こんにちは。
東京ハヌルです。
娘タンコマのアメリカ大学入学、
新生活の準備のために訪れていた
アメリカ東海岸、ロードアイランド州から
帰国しました。
学校のファミリーイベント、
オリエンテーションの合間を縫い、
寮での新生活のための買い物、
銀行口座、携帯電話、ステイトID etc....。
最後に彼女の部屋をセットアップし、
バタバタと過ぎた1週間。
とうとう彼女を残し帰国の日に
タンコマは大泣き。
私もその姿を見て涙、涙。
泣かないはずだったのにな。。。
ここで父、母と離れ一人で
とりあえず４年間頑張ります。
アメリカ人にとっては
当たり前のことなんだけどね。
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ロードアイランド州は
米北東部の他５州と合わせて
ニューイングランド地方と呼ばれている、
アメリカ発祥の地。
彼女の住むプロビデンスは
アメリカにしては治安も良く、
川と海に囲まれ、
赤煉瓦の古い様式の建物が多く、
まるでヨーロッパのように美しい街。
私とタンコマが愛する
韓国＝コリア要素なんて
１ミリも感じさせず
少し淋しい気持ちだったのですが、
その遥か彼方、ヨーロッパ風の東の地に
”まさかの韓国＝コリア”がちらほら隠れてました。
（goprovidence instagram HPより）
さて、タンコマの話に戻りますが、
巨大州立大学あたりは、
新入生でも放置状態なケースが多いですが、
彼女の学校のサポートは
驚くほど行き届いていてまず一安心。
仲良しの友達もでき、
ダイニングに一人で行かなくていいし、
ルームメイトともうまくやっているようで
とりあえずホッとしてます。
そしてここでまず最初の”まさかのコリア”・・・。
なんと、ルームメイトは韓国ソウル出身。
キム・ヒエ、ソン・ガンホのご子息、
ITZYのリアも通っていた
済州島国際学校卒業のお嬢様。
韓国系アメリカ人ならまだしも、
かなり少ない海外からの留学生、
その中でも数人しかいない
ガチの韓国人とルームメイト。
すごい偶然にビックリ。
手前がタンコマエリア、
奥がルームメイトエリア、
これから1年間仲良くやっていきます。
事前にルームメイトが済州島国際学校卒
の韓国人と知らされた時、
”Skyキャッスルとかザ・グローリー
に出てくるようなタイプだったらどーしよー”
とビビっていたのですが、
全然違う優しい子で良かったー。
次の”まさかのコリア”は学校の授業。
タンコマの学校は
”大学とは職業学校ではないので
勉強したい学問を自由に勉強する場”
というポリシーに基づき
コアカリキュラムという
日本で言う必修単位取得の義務がほとんどなく
オープンカリキュラムといって
１、2年生は専攻に関係なく
自分の好きな授業を取り、
好きな事を勉強できるというのが
売りなので魅力的なクラスが沢山あります。
そこでタンコマが取った一つが、
コリアンブランド：
世界的状況の中での二つの韓国ニュースにおける
Kpop, 韓国映画、文化への理解
というクラス。
内容をざっくり説明すると
世界メディアが注目した
★ビルボードミュージックアワード とBTS
★南北首脳会談
という２つのニュースを軸に
北朝鮮の核危機に対する西側諸国の反応、
KPop、KFilm、化粧品、食品、eスポーツ
におけるマーケティング、
世界的な「韓国」ブームを考察する。
という中々面白そうな内容。
タンコマ、今はBTSに１ミリも
興味がないのですが、
この授業なら予備知識あるし、
苦労せずいい成績とれそうだから
取ってみたそうです。
ちなみにタンコマのリアルな専攻は
Kカルチャーとは全く無縁の理系。
親子オリエンテーションでも
”まさかのコリア”を発見。
私たちの前にコリア軍団が着席。
シュッとした美男美女が多く目立っておりました。
前方ステージのパネルスピーカーの写真を撮ったら
たまたま写り込んだ前列韓国男子の襟足に
ロックオン。拡大してみました。
この清潔感のある襟足スタイルは
韓国男子以外ありえないと思っていたら
やっぱり韓国語話してました。
世界のどこへ行こうが
彼らの襟足はピッチリ切り揃えられ美しかった。
どんどんまいりましょう。
次の”まさかのコリア”は
韓国食材が揃う韓国マーケット。
さすがにロードアイランドに
専門店はないだろうと期待してませんでしたが、
ありました。
辛ラーメンはもちろん、
プルダックオールスターズも勢揃い、
韓国海苔ももちろん鎮座。
BTS、ジンをCMに起用して
世界的ヒットを飛ばしたJINラーメンで有名な
オットギのマンドゥにもこんな場所で会えるとは。
この雑な置き方が
コリアを感じられてなごむー。
オットギ関連バックナンバー
なんとキムチや他のパンチャンも。
タンコマや、
バサバサのサンドイッチや
しつこいピザに飽きたら
ここにくれば
懐かしの味に会えるぞ。
アシアナマーケットでガッツリ買い物、
非常食として寮の部屋にストック。
若干引いてるコリアルームメイトに
”よかったら食べてね”
と優しく声をかけてました。
次の”まさかのコリア”は、
タンコマの寮から1分の場所で見つけた
フライドゥ（韓国フライドチキン）の店。
佇まいがアメリカ風でモダンすぎるので
全くそそらないのですが、
ここでそんなことは言っていられないつーことで、
とりあえず入ってみることに。
店のビジュアル同様、
なんかちょっと違う味。
普通のアメリカ料理よりはましだけど、
やっぱりガチコリアの味を求めるのは
この地では無理なのか・・・
左：ガーリックソイフライドゥ
右：スパイシー焼きラーメン
悪くはないが全体的に甘すぎ。
そしてこれは締めにふさわしい
強烈な”まさかのコリア”と遭遇。
翌日、↑のフライドゥレストランと
同じエリアをうろついていたら
プロビデンス初のハングル発見。
「キター、ガチめのコリアキター 
」
と期待はふくらむばかり。
そして、このコリアンレストランが
色々な意味で”THEコリア” 。
カオスでした。。。
しかーし、チェソンハムニダー。
もう電池切れなので今日はここまで、
この話、また来週に続きます。
「소반（ソバン）」
つまり小盆、一人用のお膳。
韓国歴史ドラマを見ていると
食事のシーンでよく登場する
あの伝統の家具。
これは期待できそうな気配。
来週をお楽しみに〜。
チャルジャヨ〜🌙。
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