9月に開催させていただいたHSP上映会

 

この上映会に向けて

何ヶ月も前から準備に取りかかっていました。

 

上映会の準備にあたって

たくさんの方の情報を拝見させていただいたり

自分自身やお会いした方々のことなど振り返り

何度もHSPを学び直しました。

 

その中で改めて考えさせられることがたくさんあり、

上映会後それらをまず自分の中で整理させていかないと

発信する側として失礼ではないかと思っていた…

 

そんな最中

 

自身のカラダの不調で生き方を振り返ることとなり

現在に至ります。

→やりたいことよりできること探してた ー恥ずかしくない生き方できてる?ー

 

 

しばらくブログではわたしの中の考えさせられたこと

こちらで書いていこうと思っています。

 

よろしければ目を通していただけると幸いです。

 

 

上映会を開催しよう!と思ったきっかけは

HSPの概念を知ってほしかったから。

 

もっと詳しく言えば

 

エレイン博士の提唱された

HSPという概念の本質を知ってほしいと思ったから、です。

 

 

じつは

エレイン博士の書籍を読んでいない方が多いことを

みなさまにお会いする中で知りました。

 

お会いした方には

わたしは必ずエレイン博士の書籍をオススメするのですが

→読んでほしいHSPの書籍

 

後日いただく、読みましたというメッセージの中には

 

"ますともさんのオススメの書籍を読んだら

 HSPのイメージが変わりました"

 

"博士の書籍を読んだら

 苦しかった気持ちがラクになりました"

 

そういった嬉しいお声をいただきます。

 

 

それからHSPのDVD(映画)

家族や友人、知り合い数名に観てもらいました。

 

ネットや書籍(博士以外の)で

HSPについてある程度知っていた彼らは

 

"HSPのイメージが変わった"

 

"子どもが敏感だから心配だったけど

 映画を見たらそういうことじゃないとわかった"

 

と、感想を伝えてくれました。

 

DVDの購入方法はよろしければこちらをご参考にしてください

→上映後自分用にDVDを購入 ーHSP上映会のご感想ー

 

 

これらのことがあり

 

もしかしたら「敏感さ」は

「つらいもの」「大変なもの」として

認識されてはじめてしまっているのではないか

 

そう思いました。

 

 

わたし自身は

HSPであることを心理士さんとの会話の中で知ることとなって

 

うつ病を克服するために

自身と向き合って整理された後で

タイミングがよかったということももちろんありますが

 

いいでも悪いでもないHSPの概念の本質を

心理士さんから「そういうもの」として聞けたことは

 

その後のHSPの理解や

リフレーミングにも大きな影響があるので

恵まれたとしか言いようがないことだと思っています。

→HSPと知ったことでのリフレーミング

 

 

ですがどんなタイミングであっても

本質を知っていればその後いくらでも軌道修正できる。

 

わたしはそう信じています。

 

開催させていただいていた

お茶会やイベントでは

概念の本質をお伝えしていて

 

"HSPだからつらいと思っていたけど

 生きづらさは後天的なものと知ることができて

  気持ちが軽くなりました"

 

このようなメッセージをいただくことも多く

 

その後

自分らしく生きはじめたメッセージが届いたりと

嬉しいご報告もいただいています。

 

 

これらのことがあって

 

エレイン博士の提唱された

HSPの概念の本質を知っていただけたら

 

ご自身で「HSPはつらいもの」と

設定してしまう方がひとりでも減るのではないか

 

お子さまの敏感さを「大変なもの」と

心配される方がひとりでも減るのではないか。

 

 

映画では映像で受け取っていただける。

 

書籍と併せてみていただいたら

もっと本質を知っていただけるかもしれない。

 

その思いで

上映会の開催をしよう!と思いました。

 

 

準備にあたって

いろいろな方の発信も参考にさせていただこうと

たくさんの方の情報を拝見させていただきました。

 

でも。

 

まさかこのことが

こんなに考えさせられる結果になるとは

思ってもいなかったんです。

 

じつは

 

見ていてつらくなって、

苦しくなって、

途中で閉じてしまったことが何度もありました。

 

理由は

 

どうしてHSPはつらいものという前提なんだろう?

 

その一点です。

 

 

敏感な人は生きづらくて当然で

だから傷つきやすくて

だから人とうまくやっていけなくて

HSPにとっては生きづらい世の中、だと。

 

本当はそんなことありません。

 

生まれ持ったものが

生きていく上で不利になるものならば

"淘汰されているはず"とエレイン博士も書籍の中で触れています。

 

📖ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。

📖ひといちばい敏感な子

 

「生きづらい」と感じるのは

それぞれの「捉え方」の部分であって

「生まれ持ったもの」ではありません。

 

HSPの特徴が概念の本質ではなく

捉え方の部分で語られている、と感じました。

 

 

「捉え方」にいいも悪いもありません。

 

つらいと捉えていることを

悪いと否定する思いは一切ありません。

 

わたしが疑問に感じたのは

 

「捉え方」の部分が

HSPの特徴として認識されてしまうことは

概念の本質を見失うことになってしまう。

 

この部分です。

 

 

自分の力不足は当然ですが、

何か大きなものどうにもできないものに

誘導されているようなそんな怖さを感じました。

 

 

長くなりましたので次回に続きます。

→どうしてHSPは"生きづらい"という前提なんだろう

→わたしが「HSPの概念」を伝えたいと思う理由

 

 

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