我々東京ホルモンズは なんか聞き覚えのある声がするなと思ったら個室から女王様が出てきたB食家集団である
鮨なんば＠日比谷 鮑の五枚づけの話
久しぶりの日比谷です
前回の個室プレイで
難波さんの神々しさみたいなもんを感じたあとなので
今日も滅茶苦茶楽しみにしてきました
周辺のお鮨好きな方々の意見を聞くと
みんな決まって
最近の難波さんの異次元っぷりにびっくりしている様子です
なんつーのかな
雑さがないっていうかさ
気を抜いてないっていうかさ
いや違うな
気を抜いてない時の仕事を
気を抜いててでもできちゃうレベルに達してる
が正解かしら
もう実際
名人級だよね
このヒト
あん肝は
見てると三割くらいまでトリミングしてるんじゃね？
そんなに研けば
そりゃーウマイ訳です
でもね
名人難波英史はコレだけでは終わりません
削ったあん肝を香味野菜とホニャララして
ペースト状にしてから
パンにディップしちゃいます
バカみたいにウマイです（笑）
こーゆーのひとつ取っても
他店とは頭一つヌケてんだよなー
出ました！
鮑の肝シャーベット♪
これ発明だよね
どっかで
「鮨屋のツマミランキング！」
なんてのやってくんないかしら？
難波さんの焼き穴子とコレ
絶対TOP5入りだよね
最近どこでも出てくる
焼き喉ブラックも
脂に頼るような仕上げはしません
身のしっとり感と
皮の食感が違います
鮪もスゲーの入れてんなー
まだ8月だよ
へ？樋長じゃないの？？
最近は樋長さんからはもちろん
やま幸さんからも入れてるそうです
ソレができる難波さんがスゴイ！
最近好んで来ている私服のブランドが同じってことが判明し
それに伴う乳首の浮き防止策について語らいながら
握りタイムです
まずは
呼子の白いか
そーいやこの前テレビ出てましたね
呼子方面にロケに行ってたような？
そのご縁かしら？
石垣貝
握りメニューをみると
石影貝ともいうんすか
知らんかったー
こーゆー点でも
温度を記したこのメニュー重宝するね
ジャパンをチェンジしまして
愛知の鱸
真羽太と白身が続いたあとは
身の厚さが素晴らしい
鯵です
二貫続いた白身で
シャリとの一体感を楽しんだあと
ネタが主張する一貫を持ってくる
さすがです
身の柔らかい春子は
超激エアリーに握ってくれています
よく考えてるよなー
身と皮のコントラストが美しい鰹は
アレがビットウィーンしています
え？ソレ挟んじゃう？？ってアレ（笑）
超合金か！
ってレベルでビッカビカの鰯は
オレ的
今シーズンナンバーワン鰯でした
赤身
見た目からは想像できないほど
身の柔らかい鮪でした
しっとり感
申し分なしのトロ
ジャパンを変えまして
お櫃が入れ替わり
酸味がまだ強めで温度の高いシャリで頂く大トロ
コレはメニューに無かったね
親方アザマス！
シャリとネタの温度調整
それに加え
ネタにあわせて
シャリの大きさや握りの強さを調整しています
小肌はおぼろオン式
そして今日イチはコレ
鮑を薄くスライスして五枚重ねにし
肝で仕上げたツメを塗った一貫
これスゴイです
神の技を見た感じ
そういえばこのタイミングで
「この前インスタで上げてた千住の鮨屋おいしそうですね」
なんて言ってたけど
あれ？そーいや
しげちゃんとこでもコレ食ったぞ？
あれ？
しげちゃん？？
あれ？？（笑）
雲丹は富夫です
富夫は英史が独占しているそうです（笑）
これなんてもう
握ってないもんね（笑）
握ってないから潰れてない
雲丹の表面の質感を舌で感じれてこれイイわ
軍艦だとどうしてもすぐに海苔が主張してくるもんね
てか富夫！美味しい！（笑）
最後のジャパンは田中六十五で〆まして
シャリ40度
ネタ45度で握る
トロっとしたと思ったら
フワッと消えてなくなる魔法の穴子
デパ地下のスイーツコーナーで
ひとかけ800円くらいで売れちゃうレベルの玉
上に乗ってるのは秘密（笑）
切れ端ではなく
イイトコしか入ってない
鮪の太巻きと
実は結構拘ってるらしい
かんぴょう巻きで終了です
もうね
何度も言うけど
このヒト神ですわ
ずいぶんと先だけど
次が楽しみで仕方ないっすわ
親方 じゃ千住で！！ ニヤリ
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店名 鮨なんば
場所 日比谷
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