私は短大卒業後、新卒で老舗のお豆腐屋さんへ入社。
希望していたお惣菜やデザートを作る部署に配属。
彼(夫)は、豆腐製造の部署で豆腐作りをしていました。
私は入社2年目、21歳の小娘が煮方をすることに。
料理長について教えてもらい、味を覚え、普通に回せるようになるまでは、やはりいろんな意味で大変でした。
もともと煮方をしていた上司は、自分の娘と変わらない入社数年の小娘に、自分の守ってきたポジションを譲るという状況。
料理長は、いずれ独立を目指していたので、私に全てを教えようと、本当に親切にしてくれていたので、必然的に風当たりは強く…。
入社3年目には、一通りのポジションである煮方、揚げ物、蒸し物ができるように順番に教えて貰ったのですが、いつの間にか身体にも負担がかかっていました。
胃痛が半年続き、ホルモンバランスも崩れてしまい退職を決意。
入社4年目、おせち作りを最後にして退職。
その後、1年半後ほどに彼も豆腐屋を退職。
退職と同時に店舗探しを始めました。
そして、運良く名古屋市内の中心地で豆腐屋を廃業される方を紹介していただいたのです。
設備も、買い換えて数年のものもあり、そのまま使用していいよと、夢のようなお話でした。
つぎは、家賃などの交渉をするだけでした。
つづく。
豆腐屋を始める前のこと⑧
とうふ屋しろ お店情報
【住 所】 愛知県瀬戸市石田町253
【電話番号】0561-83-5657
【営業時間】10：00～18：00
【 定休日 】月曜日
※ご予約・お取り置きも承っております。
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