『ガウディとサグラダ・ファミリア展』に行ってきました。(名古屋市美術館、〜3/10まで)
建築の完成が近づいてきて大人気のこの展覧会、かなりの混雑
模型を見ると改めてその造形の凄さに驚かされますね。
未だ未完成の「イエスの塔」の内部はグラデーションのタイルで装飾されます。
そこからのインスピレーションで作ったローズウィンドウ作品がこちら
『COLOR 〜「イエスの塔」からのインスピレーション』
ガウディの言葉
「自然界のあらゆる色彩には境界が無く、美しく繋がっている。」
ローズウィンドウは、紙を重ねて光に透かすことによって新しい色を生み出します。
たとえば3色の紙を使ったとき、単色3種類のほかに、2色重なったところ、全色重なったところ、白だけのところ、と8種類の色ができます。
この作品は、色彩のグラデーションが外に向かって広がっていき、また円周方向でも色相環のように色が移り変わっていきます。
この作品では、限られた色の中から紙を選び、作品全体では約400色の色彩で繋がっていく世界を表現しています。
たくさんの色が出せるポイントは、
円周方向でも色が変わっていく
ということですね。
サグラダ・ファミリア繋がりで、最近父から送られてきたボールペン画の写真
多分まだ未発表の作品だと思うので部分です
昨日は日の入り後の「境界が無く、美しく繋がっている」空も見ることができました。
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