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中西とも子の日々の活動や、思い、お知らせをタイムリーにブログで発信します。

質問には答えない、虚偽の答弁ETC・・・不誠実な市の対応がいっそう顕著に!

滅茶苦茶な市の対応に、
議長は議事整理権があるのに、行使しない。
他の議員も知らぬ顔。

実態を見る限り、「議会改革」とは名ばかりで、
議会は市長(理事者)の追認機関のままだ、といえます。

24日、
中西がおこなった「箕面都市開発㈱の事業報告」に対する質疑では、
市は「虚偽の答弁」を行ったため、
再質問で、虚偽の報告が行われたの何故かと質し、
即答できないのなら、後日、議会の場で明らかにするよう確約を求めましたが、
一切、答えませんでした。

25日の一般質問では、
国立循環器病研究センター誘致問題と今後の船場のまちづくりについて質問しましたが、
核心部分には答えず、
同内容の質問を後から行った議員には丁寧に答弁していました。

まぁ、同内容の質問への答弁は、私への答弁でもある、
と考えておけばよいのでしょうが・・・
あまりにも露骨というか、
本来ならば脇で支えている特別職や部長クラスの人たちが
若い市長さんに助言する、たしなめる、ということが行われるはずです。

そうならないのは、全員がYESマンだからでしょうか。


そうそう、この議会も、市長さんは本会議終了後の全会派へのご挨拶について、
私たちの控室のみエスケイプされました。
「合わせる顔がない」からでしょうか?
理由はよく分かりませんが、「おこちゃま」ぶりは、まだまだ続きそうです。
自民・政友会(民主系)、維新、公明がこぞって反対。


13日の幹事長会議で、共産党会派から提案されていた
「橋下市長発言(『慰安婦』、風俗発言)に対する取り消しを求める意見書」の
不採択が決まりました。

各会派の反対理由は以下の通り。

◆自民/発言はマスコミを通じてしか分からない。前後の状況がわからない。箕面市議会として取り上げる必要なし。

◆政友会(民主系)/大阪市長の発言なので、必要なし。

◆大阪維新の会/必要なし。
公明/いつまでもこの件に関わるのは疑問で、打ち切るべき。必要なし。

★提案会派は共産党。無所属議員は幹事長会議に出席できません。
以上の内容は議会事務局からの報告によります。


事前に女性団体やさまざまな市民の方々が、
各会派をまわって陳情しておられただけに、大変残念に思います。

箕面市議会は、「日本軍『慰安婦』問題の法的解決を求める」意見書を可決してきた
経緯があるので・・・本当に座念です。

このほか、国立循環器病研究センター誘致の問題、
保育所で猫の死体の一部が子どもたちの下駄箱に投げ込まれていた事件や、
一般質問通告など、慌ただしい1日でした。

国循問題については、一般質問でとりあげますので
追って、ご報告します。
大阪府下の市民派議員を中心に50人の市・町議会議員の連名で抗議!
450人の「人の鎖」で市庁舎を囲みました


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13日の橋下市長の「慰安婦」制度は「必要なのは誰だってわかる」発言や、
沖縄の米軍司令官に語った「風俗業の活用」など、
この発言に象徴される維新の会の歴史観・人権意識が明確になりました。

先般、来日した元日本軍「慰安婦」との面会を拒否し、当事者の声を聴かずに
「強制はなかった」「日本だけがやった訳ではない」などと
うそぶき、居直る橋下市長の歴史観と人間性は呆れるばかり。

長年の塗炭の苦しみの中で、振り絞るように体験を告発した
元「慰安婦」の傷口に塩を塗るような発言を繰り返しています。


女性を男性の性のはけ口としか見ていないところを
いくら避難されても、自身を顧みることはないようです。

また、男は性のはけ口がなければ(犯罪にはしるので)、
「風俗を活用すべし」という発想も、世の男性を愚弄するものと言えます。

さらに橋下市長は憲法を順守し、法に沿った政策を遂行しなければならない
地方自治体の執行機関の長です。
男女共同参画社会基本法にも違反する行為は、首長としても失格!

このような資質の方には、政治の世界から一刻も早く退場していただきたいと思います。


以下は、この日大阪市に提出した抗議文です。

2013年5月17日
大阪市長 橋下 徹 様

発言撤回と謝罪を求める抗議文(案)

橋下大阪市長・日本維新の会共同代表は、5月13日の記者会見のなかで、旧日本軍「慰安婦」の問題について、日本軍による強制性を示す証拠はないとの主張を繰り返したうえ、「慰安婦制度は必要なのは誰だってわかる」と発言しました。
日本軍「慰安婦」が強制的ではなかったという主張は、被害者の証言を無視したものであり、認めるわけにはいきません。このような発言は、これまで苦しみ続けてこられた被害者をさらに深く傷つけるもので、侮辱を重ねた許すことができないものであり、看過できない重大な問題です。
 戦時下において、女性たちはいつも性暴力の犠牲になってきました。どれだけの尊厳が奪われ続けてきたのかはかりしれません。戦時下での女性への性暴力は国連人権委員会など、国際的にも人権侵害としており、いかなる時代であれ、どのような状況であれ、許されないのです。
また、沖縄・普天間飛行場を5月1日に視察した際、在沖縄米軍の幹部に対して行った、風俗業の活用を勧める発言も、橋下市長の同一思考の表れであるといえます。
「海兵隊のあんな猛者の性的エネルギーはコントロールできない」とし、風俗業を性欲の「はけ口」で利用するというのは、女性だけでなく男性の人間としての尊厳をも傷つけるものです。ひいては男性の性欲はコントロールできない、したがって、女性は我慢すべきと、性暴力を肯定する考えにつながり、とうてい認めることはできません。
男女共同参画社会基本法は、男女の人権が尊重された男女共同参画社会の形成に関し、地方公共団体の責務を明らかにしています。また法案成立時には「女性に対する暴力の根絶が女性の人権の確立にとって欠くことができないものであることにかんがみ、あらゆる形態の女性に対する暴力の根絶に向けて積極的に取り組むこと」が付帯決議されています。
橋下市長は、270万人都市大阪市の男女共同参画施策、人権施策の最高責任者です。法律に沿った施策を推進しないばかりか、後退させる言動はもってのほかです。
よって、公人たる橋下市長のこのような人権無視の発言に強く抗議するとともに、下記の対応をとられるよう、申し入れます。


1.5月13日の「慰安婦」発言及び風俗発言を撤回し、謝罪すること。
2.5月24日に予定されている被害者「慰安婦」の方たちとの面談時には、まず今回の一連の発言の謝罪をし、被害者の証言に、真摯に耳を傾けること。

以上


市役所・交番設置や北急の延伸・船場のまちづくり、通学路の安全問題など多様な話題で盛り上がりました

この日は遅れて参加した方を含めると、8名の参加。
うち、お二人は初めてご参加くださった方です。
お一人は、中西の議会ニュースを見て、
もうお一人は日曜日(12日)の街宣を聴いて来てくださいました。


市役所・交番設置については、みなさんが「反対」
景観の問題や役所に交番はなじまない、
交差点があるので、交通上もパトカーの出入りで危険性があり、
現状の場所が最適である、などのご意見でした。

また北大阪急行の延伸や、船場のまちづくり、国循の誘致などについても
色々と話し合いました。

通学路の安全について、気にかかる個所の指摘や、
職員の接遇問題など、多岐にわたる課題で盛り上がりました。

介護施設に携わっている方からは、
介護保険制度が、実態に即さないものに変わってきている現状について
資料を提供いただき、今後の高齢者社会を憂う問題をお話くださいました。

その他、防災のこと、箕面の昔からの様子など、
参考になるお話をたくさんいただきました。

この日もあっという間に時間が過ぎて、おひらき。
貴重な提案など議会に活かしていきたいと思います。
「傾聴ボランティア活動について」お話を聴く

今日の午前中は、関西パステル画会連合展に出展するために作品を搬入。
14日~19日まで、西宮の北口ギャラリーで開催されます。
ど素人の私の絵はさておき、
長年鍛練を重ねてこられた方々や諸先生方の絵は、さすが!です。
今回は約130点の作品が出展されるらしく、見応えがありそうです。

午後からの「びわの会」の総会では、
認知症の方(施設入所)に寄り添い、
「相手の話をそのまま受け止めて、聴く」ことの
大切さや、心がまえなどのお話(「みのお傾聴サークル代表」の伍々勝さん)を
聴きました。

認知症を患い、怒りっぽくなったり、暴言を吐いたり、という行動の背景には
(一般的に)ストレスの元になっている原因がある、と言われています。
このストレスの元を解きほぐすために、
じっくりと傾聴することで、ご本人の気持ちが柔らかくなり、
笑顔が戻っていきます。

このときの”傾聴の極意”は、
①相手の話を否定しない
②自分の意見を言わない
③自分の価値観で判断しない

そして、上から目線ではなく、個人として尊重する姿勢で向き合うことが大事であること、
五感をフル活用して注意深く聴くことが大切。
つまり、聴く姿勢と情緒的一体感が大事だとのことです。


理論としては分かっているのですが、
対象が家族の場合、24時間向き合っているという時間の長さや、
あまりにも理不尽な言動に、
つい、やりきれなくなってしまい、とうとう爆発してしまう、
というパターンもあるかと思います。

なので、時間を区切ったボランティアさんが、
ガス抜きを担ってくれたら・・・家族としても随分とありがたいなぁと思います。

それと、ボランティアの方がストレスを溜めないためには、
多様な人生や考え方があるということに気づき、
視野を広げておく広い心がポイントなのかな、
と思いました。
(講師の方は傾聴ボランティア活動は自分の成長につながる、とおっしゃっていました)

高齢者を個人として尊厳をもって接することの大切さを、
あらためて思い返しました。