横濱水道記念館の展示品の紹介を続けます。
といいながら、珍しいので水道の「電気」蓋から。
アメリカ製の弁に
昭和二年の刻印の入った配管。
ポンプは
荏原
配管の細いものはインチ(18,22,36)、大きいものはミリ(11001,1500)
単位が尺の水位計
弁やら消火栓やら
どこかで見覚えのあるタイプの地上式消火栓や共用栓
そして骨董蓋たち。教科書「マンホールのふた<日本篇>」にも出ている蓋ですね。
まだ現存しているといううわさもある旧戸塚町(現横浜市戸塚区)のT.W.W.量水器
こちらはたまぁに見かけるハマW量水器
もしかしてもしかしてと思ったらやはりそうでした。かつて現地で見た蓋がここに保存されていたとは。
記事にするのを忘れていましたがこれも現地で見ていた蓋だと思います。
たぶんこれ。
これも興味深いです。
船で船に給水を行っていたのですね。(今もある?)
この表によれば昭和三年当時は四日市では直接給水がなかったとのこと。現地に骨董給水栓蓋が無いのは当然でした。(四日市給水株式会社)
少しだけですが煉瓦コレクションも。
蔵書には当然あの本も。
では、水道みちの続きへ。
マンホールのふた 日本篇
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