先月、
「教育の進化形 シュタイナーアプローチ」という講座に参加しました。
その時に2つのワークショップがあり、仕上げたいと思いながら未完成のままだったものを、やっと今日完成させることができました。
まずは午前中の長谷川敦子先生の
「算数ワークショップ」
最初配布されたプリントをみて、「これが算数ワークショップ?」と、何をするのかとっても楽しみになりました
配られたのは「二十四節気七十二候」のプリントだったから。
普段は小4の子どもたちを対象としたワークショップということで、丸を描くのにお皿を使うそう。
この日はコンパスで描きました。
そして、この画用紙の円を紙を折って、目分量で12分割に。←目分量でも私の得意とするところ。
(以前、星形多角形シリーズのローズウィンドウ作品を五芒星から十二芒星まで8作品作ったことがあるので、コンパスで多角形を描けるようになりました。)
この日は「二十四節気」までしか作らなかったのですが、家でその周りの「七十二候」を作り足しました。
「夏至」「冬至」など、季節感と共に知っていた言葉が一年を通して対になっていることが円にするとよく分かります。
午後は石川華代先生の
「文化と幾何のワークショップ」
ここではコンパスで円を12等分にしました。
星のように繋いだ線の中にどんな形が見られるか?
正方形、正三角形、二等辺三角形、直角三角形…など、いろいろな形が見えてきます。
さらに色鉛筆で着色することによって、十人十色の形ができあがりました。
私は三角形が繋がって「輪」に見えるところ。
午前中のワークショップのお話、森の中で真ん中の焚き火を囲んで妖精たちがいるイメージを引きずっていたのかもしれません…
どこにフォーカスするかによって、人それぞれ見え方、感じ方が違う
ということを痛感して、「鑑賞」の勉強にも繋がりました。
2つのワークショップは、それぞれ午前とと午後の一部ですが、初めてシュタイナー教育に触れた充実の1日でした。
書くための道具として、定規やコンパスはもちろん、T定規やドラフターなども今まで使っていました。
そして、今でも作品作りに円定規や楕円定規、手作りの円弧の定規も使っています。
「みんな、何使ってる?どんな工夫してる?」って、道具のお話もできると楽しいですね。
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