迷い、悩み、
どちらへ進めばいいか分からない。
そんな時間が必ずありますよね。
こういうときの対処法を
何パターンか持っていると、
一時期落ち込んだとしても、
わりとすぐに快復できますよね。
まずは、
心って何?
感情って何?
それは特に、心臓と脳です。
「感情」は、得体の知れない
未知の生物とかじゃないんです。
以前もご紹介しましたが、
Debora Rozman博士の論文にあるのは、
「心臓は感覚器官であり、大脳皮質が関与しない学習や記憶、決定を可能にする」
心臓が出す電磁波、音圧、血圧のリズムは、身体中の全ての細胞が感知します。
最近の研究では、心臓が発信するリズムの中に感情に関する情報が込められている可能性があるのだといいます。
心臓のリズムと脳のα波のシンクロ。
特に心にポジティブな感情を思い浮かべているときは、心拍のリズムは規則正しくなり、α波のリズムも心臓にシンクロし、規則正しいものになります。
心臓と脳波が規則正しくシンクロし始めると、呼吸、血圧、皮膚の電気信号のリズムもシンクロし始めます。
そうなると、血流がよくなり、呼吸がしやすくなり、血液が循環し、免疫力が向上します。
認識力が向上し、思考がクリアになり、感情が安定し、幸福度が向上します。
フラストレーションを感じているときは心臓のリズムが乱れるけれど、
感謝の気持ちに転じたとき、心臓が規則正しいリズムで動き出したという結果があります。
以上が、
この論文のおもしろいとこなんじゃけど、
これでハッキリ分かるのは…
心(感情)は、
身体だということ。
この身体を作っているのが、
食事
運動
睡眠
特に、食事でね、
身体の細胞は全て、
脳や心臓まで生まれ変わっているんです。
これ私が中学生のときに知った実験なんですけどね。
細胞を青く着色した餌をマウスに食べさせて、マウスの中を見ると、初日は胃の内部に青色のかたまりがうつるんです。
でも食べたものって栄養素とったらあとはプリっと排泄されてるでしょう?
何がどうなるん?
と思って見とったんじゃけど、
マウスにその青い餌を与え続け、
日にちが経過してマウスの中を見てみると…
なんと、
ぜんぶ青くなっとった…
内臓もぜんぶ…脳も心臓も…
これ知った日の衝撃いまだに忘れられない。
どういうことかと言うと、
食べたものの細胞によって、私達の身体の細胞が全て入れ替わってるってことなんです!
排泄されてるのは、古い細胞と、体内に吸収されたかったもの。
(この日の私にとってはね、
この実験結果は「希望の光」となりました。
だって、
「人は生きたままでも生まれ変われる」
「食べものを変えればなりたい自分になれる」
単純に、そう思ったんです)
だから、食事って大事。
そして適度な運動。
適度な運動をすれば、自然と眠れる。
食事
運動
睡眠
心は身体で、身体は心。
身体にムチ打って睡眠削って食事もおろそかに…。うん。短期集中で、そのぶん補えるだけの休養をとるなら有りだけど。
バランス、バランス。
どれかが足りないなと気づけたとき、
それをどうやったら補えるか考えて工夫します。
1、食事•運動•睡眠
どれが足りないか気づく。
2、考えて工夫する。
3、バランスとる。
心も身体も感謝でいっぱい。
書くと淡々としてるけど。
もちろんいろんな葛藤があるよ。
そもそもバランス崩れちゃったら、
思考ぐちゃぐちゃしてる。
思考ぐちゃぐちゃだと眠れない。
眠れないと意欲が湧かない。
意欲が湧かないと運動もしたくない。
暴飲暴食したり、
きちんと食べられなかったり。
そしてまた、不安に襲われる。
被害者意識と罪悪感から抜け出せない。
何にも感謝できない。
そんな自分はダメなやつだ。
ストーーーップ
崩壊寸前な中で、
「ああ、そうだったそうだった」と
立ち返ることが出来たらラッキー。
大丈夫よ。
悩むことが出来る、迷うことが出来る。
それだけで、豊かなんだから。