前回までのブログの流れから大幅に話題が変わりますがあせる5年に1度行われる「ショパン国際ピアノコンクール」が今秋開催されますね。

…って、ピアノ関係の方以外は「は?ナニそれ?!」って感じかもしれませんが…。(^ ^;;

 

 

他の方のブログで知ったのですが、予備予選の出場者が発表されたとのことで、とりあえず日本人の名前を一通りチェックしてみると、今回は知ってる名前が多く、にわかにテンションが上がりましたアップ

 

きっと多くの方が驚かれたと思いますが、私も驚いたのが近年の日本ではトップクラスの人気を誇るであろう反田恭平氏が出場すること。

TV出演も多く、少なくともすでに日本では十分名前が売れているこのような立場の方がコンクールに出場するというのは、かなりの勇気と覚悟が要ったのではないかと思われます。

 

前回のショパンコンクールのファイナリストであった小林愛実さん(14歳の時にCDデビュー)も再出場されますね。

 

まだわかりませんが、12歳でCDデビュー、2018年の浜松国際ピアノコンクール2位の牛田智大君は、一次予選から参加・・・とかになったら日本人的にはかなり盛り上がると思うのですが、どうでしょうね。

※大きなコンクールでの実績があるピアニストは予備予選免除で一次予選から出場可能なようです。

 

 

そして個人的にいちばん「キターーーーーーー!!」と興奮したのが、2018年ピティナ・コンペティション特級の覇者、東大生ピアニスト「かてぃん」こと角野隼斗氏。

ピティナのコンペの動画を見た当時は個人的には正直そこまでピンとはこなかったのですが、ピアノ系YouTuberとしてアップされている動画を見てからファンになりましたラブラブ!

やはりここまでガチでクラシックが演奏できた上で、オールラウンドになんでもイケるのが本当にスゴイなと。アレンジのセンスも好きです。

昨年から、ストリートピアノなどで演奏するピアノ系YouTuberの動画を観るのにハマっているのですが、凄腕ピアニストが本当に沢山いる中でも、かてぃんさんは「積んでるエンジンが違う!!感」がエゲツないです。(笑)

 

そんなかてぃんさんの動画の中で、最近のお気に入りを。

ビリーアイリッシュの「Bad Guy」です。ネコちゃんがいい仕事してます。(笑)

 

 

コロナが今こんな状況なので、予定通りの日程で無事開催されるのか心配なところではありますが、予備予選出場者164名中31名が日本人ということで、今回の布陣なら一人ぐらい入賞者が出るのでは…?!と期待しています。

 

 

 

前回は鬱々としたブログを綴ってしまいましたが、先週から急激に春めいてきたハンブルク。寒さが少し和らぎ晴れの日も増えて、桜の花も咲き始めています。そのお陰もあってか私の気持ちも少し上向き、落ち着きを取り戻しつつあります。

 

市庁舎近くにあるアートギャラリーの、春を感じさせてくれたショーウィンドウ展示音譜

 

 

 

日本ではトイレットペーパー品薄騒動が話題となっていましたが、ハンブルクでも似たような状況です。日本人が民度が低いってわけではなく、人間の心理として、こういう状況になればみんなこんな感じになっちゃうってことなんじゃないかな…という気もします。

 

自粛モードがいつまで続くかわからないのが辛いところですが、もはや全世界を巻き込んだ事態となってしまっているので、自分だけが辛いわけではないという意味では、かなり語弊があるかもしれませんが心強いっちゃ心強いですね。(笑)

 

 

最後に、同じくかてぃんさんの演奏ですが、終わりが見えないコロナ騒動に心が疲れている方にお勧めです。