開封して余った生クリームで作るおかずとお菓子~目標はフードロスな生活~
お菓子作りをしていると、ちょいちょい生クリームが中途半端に余ったりします。未開封ならともかく、開封してしまった生クリームは、できるだけ早く使い切りたいもの。
日にちが経つごとに、生クリームはあやしい雰囲気をまとうようになり、そのうち「もう食べられないような気がする」という運命をむかえてしまいます。
生クリームは決してお安い食材ではありません。フードロスという観点からも、せっかくの生クリーム、きちんと使い切りたいですよね。
生クリームが余ったとき、我が家ではどうしているかな~と、ちょっと考えてみました。皆さんもすでに「我が家もやってまーす」というものもあるかと思いますが、ちょっとお付き合いください。
余った生クリームの活用おかず編 シチュー
我が家で余った生クリームの活躍場面が一番多いのが、シチューです。
特に脂肪分の低めの生クリームだと、さっぱりしたシチューに仕上がるので重宝しています。
(画像はお借りしたものです)
1.まずはシチューの具材となる野菜やお肉に塩こしょうをして、バターで炒めます。
2.バターが全体になじんだら、小麦粉を具にまんべんなくふりかけるよう入れて、さらに炒めます。
3.小麦粉が全体になじんでしっとりした状態になったら、お水を入れて具材が柔らかくなるまで煮込みます。水の量は具材がひたるかひたらないかのギリギリくらいで、最小限の量で煮こんでいます。そのほうがおいしいです。固形ブイヨンを入れたり、ローリエを入れたり、味付けはお好みです。
4.具材が柔らかくなったら、生クリームをぐるっと入れて、とろっと温かくなったらできあがりです。適当に塩コショウなどで味をととのえてください。生クリームの量はお好みになります。あまりに少ないとイマイチおいしくないので、それなりに入れたほうがおいしいです。
ほかにも朝ごはんのスクランブルエッグに入れたり、ムニエルのソースに使ったりと、余った生クリームにはいろいろと活躍してもらっています。
パスタに使う方もいらっしゃるかと思います。以前、レモンパスタにはまったとき、生クリームがあまったら作っていました。
生クリームは開封してしまったら、早めに食べきらないといけないので、ちょっと大変ですが、むだが出ないようにがんばっています。
余った生クリームの活用デザート編 英国菓子ポセット&シラバブ
中途半端に残った生クリームのために、手のこんだお菓子を作るのは、ちょっと面倒な気持ちになりませんか?あれこれ材料を追加で調達するのも、なんだかな~という感じです。追加で買ったものが、また余ったりして、無限ループに陥りがちです。
余った生クリームを、またお菓子に使うのであれば、できるだけシンプルで簡単なものがおすすめです。
というわけで、英国菓子のポセットやシラバブは、生クリームの活用にいいお菓子だと思っています。
以前ブログでもご紹介しています。作ってみたら実に簡単で、デザートがないもない時もさっと作れるので、お気に入りになっています。
ポセットは生クリームを鍋で温めて、レモン果汁と皮を入れて混ぜるだけでできあがり。
シラバブはレモンと白ワイン、お砂糖を温めて冷めたものに、生クリームを合わせて泡立てるだけです。
どちらもレモンの酸が活躍してくれるデザートです。ビスキュイなどをそえていただくと、意外と素敵になります。食後のデザートにでてくるとうれしい一品です。
お菓子作りで余りがちな食材、けっこういろいろあるのですよね~。
時々、余りものをどうやって活用しているか、もう少しブログでご紹介していこうかな。
注)ただし、たいしたことは、まったくしていません。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!