【人に交はるの道】
凡(およ)そ人に交は(まじわ)るの道、怨怒(えんど)する所あらば、直(ただ)ちに是(こ)れを忠告直言すベし。若(も)し忠告直言(ちゅうこくちょくげん)すること能は(あたわ)ずんば、怨怒することなきに若(し)かず。(中略)君子の心は天の如(ごと)し。怨怒する所あれば雷霆(らいてい)の怒(いかり)を発することあれども、其(そ)の事(こと)解(と)くるに至(いた)りては又(また)天晴(てんせい)日明(にちめい)なる如く、一毫(ごう)も心中に残す所なし。是(こ)れ君子陽剛(ようごう)の徳なり。
by 吉田松陰
【読み】ひとにまじわるのみち
【出典】安政二年十一月二十一日「講孟箚記」
【訳】人と交際する際には、(相手に対し)怨み怒るようなことがあれば、直ちに遠慮なく、自分の信ずるところを、まごころをもって指摘し、戒め諭すべきである。もしも、それができないのであれば、最初から怨怒などしない方がいい。(中略)心ある立派な人の心は空のようなものである。怨怒することがあれば、雷のように怒りを発することもあるが、それが終われば、再び、雲一つない青空のように、その氣持ちを心の中に残す、ということはない。これを君子の太陽のような、強く堅固な徳という。
吉田松陰 一日一言~ 魂を鼓舞する感奮語録 ~ 致知出版社
道とは、人が人であるための義務や、国民が国民としての責任を果たすために、適切な活動をするという意味である。
今日も朝早くから、仕事に入りますので、皆さんのところへのご訪問が遅れる事を、ご了承下さい。
早く寝たせいか、3時に目覚めて、慌てて二度寝したものの、目覚ましの鳴る3分前に起きた朝。
市役所の人も、二極化していて、懇切丁寧に応対してくれる人もいれば、極力仕事がしたくないのか、何でもコチラに振って来る人もいて、困ったものだと思った午前中。
宿泊療養を問題なく受け、入所可となるかと思いきや、入所不可となり慌てたが、POM値(※感染当初に計ったパルスオキシメーターの値が、90と異常に低かった)が原因ではないかと、SVに指摘されて、納得した昼下がり。
それにしても、ワクチンを3回打っても感染する人は多く、政府が推奨する3度目のワクチン接種は、何の効果もないと思えた午後。
またしても、他のSVの方から応対や知識は申し分ないが、あまりにもフランク過ぎると、クッション言葉のマスターを指導された夕暮れ時。
マリさんから明日の工程表が送られて来たが、他のメンバーは4〜5件の中、最南端の地域の6件すべてがタクシーを利用するように指示されていて、悪意を感じた夜。
NHKの『映像の世紀』で、「モハメド・アリ勇氣のバタスライエフェクト」と題して、カシアス・クレイ改め、モハメド・アリと改名し、黒人差別問題と反戦運動に大きな影響を与えた彼の足跡を紹介していたが、確かに信念を貫くには勇氣は必要で、例えその時は世界中を敵に回して、袋叩きにあっても、分かる者には解ると、自信が確信に変わった一日。