ブログスキン、変えてみました。

ちょっとシックな色使いにしたかったので。



昨日のシンガポール・リバー・クルーズの日記 でも

ご紹介したホテル、ザ・フラトン・シンガポール

(詳しくはこちら →   )


昨年(2009年)5月、シンガポールを訪れたとき、

古い建物好きな私は、このホテルにひと目惚れ、でした。

今回、中に入ることができたので、ご紹介しますね。


東京さんぽ日和


画像中央の美しくライトアップされた建物が

ザ・フラトン・シンガポール


建物全体はうまく撮影できなかったので、

ホテルのHPを見てくださいね。 →  



ザ・フラトン・シンガポールは、2001年に開業した、

シンガポールの高級ホテルです。


このホテルの建物は、1928年に造られたもの。


初代の海峡植民地監督ロバート・フラトンに因んで、

フラトン・ビルディングと名付けられ、

戦後から1996年までは中央郵便局として利用されていました。

再開発により、2001年ホテルに生まれ変わったのだそう。



東京さんぽ日和
東京さんぽ日和



夜ライトアップされると、より重厚な雰囲気に。


東京さんぽ日和
東京さんぽ日和
東京さんぽ日和


パラディアン様式(英国17世紀古典風)の

華麗な建物。

この様式の特徴は、

ドーリア式の円柱(パルテノン神殿が有名ですね)

なのだとか。


東京さんぽ日和
東京さんぽ日和
東京さんぽ日和

ホテルとして開業する際、

歴史ある建物は保存して、内部のみ改装という約束が

取り交わされたのだそう。

以前、FLAT HOUSE LIFE展の日記 でも書きましたが、

(詳しくはこちら →   )

古い建物を現代の生活に生かしつつ、大切にしていく。

すてきなことだと思います。


郵便局だった建物を利用しているため、

同じグレードの部屋でも

広さや天井の高さなどに違いがあったり、

ホテル外部に面した窓がない客室コート・ヤードルーム)も

あります。

窓からホテルのロビーを見下ろすかたちになるのだとか。

外部に面した部屋のなかには、

ベランダからマーライオン・パークが眺められる部屋もあるそう。


客室内には、建物が造られた当時の雰囲気を大切にしつつ、

現代的な設備も。

たとえば、バスルームのデザインは、

フィリップ・スタルクによるもので、

全室に独立したシャワー・ブースを設けたのだとか。




ロビーは8階までの吹き抜けになっています。


東京さんぽ日和


ここでハイティーがいただけます。

上部に見えている窓がコートヤード・ルームの窓。


上からロビーを見下ろすと、こんなふう。


東京さんぽ日和



ホテル内部の雰囲気は…


東京さんぽ日和
東京さんぽ日和
東京さんぽ日和
東京さんぽ日和
東京さんぽ日和
東京さんぽ日和


郵便局を改造したバーもあるのだとか。

川沿いのテラス席があるレストランも人気。



このホテルの客室内には、

シンガポール初の紅茶ブランド、

TWG Tea Company の紅茶もおいてあるのだそう。

ここの紅茶、私もいただいたことがあるのですが、

さっぱりして香り高く、おいしい。

このTWGが5月に日本初上陸

自由が丘にティーサロン&ショップをオープンしました。

オリジナルブレンドティーははなんと260種! 

50gから小売するとか。

併設のサロンには、

ティーコノッサー(紅茶のスペシャリスト)が常駐。

スイーツやフードメニューもあるとのこと。


今度ぜひ出かけてみたいと思います。




※↑の情報・価格は2010年5月現在のものです。

※S$1=63.3円で、日本円に換算しています(2010年5月)




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※シンガポールを訪れる前に滞在していた

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