さわやか英国菓子レモンシラバブ~材料はたった4つ~
本日のおやつは、たった4つの材料で作ることができる、簡単デザートのレモンシラバブです。
イギリスにはお手軽デザートがいろいろありますが、レモンシラバブもそのひとつです。
泡立てた生クリームに、甘い白ワイン、レモン汁を加えて、混ぜるだけのレシピです。さわやかな味わいであることはもちろんですが、見た目も同じようにさわやかです。
メアリー・ベリーさんのレモンシラバブ
作ってみたいな~といろいろレシピを探しました。
今回は材料をただグルグルと混ぜるだけでなく、もう少し丁寧なメアリー・ベリーさんのレシピを参考にして作りました。それでも簡単ことには変わりありません。
メアリーさんが楽しそうにレモンシラバブを作っていらっしゃいます。英語がいまいち苦手でも、料理番組は楽しい。
レモンシラバブの材料
レモン1個
白ワイン 100㏄
グラニュー糖 75g
生クリーム 300㏄
ただし、私はこの半分の量で作りました。食後のデザートに1口2口、ちょっといただく・・・というイメージです。
レモンシラバブ作り方
1.レモンの皮はうすくむきます。レモンはぎゅっと絞っておきます。
2.1のレモンの皮とレモン汁、白ワイン、グラニュー糖を鍋に入れて火にかけます。グラニュー糖を溶かしていきます。あまりぐつぐつとさせませんが、ここでアルコール分を飛ばす感じで。
3.グラニュー糖が溶けたら1時間くらいかけて、お鍋のまま冷まします。この間に、シロップにさらにレモンの風味が浸透します。
4.シロップが冷めたらこします。
5.生クリームとシロップをあわせて泡立てます。
6.器に入れて2時間ほど冷蔵庫で冷やします。今回は絞ってみましたが、イギリスらしく、ラフにスプーンでざっくり入れても素敵です。
7.先ほど茹でたレモンの皮を刻んでトッピング。
レモンのさわやかな酸味と、白ワインの香りが、食事のあとのデザートにぴったりです。ふわっと食べやすいデザートです。
レモンシラバブにはラスクを添えて
ただ、レモンシラバブだけで食べると、ちょっと単調かな~という印象です。
ちょっとしたサブレなどを添えていただいたほうが、食感に変化があって、レモンシラバブのおいしさが、より引き立つように感じます。
というわけで、サブレを焼く手間は省いて、ためこんでいるスポンジ生地の余りで、ラスクを焼きました。シンプルなラスクです。
冷凍していた生地を四苦八苦しながらカット。
(余った)スポンジ生地をラスクにするには、オーブンで150℃程度の温度で15分程度焼けばOKです。ある程度、しっかり焼いてカリッとさせたほうがおいしいです。
見た目いまいちですが・・・。
とてもおいしいデザートのレモンシラバブ。これだけでもおいしいけれど、ケーキなどのパーツとして使ってみてもいいな~と妄想中です。
レモンと生クリームを使った簡単なイギリスのお菓子「ポセット」も紹介しています。ポセットはちょっとふるふる系。
レモンシラバブ、これから暖かくなっていく季節に、食べたくなるデザートです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!