議会改革、子宮頸がんワクチンの問題、自民党の「改憲草案」、
2月議会報告などについて街宣しました。
昨日のお天気とはうって変って晴天に。
気温もぐんぐん上がって、初夏のようでした。
いつものように、箕面5丁目で定例街宣。
市民の方も3人、ニュースを配ってくださいました。
毎度のことですが、感謝!です。
子宮頸がんワクチンは、実は効果が低く、副作用の恐れがあり、
今も10代の少女たちが重い後遺症に苦しんでいます。
国は「癌の予防のために」とだけいうだけではなく、
デメリットの情報も、きちんと知らせるべきです。
酷い頭痛やしびれ、痛みなどの症状が続き、
通学できなくなってしまった子もいます。
被害者の会が立ち上がり、国会でも議論になりましたが
多くの市民はこの実態を知らず、
親は「良かれ」と思ってわが子にワクチンを接種させています。
もし子どもが副作用の被害に遭えば、親は一生自分を責め、苦しむことに。
この問題はもっと周知されねばならない緊急の課題です。
中西は超党派の議員のネットワークに参加して情報収集に努めていますが、
箕面市議会でもこの問題を議論していかねばならないと、強く思います。
住民と直接かかわっている市としては、
住民の健康を守る視点で、安易に接種を推進してはならいと思います。
この他、議会改革の現状や、
7月の参議院選挙で「改憲」に向けた「96条改正」の問題点、
箕面の補助金や、市長の自宅新築に絡んだ問題など
公平・公正・透明性のある市政の在り方などについて、街宣しました。
人通りも多く、車から頷きながら聞いてくださった方や、
手を振りながら通り過ぎる方など、いつも励まされます。
また、異論や反論などもどしどしお寄せいただければ幸いです。
あいにくの雨模様でしたが、図書館も大盛況!
老若男女、多国籍の人たちが集い、笑顔がつながる素適な空間でした(^^)~☆
これまでの経緯を振り返ると、
開発反対運動や、
春日神社やヒメボタルを守りたいという多くの市民の声。
裁判の取り下げ⇒行政と住民との和解。
図書館や地域施設の仕様をめぐる協議の積み重ね・・・
国際交流協会施設との合築に関する問題ETC。
本当にこれまで色々ありましたが、
このオープニング光景をみると、これまでの経過が無駄にならず
今後に気体が膨らむ施設になるだろう、と実感しました。
さて、多くの市民の方々に
この多文化交流センターを活用していただけるよう、
しっかり宣伝していきたいと思います。
facebookにも若干写真を掲載しましたので、
こちらも覗いてくださいね。
老若男女、多国籍の人たちが集い、笑顔がつながる素適な空間でした(^^)~☆
これまでの経緯を振り返ると、
開発反対運動や、
春日神社やヒメボタルを守りたいという多くの市民の声。
裁判の取り下げ⇒行政と住民との和解。
図書館や地域施設の仕様をめぐる協議の積み重ね・・・
国際交流協会施設との合築に関する問題ETC。
本当にこれまで色々ありましたが、
このオープニング光景をみると、これまでの経過が無駄にならず
今後に気体が膨らむ施設になるだろう、と実感しました。
さて、多くの市民の方々に
この多文化交流センターを活用していただけるよう、
しっかり宣伝していきたいと思います。
facebookにも若干写真を掲載しましたので、
こちらも覗いてくださいね。
一問一答式、自由討議、反問権の実施方法について。
この日も前回の議論の整理と具体的な運用面での協議となりました。
事務局から「一門一答式」についての提案というか、
もう一度考え直したら?というような提案がありました。
議会改革については事務局は口出ししません、
というふうにおっしゃっていたのですが、
やはり「一問一答式」の採用で理事者の負担増にならないよう
配慮?されているようです。
あるいは「見るに見かねて」なのかも。
これまでの協議では、
①一問一答式と、一括方式の併用
②時間制限を設ける(30分以内・・・短いと思うけど!)
③一括方式の再質問回数は制限しない(ただし、制限時間内)
ということでした。
事務局としては、一括質問の再質問が何度もできるのなら、
一問一答式と変わらなくなる、のでおかしいのではないか。
とのことでした。
現在の一括方式は再質問が1回しかできません。
質問者が再質問を2回しようが、3回しようが、構わないではないか
と思いますが・・・
結局、協議のうえ「再質問は2回まで」となりました。
そういえば・・・
「議会だより」の編集原案は議会事務局が作成し、
ほぼ、そのとおりに決まります。
これまで、修正や訂正を申し入れると
「議会事務局にお任せしているのだから」
と認められないケースが多かったのですが、
この「議会だより」についても、
編集委員会のなかで改革議論が進められることに。
たとえば、2月議会では市長宅の建築に関する問題や
公益通報にかかわる議論や議会への投書が殺到していたにもかかわらず、
「議会どより」(事務局案)には一切、掲載されていません。
当然?編集会議でも議論にさえならず、
”偏った”議会の通信が発行されることに。
こういった問題も「改革議論」のなかで改善されるのでしょうか・・・
とはいえ、毎回、「議会だより」の編集は、
事務局任せとなっているので、大変なご苦労をおかけしているのも事実です。
要は、議員自身が主体的・自律的に仕事をしなければならない、
ということだと思います。
この日も前回の議論の整理と具体的な運用面での協議となりました。
事務局から「一門一答式」についての提案というか、
もう一度考え直したら?というような提案がありました。
議会改革については事務局は口出ししません、
というふうにおっしゃっていたのですが、
やはり「一問一答式」の採用で理事者の負担増にならないよう
配慮?されているようです。
あるいは「見るに見かねて」なのかも。
これまでの協議では、
①一問一答式と、一括方式の併用
②時間制限を設ける(30分以内・・・短いと思うけど!)
③一括方式の再質問回数は制限しない(ただし、制限時間内)
ということでした。
事務局としては、一括質問の再質問が何度もできるのなら、
一問一答式と変わらなくなる、のでおかしいのではないか。
とのことでした。
現在の一括方式は再質問が1回しかできません。
質問者が再質問を2回しようが、3回しようが、構わないではないか
と思いますが・・・
結局、協議のうえ「再質問は2回まで」となりました。
そういえば・・・
「議会だより」の編集原案は議会事務局が作成し、
ほぼ、そのとおりに決まります。
これまで、修正や訂正を申し入れると
「議会事務局にお任せしているのだから」
と認められないケースが多かったのですが、
この「議会だより」についても、
編集委員会のなかで改革議論が進められることに。
たとえば、2月議会では市長宅の建築に関する問題や
公益通報にかかわる議論や議会への投書が殺到していたにもかかわらず、
「議会どより」(事務局案)には一切、掲載されていません。
当然?編集会議でも議論にさえならず、
”偏った”議会の通信が発行されることに。
こういった問題も「改革議論」のなかで改善されるのでしょうか・・・
とはいえ、毎回、「議会だより」の編集は、
事務局任せとなっているので、大変なご苦労をおかけしているのも事実です。
要は、議員自身が主体的・自律的に仕事をしなければならない、
ということだと思います。
「屈辱の日」に「主権回復の日」式典
今日は、午前中は万博公園で開催された「連帯フェスティバル」へ。
午後は知人が出演している「千里バッハ合唱団・オーケストラ演奏会」を鑑賞しました。
ところで、28日は「主権回復の日」ということで、式典が開催されましたが
見方を変えれば「屈辱の日」といえる日。
沖縄が見捨てられ、米国の属国を強いられた日であり、
また植民地支配し、日本へ強制連行し、あるいは日本への移住を余儀なくされた
朝鮮・台湾の人々は日本国籍を失いました。
歴史的な経緯があって定住することになった彼らに、
日本人と同等の権利をはく奪した日です。
日本人として生きることを強制し(創氏改名)、
皇国臣民として戦地へ赴き、戦死または障がいを負った人々や家族に対しても
日本人とは著しく異なる差別待遇をおこないました。
また、在留資格についても然りです。
しかし、マスコミはほとんど報道していません。
(朝日新聞の「声」欄には投書がありましたが・・・)
「自虐的な歴史観」を子どもたちに植え付けるな、
というように自民党や維新の会などの人たちが、さかんに宣伝しています。
しかし、私たちは歴史を教訓にして未来に活かしていかねばなりません。
今もなお、基地問題は解決されず、日々不安な環境下での生活を強いられている沖縄。
また昨今、在日コリアンへのあるまじき人種差別行動が顕著になっているのは、
誤った歴史観が蔓延しているからでしょう。
歴史と向き合い、同じ過ちを繰り返さず、子どもたちの世代につなげたいと
心から思います。
今日は、午前中は万博公園で開催された「連帯フェスティバル」へ。
午後は知人が出演している「千里バッハ合唱団・オーケストラ演奏会」を鑑賞しました。
ところで、28日は「主権回復の日」ということで、式典が開催されましたが
見方を変えれば「屈辱の日」といえる日。
沖縄が見捨てられ、米国の属国を強いられた日であり、
また植民地支配し、日本へ強制連行し、あるいは日本への移住を余儀なくされた
朝鮮・台湾の人々は日本国籍を失いました。
歴史的な経緯があって定住することになった彼らに、
日本人と同等の権利をはく奪した日です。
日本人として生きることを強制し(創氏改名)、
皇国臣民として戦地へ赴き、戦死または障がいを負った人々や家族に対しても
日本人とは著しく異なる差別待遇をおこないました。
また、在留資格についても然りです。
しかし、マスコミはほとんど報道していません。
(朝日新聞の「声」欄には投書がありましたが・・・)
「自虐的な歴史観」を子どもたちに植え付けるな、
というように自民党や維新の会などの人たちが、さかんに宣伝しています。
しかし、私たちは歴史を教訓にして未来に活かしていかねばなりません。
今もなお、基地問題は解決されず、日々不安な環境下での生活を強いられている沖縄。
また昨今、在日コリアンへのあるまじき人種差別行動が顕著になっているのは、
誤った歴史観が蔓延しているからでしょう。
歴史と向き合い、同じ過ちを繰り返さず、子どもたちの世代につなげたいと
心から思います。
自民党の改憲案は「明治憲法」に逆戻り!?
今日は、午前中は北小校区の地区福祉会・総会に参加。
終了後、「放射能から子どもを守る会」の会合に遅れての参加。
初参加の方々もいて、この会の拡がりを感じました(^^)
午後からは、議会改革検討会議(第2回)を傍聴。
市民の傍聴者2名、議会からの傍聴は私を含めて3名でした。
この日は、一問一答式や議員間の自由討議について、具体的な運用方法などが話合われました。
一問一答式については、電光掲示版や対面式となる議員席、理事者用の席など、
なるべくお金をかけずに、試行していこうということで一致。
あとは理事者と事前にどのような詰めを行うのか、が課題です。
一問一答式になっても、事前に完璧なストーリーが組まれていたら、
また出来レースとなってしまいます。
議会がどこまで刷新できるか。
各議員の切磋琢磨が試されます。
自由討議については「どうせ最初から反対と決めつけている委員と議論しても得られるものはない」という意見も。
でも「なんでも賛成」派が多いなかで、
「反対」すると言っても提案された議案の中で賛否が分かれるのは
せいぜい10%未満です。
会議では、とにかく試行してみよう、という意見が多く、
議員間の議論を深めることで、議会としての提案につながるような件について
委員長の裁量で行うことになりそうです。
市長の反問権については、議論の末
質問の趣旨を確認するときなどに使えるようにしてはどうか、
ということでまとまりました。
まぁ、今でも市長さんはどんどん質問されますので、
現状とさほど変わらないと思います。
夕刻からは、自民党が提案している「改憲草案」の勉強会に参加。
弁護士の中北竜太郎さんを講師に、
20~30人の市民が熱心にメモをとり、質問されていました。
自民党が提案している改憲案は、ビックリする内容です。
近代国家の憲法理念からは考えられないもので、
国民主権が否定され「天皇を元首に」とはっきり謳われています。
「軍隊をもつ」と同時に、「個人の尊重」が後退して
国民の幸せのために国があるというのではなく、
国家のための臣民という内容には目を疑うばかり。
96条を先に変えて衆参両院議員の3分の2の同意が必要であるものを
過半数の賛成があれば改憲できるようにする、
という段取りが検討されているようです。
自民、維新、みんなの党が改憲に賛成ですから、
この夏の選挙は大変重要になってきます。
憲法は国の最高法規ですから、
こんな憲法に変わったあかつきには、
社会のルールや教育内容まですべてチェンジということに。
どっかの国も真っ青のシロモノだということを
もっと多くの方々に分かっていただきたいと思います。
今日は、午前中は北小校区の地区福祉会・総会に参加。
終了後、「放射能から子どもを守る会」の会合に遅れての参加。
初参加の方々もいて、この会の拡がりを感じました(^^)
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市民の傍聴者2名、議会からの傍聴は私を含めて3名でした。
この日は、一問一答式や議員間の自由討議について、具体的な運用方法などが話合われました。
一問一答式については、電光掲示版や対面式となる議員席、理事者用の席など、
なるべくお金をかけずに、試行していこうということで一致。
あとは理事者と事前にどのような詰めを行うのか、が課題です。
一問一答式になっても、事前に完璧なストーリーが組まれていたら、
また出来レースとなってしまいます。
議会がどこまで刷新できるか。
各議員の切磋琢磨が試されます。
自由討議については「どうせ最初から反対と決めつけている委員と議論しても得られるものはない」という意見も。
でも「なんでも賛成」派が多いなかで、
「反対」すると言っても提案された議案の中で賛否が分かれるのは
せいぜい10%未満です。
会議では、とにかく試行してみよう、という意見が多く、
議員間の議論を深めることで、議会としての提案につながるような件について
委員長の裁量で行うことになりそうです。
市長の反問権については、議論の末
質問の趣旨を確認するときなどに使えるようにしてはどうか、
ということでまとまりました。
まぁ、今でも市長さんはどんどん質問されますので、
現状とさほど変わらないと思います。
夕刻からは、自民党が提案している「改憲草案」の勉強会に参加。
弁護士の中北竜太郎さんを講師に、
20~30人の市民が熱心にメモをとり、質問されていました。
自民党が提案している改憲案は、ビックリする内容です。
近代国家の憲法理念からは考えられないもので、
国民主権が否定され「天皇を元首に」とはっきり謳われています。
「軍隊をもつ」と同時に、「個人の尊重」が後退して
国民の幸せのために国があるというのではなく、
国家のための臣民という内容には目を疑うばかり。
96条を先に変えて衆参両院議員の3分の2の同意が必要であるものを
過半数の賛成があれば改憲できるようにする、
という段取りが検討されているようです。
自民、維新、みんなの党が改憲に賛成ですから、
この夏の選挙は大変重要になってきます。
憲法は国の最高法規ですから、
こんな憲法に変わったあかつきには、
社会のルールや教育内容まですべてチェンジということに。
どっかの国も真っ青のシロモノだということを
もっと多くの方々に分かっていただきたいと思います。