シンガポール日記の続きです。

 前回まではこちら → 



夜7時半ごろ、シンガポール川沿いを歩いていたら、


Singapore River Cruise の乗船所が。


いまから行こうと思っていた

マーライオン・パークも通るとのこと。

往復でも片道でもOKといわれたので、

(料金には差があります)

乗ってみることにしました。


リバー・クルーズを行っている会社は数社あるのだそう。

シンガポール川沿いには、

リーバー・クルーズの乗船所がいくつかあり、

どこからでも乗ることができるのだとか。

乗船所でチケットを購入し、ボートが来るのを待ちます。


私が乗ったのは、

片道約15分ぐらい。S$8(日本円で約506円)。

往復で約30分、往復料金はS$15(約950円)。

40分ぐらいのコースもあるらしいので、

乗船所で、通る場所や時間などを確認してくださいね。


夜景の画像がうまく撮れなくて、ごめんなさい!

雰囲気を感じていただければA=´、`=)ゞ



さて。それではいよいよ、

リバー・クルーズの始まりです!


暗くてちょっとわかりにくいのですが、

レトロな雰囲気のバムボートに乗り込みます。


中継貿易港として栄えたシンガポール。

船から降ろされた荷物は、

このバムボートに積まれてシンガポール川を上り、

業者の元へと届けられたのだそう。


東京さんぽ日和
東京さんぽ日和


ボートの中はこんなふう。

屋根のある中の席よりも、

ボート最後尾にある外の席がオススメ!

涼風が気持ちよく、景色がよく見えます。

すれ違ったほかのボートでも、外の席が混んでいました。



最初は、注目のナイト・スポット、

クラーク・キー(Glarke Quay)。


旬のレストランやバー、クラブなど、

話題の店がたくさんある川沿いのエリアです。

昨年、クラーク・キーにあるホテルに泊まりました。

夕方から夜にかけてライトアップされて、活気のある雰囲気に。

夜訪れることをオススメします。


19世紀以降、貿易拠点として発展したシンガポール。

シンガポール川沿いには、

倉庫街や船荷の集積場として栄えた

当時の面影を残す建物も残っています。

その川沿いエリアの開発が進んで

ボート・キー(Boat Quay)、

リバーサイド・ポイント(Riverside Point)、

ロバートソン・キー(Robertson Quay)と、

人気のスポットができ、

それらの中心となっているのが、このクラーク・キー。


画像はかなりさびしげになってしまいましたが、

実際はとっても賑っています!


東京さんぽ日和



クラーク・キーには、こんなものも…

クレーンみたいでしょ? なんだかわかりますか…

東京さんぽ日和


Gマックス・リバース・バンジー (G-MAX Reverse Bungy)


アジアで一番の高さを誇る、逆バンジー・ジャンプ!!


太いゴムにつながれたシートに座って、

地上から、なんと最高時速200キロメートルで、

60メートル上空まで、ビューン!!

傍で見ましたが、高所恐怖症の私は(((゜д゜;)))

隣りには、エクストリーム・スイングも。

上空から急降下して何度もぶらぶらと…

巨大な空中ブランコ、といったところでしょうか…




お次は、クラーク・キーの対岸にある

リバーサイド・ポイント(Riverside Point)。


チリ・クラブで有名なジャンボ・シーフードなど、

地元で愛されている老舗レストランが。

クラーク・キーよりもカジュアルな雰囲気で、

家族みんな行っても楽しめそう。


東京さんぽ日和


シンガポール川にはいくつか橋がかかっていますが、

こんなふうにライトアップされていて、きれい。


東京さんぽ日和
東京さんぽ日和


川沿いに立ち並ぶレストラン。

夜景を楽しみながら食事ができます。



高層ビルの夜景も…

東京さんぽ日和

うまく写真に撮れなかったのですが、

アジア文明博物館(Asian Civilisations Museum)など

コロニアル建築の美しい建物もライトアップされていて、

楽しめました。


東京さんぽ日和


画像左は、

エスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイ

(Esplanade Theatres on the Bay)


ユニークな形状が果物のドリアンに似ているといわれる

文化情報の発信地です。


2000人収容可能な劇場や、1600席あるコンサートホール

野外ステージルーフ・テラスなどがあり、

ショッピング・モールやレストラン街も併設しています。



東京さんぽ日和


↑の画像右に、光っている輪っかは

シンガポール・フライヤー(The Singapore Flyer)


世界一の高さを誇る、美しい形の観覧車です。

設計者は日本の故・黒川紀章氏


最高地点は165メートル。ビルなら42階に相当するとか。

セントーサ島やインドネシアの一部も見えるそう。

約30分で1周します。


私は昨年(2009年5月)に乗ってみました。

夜景を観るなら、これもオススメです!

そのときの画像をおまけに…


28人乗りのガラス張りのカプセル

360度眺めが楽しめます。


東京さんぽ日和
東京さんぽ日和
           (↑2枚は2009年5月撮影)


↑はシンガポール・フライヤーから見た夜景

かなり下のほうに降りてきてしまってからのもの。

最高地点付近からはマーライオン・パークなど、

シンガポールらしい美しい景色が楽しめました。

最高地点からの画像がうまく撮れなくて、ごめんなさいっ!




さて、リバーサイド・クルーズに戻って…。


こちらは、昨日ブログに書いたマーライオン・パーク

(詳しくは → 


画像左、勢いよく水を吐き出しているのがマーライオンです。
後ろに見えるのは、古い郵便局の建物を改装したというホテル
フラトン・シンガポール(The Fullerton Singapore)。


東京さんぽ日和

昨年シンガポールを訪れた際、ひと目見たたときから、

このホテルに憧れていた私。

東京さんぽ日和
東京さんぽ日和
東京さんぽ日和


リバーサイド・クルーズではこのホテルのそばも通ります。



マーライオン・パークからボートは折り返して、

クラーク・キーまで戻ります。


私はマーライオン・パークで降りたので、

片道だけ。



乗ってきたボートを見送りました。


東京さんぽ日和


後ろは、マリーナ・ベイ・サンズ(Marina Bay Sands)。


2010年4月末に一部施設がオープンし、

6月23日にグランド・オープンとなる、

東南アジア初の高級総合リゾートです。

米ラスベガス・サンズ社によるカジノが話題

5つ星ホテルや国際会議場、ショッピングセンターなども。

屋上は空中庭園サンズ・スカイパーク


昼間に撮った写真で見るとわかりやすいかな…


東京さんぽ日和


3本のタワーは風水に基づいて設計されたのだそう。

3本のタワーの屋上をつなぐ形で空中庭園を造る

なんと斬新な発想!


そばを通ったとき見たら、まだ工事中の箇所もありました。

グランド・オープン時は話題になるでしょうね!




☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


リバー・クルーズによる夜のシンガポール散歩

いかがでしたか?


乗っているのは観光客が多いですが、

シンガポールの主要な観光スポットを短時間に眺められて、効率的。

船の上からのシンガポールの夜景はなかなかのもので、

風も心地よく…。


シンガポールの夜景を楽しみたいなら、オススメです。




※↑の情報・価格は2010年5月現在のものです。

※S$1=63.3円で、日本円に換算しています(2010年5月)




※興味をもっていただけましたら、関連の日記もぜひ!


シンガポール日記① プラナカン文化が息づく街・カトン

シンガポール日記② カトンのラクサがおいしい店×2

シンガポール日記③ リトル・インディアの大型S.C.・ムスタファ・センター
シンガポール日記④ パナナ・リーフ・アポロのフィッシュヘッドカレー

シンガポール・プチ情報NO.1 大・中・小のマーライオン

シンガポール・プチ情報NO.2 インスタント・ラクサ食べてみました!



※シンガポールを訪れる前に滞在していた

  台湾の日記はこちら → 



よろしければお願いします  → 人気ブログランキングへ