なう、を見ていただいていた方はご存知かと思うのですが、
黄金週間中、台湾、シンガポール、インドネシア(島だけど)、香港と
あたふた周っておりました(・・;)
今日からまたぼちぼち復活、と思っております。
よろしくお願いしますねm(u_u)m
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超駆け足でしたが、せっかくアジアを巡ったので、
見たもの、食べたもの、買ったものなどを、ご紹介しようかな、と(*゚ー゚*)
食べたものはB級、買ったものは安カワ雑貨、ばっかり、ですけどね(^▽^;)
最初は、「台北の原宿」などといわれる繁華街、
西門町について書いてみたいと思います。
西門町と書いて、「せいもんちょう」「シーメンディン」と読みます。
かつて、台北城の西門があった辺りなのだとか。
現在は、「台北の渋谷」「台北の原宿」などと呼ばれる
台湾随一の繁華街。
ファッションビルや映画館が立ち並び、休日ともなれば、若者で賑います。
その一方で、日本統治時代に建てられた劇場や老舗のカフェなど、
古い街並みも残っていて。
台湾の新旧を体験できる街、と言えそうです。
このブログでは、レトロな雰囲気の西門町をご紹介しますね。
◆西門紅樓(シーメンホンロウ)
西門駅のすぐ近くにある、赤レンガ造り・八角形の建物「西門紅樓 」。
日本統治時代の1908年、近藤十郎の設計で造られた洋風建築です。
戦前は公営市場として使用され、戦後は劇場に。
2008年の100周年を機に、市場のコンセプトを導入し、
若手デザイナーの工房を新設するなど、
新しい情報の発信地として、若者が集まるスポットになっているそう。
八角形の建物(八角樓)に、十字樓、隣接する南北広場を加えて、
「西門紅樓」と呼ばれています。
八角樓の1階は文化展示コーナー。
台湾茶などがいただけるレトロな雰囲気のカフェや、
ギフトショップなどもあります。
2階は、演劇やライブなどのスペースとして、貸し出されているとか。
本館の隣りには、オープンカフェ(南広場)やイベント会場(北広場)、
若手デザイナーの工房やショップ(十字樓)、ライブハウスなども。
八角樓1階はこんな雰囲気。
文化展示コーナー。
日本の昔の広告なども。
レトロな雰囲気のポスターが貼られていました。
1階のギフトショップをのぞいてみたところ、
ちょっとすてきな雑貨やかわいいものがたくさん。
価格もお手ごろなので、友人へのお土産等によいかも。
私が購入したのは、こんなポストカード。
ちょっと見えづらいのですが、裏はこんなふうになっていて…
実線の部分に切り込みを入れ、点線の部分を折ると…
私は↑の3種類を購入しましたが、ほかにもたくさん種類があり。
ショップの中には、こんなふうに展示されていました。
各20NT$(日本円で約60円)。
台湾の風景写真カードも。
台北から1時間、映画の舞台になったことでも知られる
「九份(チョウフン)」の風景です。
カードの下半分の、お茶を楽しんでいる女性の部分に
切り込みを入れると…
海外からこんなカードが送られてきたら、うれしいな。
40NT$(日本円で約120円)でした。
かわいいキーホルダー。ハンドメイドだそう。
このおせんべい、袋のなかで動くのです!
これも何種類かありました。
60NT$(日本円で約177円)。
このほかにも、赤を基調にした花柄のボールペンなど、
ほしいものがたくさん! また行きたいです。
◆蜂大珈琲(フォンダーカーフェー)
西門紅樓のすぐそばにある、レトロなカフェ。
神保町あたりにある喫茶店と、どこか似た雰囲気があります。
台湾で初めて水出しコーヒーを供した店としても知られているとか。
1956年創業の老舗。
コーヒー豆や機材の輸入を始めると同時に、
カフェもオープンしたのだそう。
店頭では、コーヒー豆やクッキーなどの菓子類、機材等の販売も。
貴重な台湾のコーヒー豆も扱っているとか。
自社工場で作るクッキーやパイ、ケーキなども菓子類も大人気。
店内はこんな雰囲気。地元のお客様が多い様子。
満席に近い状態で、あまりカメラを向けられませんでした。
時間をかけて、一杯のコーヒーをゆったり楽しんでいる
ひとり客が多かったです。
特に、おじいちゃん率が高かったような…
注文を受けてからサイフォンで入れるというコーヒー。
創業時から変わらぬ姿勢、とか。
蜂大珈琲は85NT$(日本円で約250円)。
香り高く、コクがありかつまろやか。
あわただしい行程、つかの間の一杯にとても癒されました。
ぼけてしまってたのですが…オリジナルの食器。
コーヒーを淹れるための機材が描かれています。
テーブルにもサイフォンなど、機材の絵が。
◆小花園(シャオホァエン)
チャイナシューズの老舗です。
素朴な感じのお店の中に、
多様なデザイン、色とりどりのチャイナシューズが
ところ狭しと並んでいて、目移りします。
価格も手ごろ。
可憐な刺繍をほどこした靴、
繊細なビーズづかいのミュールやスリッパなど、
ほしいものがたくさんあったのですが、
残念ながら、私の気に入ったデザインではサイズがなく。
私の場合、足のサイズ21.5cmとかなり小さいので、
標準的なサイズの方なら、在庫は揃っていると思います。
◆小格格鞋坊(シャオクークーシェイファン)
こちらもチャイナシューズのお店。
↑でご紹介した老舗・小花園の靴を作っていたこともある、
刺繍靴の専門店です。
小さなお店のなかに、様々なデザインの靴が並んでいます。
店内には、日本の雑誌に掲載された記事や
靴のサイズの対応表が貼ってあり、
簡単な日本語なら通じます。
小さいサイズが豊富に揃っているのも、うれしかった。
こちらで購入したのは…
こんなチャイナシューズ。
作りがしっかりしていて、丁寧な印象。
軽くて履きやすいです。
ゴム底なのですべりにくいのも、うれしい。
室内履きとして使おうかなと思っています。
もちろん、外で履くこともできますよ!
600NT$(日本円で約1765円)とお手ごろ価格!でした。
サンダル、ミュール、スリッパなど
600NT$~1000NT$(約2940円)ぐらいの価格帯が
多かっと思います。
↑の小花園も同じくらいの価格だったかと。
時間とバッグに余裕があれば、まとめ買いしたかったな。
中国語ですが、WEBサイト もあります。
なんだかお買物日記のようになってしまいましたが(;^_^A
次回の日記では、西門町に来たら絶対に外せない、といわれる
行列ができる麺、についてご紹介しますね。
※↑の情報・価格は2010年5月現在のものです。
※1NT$=2.94円で、日本円に換算しています(2010年5月)
※追記
この翌日より、続けて台北の日記を書きました。
興味をもっていただけましたら、ぜひ!
◆台北日記③ センスの良い雑貨がみつかるPANAPINA 圓融坊
◆台北プチ情報NO.2 台北で一番古い夜市・ 饒河街觀光夜市