ドイツでの記憶が薄れてしまう前にドイツでの事もちょいちょい綴っていこうと思います。
我が家から徒歩5分ほどの場所にあったアートギャラリー。
ここは毎年2月下旬ぐらいからイースターに向けて、イースターエッグをモチーフにしたアート作品が飾られています。
ドイツの冬は、クリスマスの華やかさもすっかり失われた1月と2月が精神的にも一番辛い時期なのですが、ここのアートギャラリーでイースターの作品が飾られ始めると「もうすぐ春が来るんだ…!」と、心に希望の光が差し込むような気持ちになれます。
過去のブログでも何度か紹介していました。
今年のギャラリーの様子
で、ですね。
こちらの作品、画像をよ~く見て頂くとわかるのですが、全てに値札が貼られています。
そう。全て購入可能なのです。
これがもう、初めて見た年から欲しくて欲しくて…!!
でも、こういう感じのアートギャラリーって、ちょっと敷居が高くて中に入ったこともなければ、もちろん作品を購入するなどということもしたことがなく。。。
「可愛い!!欲しい!!」と思いながら、ついに本帰国の時期を迎えてしまいました
帰国がいよいよ現実のものとして迫ってきた時に、「こういう小さい後悔を絶対に残したくない…!」と、ようやく気持ちにスイッチが入り、今年の展示が始まって間もないタイミングでついにギャラリーの中に足を踏み入れました!
ギャラリーはお隣のブティックと繋がっており、入り口はブティック側にあったので、そのお陰もあって思ったより中には入りやすい雰囲気でした。
お店の人に作品を購入したい旨を伝えると、「どうぞどうぞー」ってな感じで基本放置でじっくり選ばせて頂くことが出来ました。
本物の卵の殻を使って製作されたエッグアート作品も本当はかなり欲しかったのですが(お値段も20ユーロ前後と手が出せる価格の物からありましたし)、これは遅かれ早かれいつか壊してしまいそうだな~…と
壊してしまったら精神的なダメージがデカそうだな~…と
そんなわけで、イースターエッグを模した木製の美しいアートボックスを購入することに決めました。
綺麗ですよね~。迷っちゃいますよね~。
あなたならどれを選びますか?(笑)
私が選んだのはこちらです。
3年越しにやっと連れ帰ることが出来ました!
勇気を出して行ってみて本当に良かった
イースター繋がりということで、来年以降に春の時期にドイツから帰国される方にお土産としてお勧めのお菓子をご紹介しておきます。
"Reber"というドイツのチョコレート菓子の老舗メーカー。
「モーツァルトクーゲルン」というお菓子(画像右)で有名です。
画像に写っているものは、全てイースター期間限定デザインのチョコレート菓子です。
パッケージの美しいデザインにウットリします
こちらの商品は、どこのスーパーでも必ず売っているという感じではないのですが、ある所にはあるという感じです。
(通常デザインのモーツァルトクーゲルンだったら、だいたいどこでも売っていますが)
たまたまうちの近所の小さいスーパー(EDEKA)では毎年取り扱いがあるので買うことが出来ました。
REWEよりはEDEKAの方が置いてある率が高いような気がします。
あとはPoppenbuttel(ポッペンビュッテル)の「Alstertal」というショッピングモール内にあるGaleria(デパート)で種類豊富に売られていました。
イースターのお菓子はデザインが可愛いものが多いので、春帰国のお土産にはちょうど良いかと思います