プレアデス・シリウス・オリオンとアンドロメダについて、私が感じていることを書こうと思ったその続きです。
前回の記事はこちら。こちらは、大山祇の神と金と硫黄についてなど書いています。
今日書こうと思っているのは、この記事の続きです。
この20年以上の間、私自身が<新>オリオン(真実の男性性、真実の父性)を社会の中で前向きに発揮していけるように、シリウスエネルギーの導きがありました。
自分のエネルギーを洗練させる修行時間のようなものだったと思います。それを「ディオニューソスの密儀」と呼ぶことができるのだと解ったということが今までの記事で書いています。
<新>オリオンはそもそも自分の中にあったことを知っていたけれど、二十歳そこらの自分はそれをその後洗練させて、そのように呼んで認識することになるとは思っていませんでした。
これらは基本的に誰の中にもあるものを、自分の経験を通して語っているだけで、あらゆるエネルギーの雛型というのはもともとそれぞれの中でセットされています。これを「内なる神話」と私は呼びます。神々のエネルギーというのは誰の中にも本来あるものだから、神話が基盤になっている物語というのは人の心を掴むんですね。スターウォーズが神話学から創られているというのは有名な話で、この良い例えです。
時期がそれぞれなだけで「目覚めていく」というのは生命プログラムだからです。
そもそも私の中で持っていたオリオンのエネルギーは、自由の象徴でもありながら、その創造エネルギーが常に混沌とともにありました。それは、自分はただこのエネルギーを見守るに徹しようと思っていても、自分が通り過ぎた右肩背後一部から、いつも何かを破壊していると感じるような、破壊のニオイが付きまとう、、そんな感じがありました。
同時にそんな自分に対して働いていたシリウスエネルギーの導きの中、私が一番最初に覚醒したのはプレアデスのエネルギーでした。「覚醒した」というのは、「自分の中で手応えを持って認識した」という意味で使っています。
それが2009年でした。その後2014年辺りになって、スターシードという言葉も流行りだしもっと多くの人たちから宇宙的な魂について耳にするようになりました。2009年からのそれまでの間は、霊的な体験が続いても、そういった話をできる場所は自分にもほとんどなく、振り返ればこの期間が最も孤独で過酷でした。
スターシードについて沢山耳にするようになった頃、周りで描写されているプレアデスのエネルギーと、私が感じているプレアデスのエネルギーが同じ感じではないと感じるようになりました。
プレアデスのエネルギーは、この地球においては物質化を強くサポートしているエネルギーであるため、子をその肉体で育てる母的なエネルギーでもあります。これが人間の低次の自我による利己的な欲求と結びつくと、物質への執着になり、お金や物を得ることに過剰な関心を持ちます。性に対しても聖なる性というよりは、性祭りのような奔放さになり、霊性を高める方向に進まないというエネルギーに転じているのを社会の中で感じていました。
それは、私がチャンネルしている(焦点が当たって繋がっている)プレアデスのエネルギーとは随分違うもので、プレアデスも星団であるからか、そのどこにチャンネルが合っているかで随分違うのだということが解りました。
もっとこの先に、本来のプレアデスのエネルギーに地球自体がチャンネルが合うはずだと、その頃からそう理解するようになりました。
その前に立てる必要があるのが<新>オリオンで真実の父性、真実の男性性です。ここに人が目覚めると、その先に地球全体で真実の女性性、<新>プレアデスのエネルギーが地球を牽引するのだろうと思っています。
今感じるところですが、流れとしては、個々の中でまず女性性が育ちます。古い女性性、新しい女性性云々以前に、男性性優位の社会構造なので、そこのバランスを取るために、新だろうが、旧だろうが、まず女性性を生かしてあげる感じです。そうすると、個々の中で真実の男性性や父性(本来のオリオン)を立たせていく作用がもっと働きだし、結果、地球を牽引するエネルギーとして本来のプレアデスのエネルギーが働きはじめる、そんな感じに見ています。
私自身は20年間シリウスのエネルギーが導いてくれて、自分の内側を洗練させていく「ディオニューソスの密儀」を通っていたのだと自覚ができたけれど、これからこの鍛練をしていたのでは、地球の状態と照らし合わせた時に、このやり方では間に合わない感じがあります。
そのためそこを引き上げるサポートエネルギーが働きはじめたと感じたことがありました。それが、アンドロメダのエネルギーです。
2019年の2月19日にグリッドを見て、「次元変更するのか。」と感じたということがありました。
この時に、アンドロメダが地球のエネルギーサポートに入ると感じました。個々人にはそれ以前からアンドロメダエネルギーにご縁が深かった人ももちろんいます。私が感じたのは、個々人にというのではなく、です。
人間の生きる舞台が、天の川銀河の中の地球という意識から、天の川銀河の枠を超えたのだなと感じました。そこを超えたことで舞台の範疇であるアンドロメダエネルギーが必然的に入ってきました。
アンドロメダのエネルギーは、既存の概念を超える明後日の方向から人の古い枠組みを壊していってくれるのだろうと感じました。(物理的な銀河の衝突の話とかではないです。意識の話です。現象化や具現化の前にエネルギー<意識:エネルギーの集合体>の動き働きがあります。)
3年かけて自分の意識内でアンドロメダのエネルギーを開拓していっている過程で、オリオンやシリウスエネルギーの理解が深まってきました。
そこを開拓するには、その前に整理したり視点を深める必要がある何かがあるのだろうと思います。それ以前のものを使いこなせるほどに耕して、その先に開拓していけるものがあるのだと、今は見ています。
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