、まだドイツに残っている夫。

日本から持ってきたハンカチも4年近く経つと、洗濯時のダメージの蓄積によりさすがにボロボロになってきていたようで。

 

 

「早急によさげなハンカチを5枚くらい送って欲しい」と言われたので、どうせ新しく買うならとアイロン不要のハンカチを探して購入したわけです。

 

「Easy Care」という加工がされたアイロン不要のハンカチ。

なぜか男性用しかない。。。女性用も充実させてくれると嬉しいのに。

 

 

 

 

 

で、今回送るのはハンカチだけだったので、封筒に入れて送れば送料もたいして掛からないだろうと、なるべく平べったくコンパクトに梱包して準備万端で郵便局に向かいました。

 

 

そこで窓口の局員さんに言われた衝撃の一言。

 

「すみません、現在ドイツへは書類以外の品は航空便では送れません。船便なら大丈夫なんですが…。」

 

だと…!叫び

 

「日本郵便 国際郵便物の扱いについて」

ウクライナ情勢の影響によるものだそうです。

し、知らなかった。。。笑い泣き

 

「船便なら送れます」とは言われたものの、夫は9月帰任予定なので今から約3ヶ月かけてわざわざ送るのはほぼ無意味だろうと。。。あせる

 

ヤマト運輸の国際宅急便とかなら一応送れるみたいなんですが、送料が3千円越えするようなので、もう一気に戦意喪失し送るのを諦めましたぼけー

 

 

ドイツにお住まいで、日本の家族から近々物資を送ってもらおうと考えておられた方、そんな状況なのでご留意頂ければと思います。

 

また、日本から発送する際の伝票も今後は手書きのものだと受け付けてもらえなくなるっぽいですあせる

詳細はこちら

 

きっと多くの方がジジババに荷物を送ってもらっていたかと思いますが、なんだか今後ますますハードルが上がりそうですねあせる

 

前回に引き続き、ドイツからの帰国前の回想記です。

 

 

6歳だった頃の夏休み(インターナショナルスクールから日本人学校に転校する狭間のタイミング)からピアノを習い始めた娘。

 

そこから帰国直前の3月初旬まで、ハンブルクの音大に通う留学中の日本人学生の方に出張レッスンという形でレッスンを受け続けてきました。

 

先生はピアノの実力もさることながら、率直に言ってヴィジュアルがとても美しい”これぞ多くの人がイメージするであろうピアノの先生の姿!”といった雰囲気の方で、娘も一目で先生のことを大好きになりました。

 

レッスンの進め方もとてもフレキシブルで、「これをやりましょう」と言われたことを素直にやるのが嫌いな娘の性格に合わせて、その時の娘の気分を尊重しながら毎回自由度の高いレッスンを行ってくれていました。

 

 

昨年冬、私が個人的にどうしても行きたいコンサートがあった時には、娘のシッターもやって頂いたことがあります。

 

 

ハンブルクのコンサートホール「Laeiszhalle(ライスハレ)」

ハンブルク交響楽団の本拠地となっているホールです。

 

 

 

こちらでベートーヴェンの「交響曲第9番」&モーツァルトの「レクイエム」という、重めのプログラムを楽しんでいる間、

 

 

先生と娘は夕食後にクッキー作りをしていました。

 

 

 

 

余談はさておき、留学生という立場なので講師として多くの生徒を抱えているわけではない先生ということもあり、発表会などの人前で演奏する機会が持てなかった娘のために、帰国前に何か思い出になりつつモチベーションが上がるような事を…と、先生ご自身の恩師である先生のレッスンを受けられるよう取り計らって頂きました…!

 

 

 

最初に言っておきますが、私は娘にピアノの英才教育をするつもりは一切無いです。

 

そりゃ出来ればある程度のレベルで弾けるようになってくれたら嬉しいですが、なにせ「やれ」と言われたことに強い反発を示す娘なのであせる強制せずゆる~いペースでやらせてみて、少しずつ楽しさがわかってきてくれたらいいな~というスタンスです。

(ピアノレッスンも、娘が「やりたい」と言い出したタイミングで始めました)

 

とにかく音楽やピアノ自体を嫌いになってしまわないように…と、そこに一番気を遣っています。

 

 

 

レッスンに向けて準備したのは、簡単な練習曲を1曲と”はじめてのギロック”という曲集から「さあ、ワルツを踊ろう」。

 

 

先生(かなりご高齢の女性の先生)のお宅には、先生のお爺様から受け継いだものを含む2台のスタインウェイのグランドピアノが並んでおり、絵に描いたようなヨーロッパらしい素敵な空間で、思わず溜息が出てしまいました。

 

 

お部屋全体をお見せしたいところですが、プライベートな空間なのでそこはちょっと自粛して、娘が弾かせて頂いたスタインウェイの雰囲気だけチラっとお見せいたします。

透かし彫りの譜面台が美しい。。。

 

 

 

2曲とも数十秒で終わってしまうようなシンプルで短い曲ではありましたが、それでもミッチリ1時間以上レッスンして頂きました。(45分程度の予定だったのですが)

 

娘の先生が通訳をしながらのレッスンだったわけですが、その様を見て、かつてNHK教育で放送されていた「スーパーピアノレッスン」を思い出しました。(笑)

(チャイコフスキー国際コンクールで優勝した上原彩子、ジャズピアニストの上原ひろみ等、現在もご活躍のピアニスト達が多数生徒として出演されていました)

 

 

そしてこの時間は、娘だけでなく私にとっても本当に本当に得るものが大きく貴重な経験となりました。

 

先生は始終穏やかで温かく優しさに溢れた指導をして下さったのですが、そんな中でも曲が簡単だからとか生徒が低年齢だからというのは一切関係なく、ピアノを弾く上でのすごく本質的な部分や体の使い方について、一般的な日本の街のピアノ教室だったらある程度のレベルになって初めて指摘されたり意識するようになるような部分に関して、最初から妥協しない姿勢というのをすごく感じました。

 

また、導入期の教材に載っている曲は音域が狭いものがほとんどなので、限られた音域でばかり弾いていると次第に筋肉の動きがブロックされてしまう癖が付いてしまうため、鍵盤のいろんな音域を使ってグリッサンドをさせてみたり和音を弾かせてみたり…といった初期のテキストには出てこないテクニックを含んだ動きで沢山遊ばせる(楽譜を使わずに)ということを、必ず取り入れていかなければならいというのを強調されていました。

 

 

娘は通常のレッスンも毎回1時間ぐらい見てもらっていたので、長時間のレッスンにはある程度免疫が出来ていましたが、今回はいつもと違う緊張感の中、より強い集中力が求められる内容だったので、レッスン中はよく頑張って食らいついていっていましたが、レッスンが終わった後はさすがにグッタリモードでした。(^ ^;;

 

 

 

そして日本に帰ってきた今、娘のピアノレッスンを今後どうしていこう?という話なのですが、先生に来て頂く出張レッスンスタイルにすっかり慣れてしまっていたことと、元来かなり出不精な気質も加わって、今のところどこかの教室に通うというのは拒否しておりあせる「気が向いた時にママが教えてくれればいい」と言っています。(^ ^;;

 

「母親がピアノ講師×その子供」…というのは多くの場合上手く行かないというのが「ピアノ講師あるある」なのであせるあまり自信は無いのですが、とはいえピアノを続けるならそろそろレッスンを再開しないとドイツで学んだことも忘れてしまいそうなので(毎日短時間ながらピアノに触れる習慣もせっかく付いていたところでしたし)、ひとまず私がレッスンをしながら様子をうかがっていこうかなと思います。

 

通常のレッスンとはかなり作戦を変えていく必要がありそうですあせる

 

ドイツでの記憶が薄れてしまう前にあせるドイツでの事もちょいちょい綴っていこうと思います。

 

 

我が家から徒歩5分ほどの場所にあったアートギャラリー。

ここは毎年2月下旬ぐらいからイースターに向けて、イースターエッグをモチーフにしたアート作品が飾られています。

 

ドイツの冬は、クリスマスの華やかさもすっかり失われた1月と2月が精神的にも一番辛い時期なのですが、ここのアートギャラリーでイースターの作品が飾られ始めると「もうすぐ春が来るんだ…!」と、心に希望の光が差し込むような気持ちになれます。

 

 

過去のブログでも何度か紹介していました。

 

 

 

 

 

今年のギャラリーの様子

 

 

 

で、ですね。

こちらの作品、画像をよ~く見て頂くとわかるのですが、全てに値札が貼られています。

そう。全て購入可能なのです。

 

これがもう、初めて見た年から欲しくて欲しくて…!!ラブ

 

でも、こういう感じのアートギャラリーって、ちょっと敷居が高くて中に入ったこともなければ、もちろん作品を購入するなどということもしたことがなく。。。

「可愛い!!欲しい!!」と思いながら、ついに本帰国の時期を迎えてしまいましたあせる

 

帰国がいよいよ現実のものとして迫ってきた時に、「こういう小さい後悔を絶対に残したくない…!」と、ようやく気持ちにスイッチが入り、今年の展示が始まって間もないタイミングでついにギャラリーの中に足を踏み入れました!

 

 

ギャラリーはお隣のブティックと繋がっており、入り口はブティック側にあったので、そのお陰もあって思ったより中には入りやすい雰囲気でした。

お店の人に作品を購入したい旨を伝えると、「どうぞどうぞー」ってな感じで基本放置でじっくり選ばせて頂くことが出来ました。

 

 

本物の卵の殻を使って製作されたエッグアート作品も本当はかなり欲しかったのですが(お値段も20ユーロ前後と手が出せる価格の物からありましたし)、これは遅かれ早かれいつか壊してしまいそうだな~…とあせる

壊してしまったら精神的なダメージがデカそうだな~…とあせる

 

 

そんなわけで、イースターエッグを模した木製の美しいアートボックスを購入することに決めました。

 

 

綺麗ですよね~。迷っちゃいますよね~。

あなたならどれを選びますか?(笑)

 

 

 

 

私が選んだのはこちらです。

 

3年越しにやっと連れ帰ることが出来ました!爆  笑

勇気を出して行ってみて本当に良かった音譜

 

 

 

 

イースター繋がりということで、来年以降に春の時期にドイツから帰国される方にお土産としてお勧めのお菓子をご紹介しておきます。

 

"Reber"というドイツのチョコレート菓子の老舗メーカー。

「モーツァルトクーゲルン」というお菓子(画像右)で有名です。

 

画像に写っているものは、全てイースター期間限定デザインのチョコレート菓子です。

パッケージの美しいデザインにウットリしますラブ

 

こちらの商品は、どこのスーパーでも必ず売っているという感じではないのですが、ある所にはあるという感じです。

(通常デザインのモーツァルトクーゲルンだったら、だいたいどこでも売っていますが)

 

たまたまうちの近所の小さいスーパー(EDEKA)では毎年取り扱いがあるので買うことが出来ました。

REWEよりはEDEKAの方が置いてある率が高いような気がします。

あとはPoppenbuttel(ポッペンビュッテル)の「Alstertal」というショッピングモール内にあるGaleria(デパート)で種類豊富に売られていました。

 

イースターのお菓子はデザインが可愛いものが多いので、春帰国のお土産にはちょうど良いかと思います音譜

 

3年ぶりの日本からの更新です!

 

2週間前に無事本帰国を果たしました爆  笑

規制緩和により指定ホテルでの強制隔離は免除されていたのですが、空港まで義父に迎えに来てもらうということも考慮し、空港ホテルにて3日間の自主隔離を経て、残りの期間は自宅にて隔離生活を送っていました。

 

ちなみに自主隔離で利用した「コンフォートホテル中部国際空港」は、隔離目的の利用だと清掃サービスが無くなる代わりに宿泊料金はお安くなり、しかも12歳以下の子供は無料となるため、大人一名分の料金で朝食付き一泊6,200円で宿泊することが出来ました。

かなり良心的!(通常は一泊8,500円前後だったと思います)

 

ただし隔離目的での宿泊の場合はネットでの予約が出来ず、電話で隔離のための宿泊だと伝えた上での予約が必要だったため、ドイツからスカイプ電話を利用して予約しました。

 

朝食は毎日ビュッフェ形式で提供されているのですが、隔離宿泊者は食べたい物をお弁当箱に詰めて部屋に持ち帰って食べるというスタイルでした。(全ての宿泊客に手指の消毒と両手手袋の着用が義務付けられていました)

また、昼食・夕食もお弁当を用意してもらえるというオプションプランもあったようですが、食料買い出しのための短時間の外出は認められているため、我が家は昼と夜は空港のコンビニ飯を堪能していました。

 

帰宅後も事前に義母が冷凍・レトルト食品・野菜やお茶・飲料水などを大量に用意してくれていたため、帰宅後は一歩も家から出ず、義両親とも極力顔を合わさないように気を付けて(二世帯同居ですが玄関から別なので、会わずに過ごすことも可能)過ごしていました。

 

娘は外に出られなくて退屈そうでしたが、私は3年前のまま時が止まった家の中を大掃除するのに大忙しだった上(義両親が大まかに掃除しておいてくれたりバルサンを焚いておいてくれたりということまでやってくれていたので、大助かりでした)、やはり自宅ということで気持ち的にはとてもリラックス出来ていたので、とくに不自由を感じることもなく隔離生活を送ることが出来ました。

 

隔離生活を送るにあたってMySoSという政府指定の待機状況監視アプリを入れる必要があったのですが、1日の間にランダムに通知が来て現在地を知らせるボタンを押さなきゃいけなかったり、AIによるビデオ通話で部屋の背景と顔が映るように録画の要求に応じる必要があったため、これがなかなかのストレスでしたあせる

 

 

以下、帰国ダイジェスト写真。

ハンブルクから乗り継ぎ先のフランクフルトに向かう途中。

空が美しすぎて、ずっと眺めていました。

 

 

 

フランクフルトから名古屋へは、ANAの臨時便で。

貴重な名古屋行きの便、キャンセルにならなくて本当に良かった!!

そして、さすがANA!機内食もわたし的には大満足の内容でした音譜

 

 

フランクフルトからはやはり一時帰国・本帰国と思われる家族連れが非常に多かったです。

我が家同様、母子帰国組も結構多くて心強かったです。(お子さんがハーフの子ばかりだったので、ママと子供だけが一時帰国するパターンなのでしょうね)

 

ロシア上空ルートを避け、中央アジアルートに変更されての運航になったため、到着時間が当初の予定より遅くなるとのことだったのですが、結局ほぼ当初の予定通りの時刻に到着出来ました。(11時間半程度で到着)

 

中部国際空港の検疫手続きはかなりスムーズだった印象で、スタッフの方達も親切で手際も良く、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

空港到着から2時間半程度で解放されましたが、これは娘のトイレだったりコロナ検査で唾液を出すのに娘が手こずったりといった出遅れ要因が無ければ、もっと早く済んだであろう雰囲気だったので、人によってはかなり早く終わっていたのではないかなと思います。

 

 

隔離ホテル客室からの眺め。

ハンブルクの港から常滑の港に景色が変わり、嬉しいような寂しいような…複雑な心境でした。

 

 

 

隔離生活終了翌日にはサクッと車を購入!

欲しかった車種の欲しかった色の車の新古車(ディーラーで試乗車として使われていた走行距離200km程度のもの)を非常に運良く予算内で見つけることが出来たので、即決しました爆  笑

 

 

役所での手続き(近所のイオン内の支所で土日でも手続き出来るようになっていて感動!!)や通うことになる小学校(夫の母校でもある公立校です)での面談等も順調に済ませることが出来て、日本だと夫に頼らなくても自力でこんなにサクサクと生活環境を整えていくことが出来るんだなぁ…と、ドイツですっかり失っていた自信&自己肯定感を少し取り戻すことが出来ました。(笑)

 

 

 

「帰国したらすぐにダンスレッスンに通いたい!」と言っていた娘のためにダンス教室を探してみたところ、近所で”K-POPダンス”というクラスを開講している教室を見つけ、「これだ!!」と思い今週頭には早速体験レッスンにも参加してきました。

 

体験レッスンに行ってみると、K-POPの曲に合わせてHIP HOPダンスがベースになっていると思われる想像以上に難易度高めな振り付けで踊っており(高学年になる生徒さんが多かったです)、娘は今すぐの入会を希望していたのですが、レッスンのタイミング的には来週からフォーメーションを決めつつ仕上げの段階に入っていくところだったようで、ここに来週から加わっていきたいのであれば1週間で振り付けを覚えてもらわないといけないと言われましたあせる

 

しかし娘は迷わず先生に「毎日練習して踊れるようにします!」と宣言。

その後先生に練習用動画を送ってもらい、有言実行すべく毎日練習に励んでいます。

正直難しいのでは…?と思っていたのですが、意外と日を追うごとにそれっぽく踊れるようになってきて、とても驚いていますガーン

スイッチが入った時の子供の力ってスゴイんだな~と改めて実感。

 

 

 

 

私の方も、帰国前日に講師のお仕事のオファーを頂いたり(光栄ながらも自宅レッスンに注力したいためお断りさせて頂きましたが…)、帰国後早速レッスンのお問い合わせを頂いたりというありがたい状況になっているので、早く本格的に仕事が始められるようにまずは家の片付けを頑張らねば!と思います。

一旦片付いた頃に大量の船便荷物が届くと思うので、考えるだけで憂鬱ですが。。。笑い泣き

 

ちなみにピアノレッスンに関しては6月から営業再開できるよう準備を進めています。

 

 

 

娘の小学校もいよいよ来週から始まります。

先生の話によると、転入してくる新2年生は今年はなんと5人もいるのだとか!

これまた心強いです。

 

順調に新しい環境に馴染んでいってくれればいいな~と願っています。

 

 

 

岡崎の桜祭りも数年ぶりの開催だったようです。

 

 

 

 

ついに約3年間のドイツ生活も終わり、明日日本に帰ります。

 

昨日受けたPCR検査はめでたく母子共に陰性でした!

 

ハンブルク空港内にある検査施設だと、オプション料金を払えば日本政府指定のフォーマットによる陰性証明をちゃんと医師のサインも付いた状態でPDFファイルとして送ってくれるので(他の場所だと検査後、改めて紙媒体の陰性証明を受け取りにいかないといけない)、6時間以内に検査結果が出るオプションプランをチョイスし1人149€も掛かりましたがあせる個人的には十分それだけ払う価値を感じました。

 

体調も万全だったので、まず陽性になることなどあり得ないとは思いつつも、万が一…という可能性もゼロでは無い以上、本当にこの数日間はずっと緊張していて、昨日の検査前後の時間は生きた心地がしませんでした笑い泣き

通常の24時間以内に結果が出るプランで申し込んでいたら、結果待ちの間にメンタル崩壊してたかも…(笑)あせる

 

間違いがあってはいけないということで、検査にはまだ本帰国しない夫に同伴してもらったのですが、検査を受けている時の私の不安気で情けない顔がめっちゃ面白かったらしいです。(笑)

 

 

現在は日本政府指定のアプリで事前に必要書類を登録することができ、これを出国前に済ませておくと日本入国後の手続きがスムーズになるのですが、その登録も昨日済ませて陰性証明含む全ての書類が承認されたので、これで本当に一安心です照れ



コロナの次は戦争であせるここに至るまで本当に精神をすり減らされてきたのですが、昨日は心の動揺を煽るダメ押しか?!と言わんばかりのハンブルク空港でのストライキがあったりもして。。。叫び 昨日はハンブルクから一便も飛ばなかったらしいですあせる

最後の最後まで振り回されましたが、明日搭乗予定の名古屋行き臨時便は中央アジアルートで予定通りの時間に運航予定(到着時間は少し遅くなります)ということで、心からホッとしています。


ほぼ全ての準備が整い、あとは飛行機に乗れさえすれば日本に帰れます爆  笑

 

 

 

 

先週末に娘の学校も終了して、その後は極力外出を控え荷造りに勤しんでいたのですが、昨日はPCR検査から帰宅後、ハンブルクの港に最後のお別れ散歩をしてきました。

先週は快晴続きだったのに、昨日はあいにくのお天気でしたが。。。

 

 

 

 

 

 

 

港のカフェにて。

 

 

 

今日は家から一歩も出ず、なんとか荷造り&家の整理を完了させます。

 

 

次の更新は日本からになると思います。

ドイツ生活への想い、総括、感謝の気持ちなど、書きたい事は沢山ありますが、それはまた帰国後改めてゆっくり綴れたらと思います。

 

 

ハンブルクで出会った皆様、そしてこの拙いブログを読んで下さっている全ての方に感謝申し上げます!