今日は衆議院選挙の公示日。

選挙前の世論調査では、比例投票先のトップは自民党で20%。

ところが、国会議員数の予測では50%以上確保しそう。

20%の支持で、50%以上の国会議員、なんだかおかしくないか。

これで国会は国民の意思を反映していると言えるのだろうか。


投票行動を見ても投票するのは7割程度。

人口の多い都市部ほど、投票率は悪い。

人口と議員が比例しない、今の選挙制度そのものに問題が有る。

これでは都市部の投票率が落ちるのも無理は無い。


選挙区で一番の得票数確保すれば、票数は少なくても当選できる。

大きな選挙区ではその3倍の得票数を得ても、落選する可能性もある。

3分の2意見は死票になってしまう。

地方で10万票集めて当選し、都会では30万集めても落選すれば、20万人の意見は無視される訳だ。

極端にいえば、考えの違う政党で有れば、少数の支持が多数の支持を制した事になる。


国会では、3分の1しか票を集められなかった議員が、国を左右する事を決める。

いつまでこんな選挙制度を続けるのだろうか。

元凶は小選挙区制の問題だと思う。

現状が都市集中になり過ぎたのに、選挙制度は昔のままで是正もしない。

その制度を決めるのも国会議員。

改善できそうにも無い。


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確かに中選挙区や大選挙区は金が掛かり、誰でも政界に進出できるとは言えない。

知名度の無い人はまず無理になるかもしれないし、政治が分からないタレント候補が出る温床にもなる。

しかし、多党化時代に変わってきている。

比例方式でも個人名で無く、政党名だけにすれば解決する問題でもある。

名簿は政党が良いと思う政治家の名前を、羅列すれば良い訳だ。

今までの尺度で決める事は出来ないと思う。


ただ残念なのは都会の投票率の悪さ。

今の格差、実際の投票数から割り出されていると思う。

もし、都会の投票率が上がれば、もっと格差は広がり問題は大きくなるだろう。

問題提起の為にも投票に行くしか、無いのかも知れない。

絶対的な選挙制度は無いかもしれないが、欠点を直しながら次へ進むしかないと思うが、死票だけは減らす方向に進めなければ、政治不信に陥るだけだ。



昨日のブログで、笹子トンネルの様な構造は恵那山トンネルだけと書いたが、今日の報道では、同様の形式は高速道路で20以上もあると言っている。

しかも送風用の天井を作るのは古い方式とも述べたが、一番新しい第二東名のトンネルにも使用されているとの事。

この方式、今は主に高速道路が発表されているが、一般国道を含めまだまだ数が増えるだろう。


事故の原因、色々言われている。

中日本高速では天井のボルトが抜け落ちたと発表しているが、ボルト自体なのか、ボルトを埋め込んだトンネルの壁自体から壊れたのか、今のところハッキリしない。

いずれにしても、老朽化が根本にあるのは間違いないだろう。

そのうち明らかになるだろう。


高度成長期に作った、構造物の老朽化が最近言われている。

ただ、老朽化とは一概に言えない可能性もある。

当時は建設ラッシュで、期間内に多くの構造物を作ったため、手抜きに近い作業も有っただろう。

建築物の基盤であるコンクリートに混ぜる砂は、川砂が不足し海砂が大量に使われた。


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洗浄も完全ではなく、砂の塩分は鉄筋を錆びさせ、鉄筋は膨張し爆裂、コンクリートにクラックが入り、そして雨水や酸性雨等が侵入し、更に悪化し躯体まで影響を及ぼしている。

コンクリートの寿命は本来100年有ると言われているので、塩分が大幅に寿命を縮めている訳だ。

他にも現在の中国のように工期を早めるため、無理をした部分や、とりあえず間に合わせ的に作った部分が無いとも言えない。


首都高も、その耐久性が問題になっている。

もはや耐久工事だけでは対応できなく、新たな道路建設が必要のようだ。

新しい道路は景観や等を考え、地下に持っていきたいようだが、深度も深くなり多額の費用もかかるようだ。


一般道は更に厳しい。

予算の関係で改修されない橋は幾つも有る。

そのうちに橋は有りながら、危険で通行できず、大きく迂回しなければならない地域は数多く出てくるだろう。


人口減少や若者の車離れ等、道路を取り巻く状況も厳しくなっている。

加えて財源の不足。

首都高と言ども、道路の必要性を問われるだろう。

そのうち鉄道の廃線ならぬ、道路の廃止が出てくるかも。

国道でも、実際に人が通らなければ、道が無くなっているところもある。

道路行政の大きな見直しも、そろそろ必要になって来るかも知れない。


今日笹子トンネルで、天井が落ち不明者や死者が出た。

初めのニュースではトンネル自体が崩落しかとビックリ。

中国であるまいし、まさか手抜き工事では無いとは思ったが。


9月には点検を済ませたばかりのようだ。

今では天井を作るこの様な構造は無いようで、あとひとつは恵那山トンネルにあるだけだそうだ。

天井裏で空気を流す構造だとかで、今は無くても十分に換気が出来るそうだ。


今日子供の妻の親から、長野からリンゴが届いた。

お礼の電話したところ、数時間前に笹子トンネルを通過したばかりとの話。

前に東名から長野に入った話を聞いていたので、中央道の事故は親類や知人に関係ないと思っていた。

話を聞いてびっくり。

当の本人たちは電話で良かったと安堵していた。

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本当に何時事故にあうか判らない。

自分自身も、数日とか数年とか数十年違えば、新聞に載るような大きな事故に巻き込まれていた。

よくもこんなに事故と、自分が絡むものだと不思議でしょうがない。

列車が不通になり振替のバスに乗換、ところがスが小さな古い橋を通過中バリバリと大きな音がし、通過後橋が落ちたり、ラッキーとしか言いようが無い事も多くある。


会社で招待旅行をする際、海外だろうが国内だろうが、必ず交通機関やホテルが安全か下見をしていた。

その中で、このホテルは火災の危険性あり、更には避難が大変と言うホテルが有った。

その国では名門ホテルで、指摘をした面を除いては、素晴らしいホテルであった。

火災に対し注意をするよう、出張報告を出した。


数年後、そのホテルは火災に会い多くの宿泊客が死亡した。

別のホテルでもホテル前の桟橋が、ひっくり返り大きな事故が有った。

どちらも一歩間違えば、顧客が巻き込まれた事故でもある。

でも今回の様に数時間の違いとなると、震えるかもしれない。

事故と言うのは本当に他人事では無い。