②インドの彼と日本で国際結婚するために必要だったこと | ともみと髭マンとガガ

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①どうしてインドの彼と日本で国際結婚することになったのか




②インドの彼と日本で国際結婚するために必要だったこと




ネットで調べれば調べるほど、出てくるわ出てくるわ…要らない情報の嵐と、国際結婚の手続きを代行します!の宣伝…代行料金高そう…




膨大な情報の中から、私達のシチュエーションに近い国際結婚のブログを読みながら、糸口を掴みました。




インドの人と日本で国際結婚するには…



まずは、



婚姻届を提出する市町村役場の担当者に何が必要か聞くこと!




当たり前の事なんですけどね、どうしたら良いか分からない時って、ついついネットの情報を鵜呑みにしてしまいがちな今日この頃で。



情報が古すぎたりシチュエーションが違ったり、頭がこんがらがるばかりでしたが。




要するに、婚姻届を受理するか否か判断する人に直接聞いたほうが確実!て気づいたんです。



私は岡山市役所のホームページから、婚姻届を受理する課のQ &Aの頁に辿り着き、下の方に質問をメッセージできる欄を発見しました。



そこに、私の名前や住所、メールアドレス、彼の国籍や私達の結婚までのいきさつを書込み、必要な書類を教えて下さいとメッセージを送りました。


お返事も二、三日ですぐに来ましたし、後々、準備できた書類を一つ一つ事前にメールで確認してもらったり。





日本での国際結婚手続きの流れをざっくり説明するとこんな感じ



まず、必要な書類を揃えて日本側の婚姻届を受理してもらう
(市町村役場)


婚姻証明書をもらう


必要な書類を揃えて相手国の婚姻手続きをする
(相手側の大使館もしくは領事館エリアなら領事館)


そして注意点としては、国際結婚が両国で受理されたからと言って、


結婚相手に日本の永住権が自動的に付与されるわけでは無いし、滞在ビザも自動的に付与されるわけでは無い



ということ。




愛し合う二人が結婚して一緒に暮らす、て当たり前と思っていた事にも許可を得なければなりません!




観光ビザでは、仕事もしちゃいけません。




しかし、まず彼を日本へ連れてくるには観光ビザで入国させるしか方法が無かったので、全てをこの観光ビザ期間中にスムーズにやり遂げたい!



インドの人が観光ビザを取得するには日本人からの招待状と保証人と旅程表が必要なので、それを準備するところから私のミッションは始まりました。



市役所、インド領事館、入国管理局に電話やメールしまくって必要書類の確認しまくり。



インドで入手しなければならない書類は彼に入手してもらい、現地語で書かれた書類を全て英語に訳してもらい、一式を航空便で送ってもらい、私が日本語に訳したものを添付してメールで確認。




何度も市役所の担当者とメールのやり取りをするうちに、
(インドでは正式な書類を入手するのがとても困難なので、これだけでは不十分ですとか、これでは日本では婚姻許可を下せませんとか言われるので必然的に何度もメッセージをやり取りする事に…)
担当の方に、私の苛立ちをぶつけた事もありました。


ー 普通に恋愛をして、普通に結婚をしようとしているだけなのに、どうして普通に受理されないんですか!! ー



担当の方は、私をなだめるように、「お気持ちお察しします…」と言ってくださいました。


(とても良い方だったので、受理されやすいように上の方に掛け合ってくださったり。


必要だと言われた書類一式をようやく揃えて私達が婚姻届を出しに行った時にも、色々と手助けや口添えをしてくださいました。


おかげで、スムーズに婚姻届を受理してもらえましたよ♡感謝です)






インド側の婚姻手続きは、「私達、結婚します」と書いた宣誓書を大使館(領事館)に一定期間貼り出して、それに異議を唱えるひとがいなければ、3名の証人を連れて行き、正式に宣誓書にそれぞれサインをして婚姻証明書をもらいます。



私達の場合は岡山から大阪の領事館へ足を運ばなければ行けないので、平日の昼間に証人として大阪まで来てと頼める友人もおらず、



父、兄二人に頭を下げ、仕事を休みにしてもらい一緒に大阪まで来てもらいました。





それから、滞在ビザを申請します。




日本人の配偶者等のビザを入国管理局で申請する為に必要な書類は、最寄りの入管に聞くと教えてくれます。




迅速にビザを得るために事前に準備したことは、付き合っている時のラブラブ写真多数や、遠恋中にやりとりしたメールや手紙、国際電話の明細のコピーです。





ラブラブ写真はオーストリアで沢山撮っていたのでラッキーでした。



あとは、遠恋中もちゃんと恋愛関係にありましたと確実に証明するものがあれば尚良し!と思い、彼に無理矢理ラブレターを書かせました(笑)



たった1通のラブレターを日本に送るのに、いったい何週間かかっただろ…




“ラブレターなんか書いたことが無いから分からない” とか、“手紙なんか送った事が無いから分からない” とかブツクサ言うので、



日本で私と結婚したいならラブレターくらい書けーーー!!私達には証拠が必要なんだよーーー!!




と何回叫んだことか…まるでアリバイづくりだなあ





最後にはね、私が文章まで考えましたよ!





自分宛てのラブレターを自分で考えて彼氏に書かせるって、どうにも笑えませんが、それも功をそうして滞在ビザもかなり最速で得ることが出来たんですよね。




このご時世で、直筆のラブレターって貴重です。




ビザ申請する時に、手紙そのものを持参して見せたら、担当の方が、手紙のコピー取らせてくださいって言って、手紙は大事な物だからって返してくださいました。




滞在ビザは、最初は一年間。



一年後にはまた申請しないといけません。



(次回の申請時には三年間の滞在ビザをもらえました。

今は日本で結婚生活を三年以上したら永住権を申請出来ます!昔は五年以上だったのが、いつの間にか短くなってました。

ルールがどんどん変わっているので、法務局のホームページも随時チェックすると良いですね。少しずつ、外国の人を受け入れやすいルールに変わってきているみたいです)




とりあえず、これで結婚生活をスタートさせることが出来ました。




そして、職探しというミッションが始まったのです。→ここからの苦難はこちらに書いてありまーす☺︎


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