名義変更の流れについて知っておきましょう！

皆さんこんにちは！

20歳の時に不動産投資会社に就職。

今も現役で営業マンをしている徳ちゃん不動産です！

『後悔しない不動産投資』を

テーマに営業で培った秘訣を伝授いたします。

今回のテーマは

『不動産の名義変更について』

前回、不動産の相続トラブルについて

詳しく解説しましたが

実際に不動産を相続した際に

必要になるのが名義変更です

❖前回ブログ❖
▶不動産投資の相続トラブルについてケース別に解説！

所有者が変わった場合には

必ず必要になる手続きですので

手順や注意点を知っておきましょう！

名義変更の流れ

土地や建物を相続することが

決まった場合は下記の手順で

名義変更を行います

①遺言書または遺産分割協議を元に、相続人を決定する
②管轄の法務局へ行き、相続人が所有権の移転登記手続きを行う

相続人本人が直接法務局へ

手続きに行けない際には

代理人に依頼できますが

代理人に依頼をする際は

代理人と相続人の名前と住所

相続する不動産の詳細を記載した

委任状の作成をする必要があるので

忘れずに作成しましょう

必要になる書類は

下記の通りですのでこちらも

必ず準備をしてください

❖被相続人

戸籍謄本
除籍謄本
改製原戸籍
住民票の除票

❖相続人

戸籍謄本
住民票
印鑑証明書
遺言書/遺産分割協議書（必要に応じて）

❖そのほか

固定資産評価証明書
相続関係説明図
登記済権利証/登記簿謄本
委任状（必要に応じて）

名義変更における注意点

不動産の名義変更をする際には

注意しておかなければいけない

点がありますので、

こちらも覚えておくと◎

■名義変更をする際には費用がかかる

不動産を相続した場合には下記の通りの費用がかかります。
・登録免許税
・登記事項証明書取得費用
・司法書士費用（利用した場合）

費用を抑える目的で司法書士を利用しないというのも一つの手段ですが
名義変更の手続きはとても複雑ですので知識がないと
思うように手続きができない可能性がありますので
不安がある方はプロに任せるようにしましょう

■名義変更完了までに時間がかかる

上記で紹介したように、名義人変更をする際には
多様な書類を用意する必要がありますので
名義変更が完了するまでに1ヶ月半～2ヶ月ほど時間がかかります。

期限は定められていないものですが
名義変更をすることはとても大切なことですので
手続きは早めにしておきましょう

■代理人に依頼をした際には手間が増える

前述したように、本人が名義変更の手続きをできない場合は
弁護士や司法書士を代理人にして手続きを全て代行してもらうこともできます。
その際には必要書類とは別に委任状を作成する必要がありますので
手続きの手間や必要書類が増えることを覚えておきましょう！

■名義変更が許可されないケースもある

名義変更を行おうとしたときに
遺言書に書かれている住所が実際の物件の住所と異なっている場合や
相続人全員と連絡が取れなかった場合は手続きが許可されません。

住所が異なっていた場合に、遺言書の内容を勝手に書き換えたり
連絡が取れていないのに手続きを進めてしまうことは
違法になりますので、強行しないように注意してください